マガジンのカバー画像

デザイン

153
運営しているクリエイター

記事一覧

タップ成功率を可視化するUXツール「Tappy」公開

タップ成功率を可視化するUXツール「Tappy」公開

こんにちは、LINEヤフーDesign公式note編集部のGOです。
この記事では、LINEヤフー研究所が開発し2024年1月に社外公開されたタップ成功率可視化ツール「Tappy」について、その担当者にインタビューした内容をお届けします。
個人的に利用したところ、「タップ成功率の可視化」というものがいかにデザイナーにとって有用であるのか、使うほどに実感したため、すぐに記事化を打診。担当者にご快諾い

もっとみる
Speculative Designとは、何だったのか? #169

Speculative Designとは、何だったのか? #169

パーソンズ美術大学のTransdisciplinary Designにて、春学期のあいだSpeculative Designを勉強してきました。週2回の授業と毎回の課題に取り組むという生活を約16週間過ごして、Speculative Designについての理解が少しは深まったと思っています。そこで、「Speculative Designとは何か?」について学んだことを書いてみます。

未来とは?S

もっとみる

スペキュラティヴ・デザイン 問題解決から、問題提起へ。—未来を思索するためにデザインができること

書評_019
Speculative Everything: Design, Fiction, and Social Dreaming
松川研究室M2 Li Huiwen

書籍情報
著書:スペキュラティヴ・デザイン 問題解決から、問題提起へ。—未来を思索するためにデザインができること
著者:アンソニー・ダン (著), フィオーナ・レイビー (著), 久保田 晃弘 (監修), 千葉 敏生 (翻訳)

もっとみる
「デザイナーさん」からの脱却

「デザイナーさん」からの脱却

こんにちは。ちゅうさんです。
往々にしてデザイナーやエンジニアは、「デザイナーさん」「エンジニアさん」と役職にさん付けで呼ばれることがないだろうか。特に企画職などのビジネスサイドからで、反対に企画さんとかビジネスさんと呼ぶことはない。

さん付けで呼ぶことが極端にマイナスに感じることは無いかもしれないが、やはり距離感、違和感を感じたりする。実はこの「さん付け」の違和感の中に、なんか上手くいかない、

もっとみる
「ビジネス」と「デザイン」のバイリンガル、ビジネスデザイナーの頭の中

「ビジネス」と「デザイン」のバイリンガル、ビジネスデザイナーの頭の中

こんにちは、皆さまはビジネスデザイナーと聞いてどのような仕事をイメージされますか?

どこかで聞いたことがあるようで、でも具体的にはイメージしきれないビジネスデザインという領域。しかし彼らはアクセンチュア ソングの中で、既にそれぞれのプロジェクトにとってなくてはならない役割を担っています。

今回は、斎藤さんとクルシュコフさんという2人のビジネスデザイナーに、“ビジネスデザインとはビジネスとデザイ

もっとみる
"超高齢社会に優しいデジタルを"「中国から学ぶ高齢者に優しいUIデザインとは?」インクルーシブデザインスタジオCULUMUが事例集を公開【CULUMU/ニュースリリース】

"超高齢社会に優しいデジタルを"「中国から学ぶ高齢者に優しいUIデザインとは?」インクルーシブデザインスタジオCULUMUが事例集を公開【CULUMU/ニュースリリース】

▼ホワイトペーパーダウンロードはこちら「中国」での高齢社会に向けたUIデザインに関する先進事例を一挙公開本ホワイトペーパーでは、「中国」での高齢社会に向けたUIデザインに関する先進事例を取りまとめました。これからの日本においても超高齢社会という社会課題に対し、“インクルーシブ(包摂)“の重要性がより一層高まっており、デジタル格差、PC・スマートフォンの利用比率などを考慮したインクルーシブな取り組み

もっとみる
さよなら、さよなら、デザイン思考

さよなら、さよなら、デザイン思考

こんにちは、KESIKIの石川 俊祐です。

今年の10月にIDEOのレイオフのニュースが出ました。驚いた方も多かったのではないでしょうか。

このニュースによって、「デザイン思考はもう終わりなのでは?」という意見を耳にします。アメリカの経済メディアFast Companyも「Design giant Ideo cuts a third of staff and closes offices as

もっとみる
「経営に入り込むデザインリーダー」とは何者か?どうやってなるのか?

