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ミーティング中、急に言葉が出てこなくなった
今日は仕事の話。
ミーティングをしていると、自分の話が相手にきちんと伝わっているか心配になることがある。
これは「この人ホントに分かってるのかな?」のように相手の理解力を危ぶむものではなく、「私のこの説明で分かりづらくなかっただろうか」という、自分の説明力、表現力に対する心配である。
話した数秒後には「何言ってんだ自分」「もっとしっくり来る言い方があっただろうに」と反省することも珍しくない。
隙あらば呆然としている
この数日間で、呆然とする時間が増えてきた。
仕事が特別忙しいわけではない。何かショックな出来事や気が重くなるような用事もないし、むしろ心穏やかに日々を過ごせている。一人暮らしだから自由時間も多い。それなのに、仕事の昼休みを迎えるたび、夕食を食べ終えるたび、目の前のことから逃れるかのように呆然とする。
ぼーっとする時間は大切だ、という話もよく耳にするが、最近の私のそれは、あまりよくない方の「ぼー
3点ユニットバスのある生活
我が家は3点ユニットバスだ。浴槽・洗面台・トイレの3つが、小さな部屋にひしめき合っている。ただ私の場合、洗面台はまったく使わず、手洗いなどは台所の流しで済ませてしまう。だから、実質シャワーとトイレだけというような空間になっている。
さて、「ユニットバス」と検索エンジンに入れると、サジェストに必ずといっていいほど「やめとけ」「後悔」といったネガティブなワードが出てくる。
周囲にも、「ユニットバス無
一人暮らしのはじまり:自転車に乗れない自分とチャリ通の街
今春、私はようやく一人暮らしを始めた。
「ようやく」とつけたのは、3年ほど前から計画自体はあったものの、実行が延び延びになっていたから。緊急事態宣言で行動を阻まれたり、仕事も立て込んだりしてなかなか踏み切れずにいたのだ。
やっとの一人暮らしに対し、ワクワクした気持ちや高揚感があるかというと、これが案外そうでもなかった。もろもろの審査や支払いを終え入居日が確定した日、私の口から出たのは「やった!