>早稲田大学名誉教授の宗像和重氏は、枡目を「制度」と捉え、その普及は近代国家の秩序形成と軌を一にすると指摘する。 なるほどと膝を打った記事。文豪の「直筆原稿」とかで見る原稿用紙の味わいは好きだが、現代の子供を苦しめる“枡目の秩序”はもういらないかな。
たしか成田空港の本屋さんの洋書コーナーにも『IKIGAI』があった。神谷美恵子氏『生きがいについて』が、外国の人にも読まれていることをその時はじめて知った。「起きる理由」のある朝が毎朝訪れることの素晴らしさ。日本語が海を渡り、人の生き方をかえている。
「お涙ちょうだいの日常描写もの」(西田亮介氏)の「エモい記事」が全国紙で増殖してる問題(?)、昔からその手の記事はあったはず。夕刊一面などに掲載されるようになって注目を集めてるのかな。全国紙が夕刊に割く労力軽減という事情がかなり影響してるのでは、と思ってみたり