「経営に入り込むデザインリーダー」とは何者か?どうやってなるのか?

Hello, 辻原です。すごい久しぶりにnoteを書きます。
外部公開できないものの、23年はビジネス書1冊くらいの原稿を書いたので、年始の「今年は文章を書くぞ!」はクリアしたものと思っており発信系をサボりつつあったのは正直なところ自分への甘えです。

今年は弊社でクリエイティブキャピタルの取り組みをスタートしたこともあり、年の後半の辻原個人のテーマは「経営に参画するデザイナーに必要なスキルは?」

もっとみる
デザイナーのBing Chat活用術【海外記事メモ】

デザイナーのBing Chat活用術【海外記事メモ】

本日はこの記事を取り上げます。画像も以下から引用しています。

ChatGPTとガッチリ手を組んでいるMicrosoftのBing。いろんな機能が追加されているものの中々試す機会もなく放置している状況です。

今日は実践的で丁寧な記事で(自分の中で)おなじみのNick Babich氏の最新記事を読んでみたいと思います。
Nick氏の他の記事も非常に面白くてオススメです。

少しボリュームの多い記事

もっとみる
【たぶん役立つ】”くだらないけどためになる”パワポのつくりかた

【たぶん役立つ】”くだらないけどためになる”パワポのつくりかた

こんにちは。自称パワポ芸人のトヨマネと申します。パワーポイントが趣味で、ちまちま作ったしょうもない作品をTwitterに載せたりしています。

今日は、僕がふだん一体どんな思考回路でこういったパワポを作っているのかをnoteにしてみたいと思います。

【2022/2/12追記】
僕のパワポの作り方が本になりました!(というか出版されたのは2021年9月なので「なってました」が正しい)
このnote

もっとみる
UXデザインは終わりの時代かも3【海外記事メモ】

UXデザインは終わりの時代かも3【海外記事メモ】

本日もこちらの記事を読んでいきます。

長い記事のため3回にわけて読んできましたが、今回が最終回になります。

UXデザイナーとして仕事をする中で、プロジェクトにおけるサービス開発(発見)と、それを届ける(提供)のための部署が分断されていることに課題意識を持った著者は、UXデザイナーとしてのスキルや経験を活かしながらプロジェクト全体をマネジメントするプロジェクトマネージャーになるべきではないか、と

もっとみる
UXデザインは終わりの時代かも【海外記事メモ】

UXデザインは終わりの時代かも【海外記事メモ】

今回はこの記事を取り上げたいと思います。

筆者の視点からデザインにおける現在地と、これからを考察したような内容のようです。
ちょっと長い上に、自分のレベルではかなり読解難易度が高い英文なので、何回かにわけて投稿します。
ちょっと今日は筆者の主張の部分までいかず、筆者の背景などの導入部分までになりそうです。

本日もよろしくお願いいたします。

UXデザインの終焉:プロダクトリーダーシップの誕生か

もっとみる
自己肯定感を高めてチームが成長する振り返り「MGT」

自己肯定感を高めてチームが成長する振り返り「MGT」

こんにちは。
freeeのデザイナーのtokuminです。

2020年4月の入社以来、ずっとfreee人事労務を担当しています。
所属しているデザインチームも、名前が変わったり人が入れ替わったりしてますが、私は不動の存在。
そんな、私が所属しているデザインチームで、ずっと続けているQ(3ヶ月)ごとの振り返りの方法をご紹介します。

最初はKPTだった振り返りの方法としてKPTは有名ですよね。以下

もっとみる