総合診療科医のだのり@ニュージーランド

日本で医師として勤務後、ニュージーランドで総合診療科専門医、ライフコーチとして、全人的…

総合診療科医のだのり@ニュージーランド

日本で医師として勤務後、ニュージーランドで総合診療科専門医、ライフコーチとして、全人的なケアに専念。NZの医療に関する nzdoctor.netとオンライン診療Noriko Noda メディカル & コーチング norikonoda.comを運営。趣味はwearable art。

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自己紹介2024

実は、自己紹介は2020年にnoteを始めた時に 最初の記事として書いたのですが 今読み返してみると、興味があることが少しずつ変わって来ていて もう少しはっきりしているので 2024年に向けて、自分の中にあるものを明確にするという意味で 毎年「自己紹介」をしてみる事を考えつきました。 現在、ニュージーランドに在住しています。 日本で何をしていたかは、簡単に先に挙げた記事に書いてありますので ご興味がある方は、そちらをどうぞ。 現在の位置としては General pr

    • 家の周りにマグパイ(鳥)が来る。夫が「鳴き声を真似して口笛で答えると、また返事してくるんだよ」と言う。私が自分の部屋にいる時にマグパイの声がしたので、口笛で返事を返してみた。すると、返事があった!何度か口笛で応答した。後で夫に「マグパイと会話した」と言ったら、それは…夫だった…

      • 今週のニュージーランドの新聞記事より- 最近、殺人事件が多く起こったオークランド

        今週は大学生の娘が学校の休みを利用して、家に一週間帰ってきたため私も数日休みをとって、ちょっとのんびりしました。 日曜の今日はいつものカフェに。 このカフェは、裏庭のアウトドアエリアがあり、天気の良い日には外の空気を吸いながら、お茶をする事も可能。 コーヒーも、ポイントカードを使うと、5杯目は無料。 (カードはただスタンプを押してもらうだけで、名前や電話番号を登録とかも必要ありません。) 今日の新聞記事は、最近オークランドで殺人事件が2週間のうちに、4件起こった事に関す

        • AIを使ってカルテを書いてみる

          ニュージーランド在住で、総合診療科医などをしています。 ニュージーランドでは、一般の医療での電子化は日本より進んでいるかもしれません。 私がニュージーランドで医師として働き始めたのは、2003年頃。 最初はニュージーランドの病院で初期研修から始めたのですが、 その時は、カルテも退院サマリーも手書きでした。 でも総合診療科のトレーニングのために、病院を出た頃(2008年ぐらい)には 街中の総合診療科医(GP ジェネラルプラクティショナー)達は、 既にクリニックで電子カルテ

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          親バカ、第2弾

          大学生の娘が、1週間休暇で家に帰ってきているので、私も来週は数日休みを取りました。これは彼女の入っているダンスサークルのYouTubeビデオ。娘が出るのは2回目でした。(1本目もnoteに載せましたが。ただの親バカです。笑) 楽しそうです。😊

          薬の値段はどうやって決まる?

          みなさん、薬の値段がどのように決められるのか、ご存知ですか? 『開発費がどのくらいかかったかは関係するよね』 『材料費と製造費がどのくらいかかったかによるのかな?』 正解ですね。 この辺りは、世の中のどんなものでも同じですよね。 薬を作るのにかかった費用よりも、価格を高くしないと元が取れないですものね。 他に同じ薬を作っている会社があるかどうかでしょう? 『独占市場だったら、高くてもみんな買うし、他にもたくさんの会社が同じ薬を作っていたら、安くしないと売れないから

          今週のニュージーランドの新聞記事より- 今度はCivil Aviation Authority が批判の的に

          また週末ですね。 1週間が経つのが早い。 (と言いつつ、月火水の辺りは、時間が経つのは遅いな、と思うのですが。笑) 今日の記事は、 Civil Aviation Authority(CAA)という、日本で言えば、国土交通省の航空局のような位置にある、ニュージーランドの行政機関に関するニュースです。 CAAは、ニュージーランドの航空業界に関する安全やその他の規則を決めたり、監視したりしています。 以前にニュージーランドの警察で、警察の中で高い地位にいる人が、周りの人に怒鳴

          今週のニュージーランドの新聞記事より- 今度はCivil Aviation Authority が批判の的に

          インターナルファミリーシステム(内的家族システム)を用いて、自分を癒そう

          「あー、また子供に怒鳴っちゃった。良くないのはわかってるのに。」 「心配する必要なんか無いのに、何か何か不安で出かけられない」 「予定が狂うと、イライラして落ち着かない。」 こんなこと良くありますよね。 こんな事を感じるのは、私達のパートが私達を乗っ取っているからです。 私達の中には、「落ち着いていて、好奇心に溢れ、思いやりがあり、心が開いている、私達自身(セルフ)」がいます。 そして、私達の中には、過去に傷ついたことのある若い頃の私達(「エクザイル」すなわち「追放され

          インターナルファミリーシステム(内的家族システム)を用いて、自分を癒そう

          今週のニュージーランドの新聞記事より- 警察の「偉い人」の部下へのハラスメントが告発される

          1週間ちょっと夫が不在だったために、先週先々週といつものカフェに行かなかったのですが、今日は久しぶりに行ってきました。 夫がとってきてくれた新聞は、1週間前の新聞だったので(笑)、 実は「今週の記事」では無いのですが、ニュージーランドの警察関係の記事を紹介します。 本記事はこちらです。 Bruce Birdという警察で高い地位にある人が、怒鳴ったりプレッシャーをかけたりと、プロの人がするべきでない行動や態度を部下に対して取ったとし、それがニュースになっています。 私の

          今週のニュージーランドの新聞記事より- 警察の「偉い人」の部下へのハラスメントが告発される

          世の中に「嬉しい事」と「嬉しくない事」 どっちが多い?

          (世の中には、「嬉しい事」と「嬉しくない事」と、どっちが多いんだろう) 朝、仕事に車を走らせながら、ふとそんな事を思った。 その日は、何か気が重くなるような事が予定に入っていて、 (「嬉しい事」ってあまりないなあ)と 感じたのが始まりだった。 (最近あった「嬉しい事」ってなんだろう。) そう考えると、あまり思いつかない。 じゃあ「嬉しくない事」って何があった? (自分の周りで、いろいろ苦労している人たちに比べると 私の「嬉しくない事」は大したことはないのだが) 例え

          世の中に「嬉しい事」と「嬉しくない事」 どっちが多い?

          子育てを、義務教育で学べる世界にする為に

          「良い子は、静かに席に座っているんだよ。」 「大きいお兄ちゃんだから、我慢できるね。」 「こんな事もできないの?やっぱりバカだなあ。」 「親の言う事聞けないなら、家を出ていけ!」 こんな言葉を、子供の時に大人から言われたのを覚えていますか。 こんな言葉を、子供に言った事はありますか。 こんな言葉を言われ続けて大人になったら、あなたは、 自分を、またこの世界をどんなものだと信じていますか。 こんな言葉を言われ続けた子供は、 自分を、またこの世界をどんなものだと信じるように

          子育てを、義務教育で学べる世界にする為に

          今週のニュージーランドの新聞記事より - コミッショナーに希望を託すニュージーランド医療

          最近は晴れの日が多くて、その分朝の冷え込みが強いです。 (と言っても、日本の冬とは比べ物にならない暖かさだと思いますが。) 今日はまた医療関係の記事です。 (元記事はこれです。) 以前にも書いたように、ニュージーランドの医療は結構危機的な状況です。 それを改善するために、ヘルスミスターがDr. Lester levyと言う引退した脳外科医をHealth NZを経済的に立て直すためのコミッショナーに任命しました。 Levy氏について詳しくは知らないのですが、彼は、自分のビ

          今週のニュージーランドの新聞記事より - コミッショナーに希望を託すニュージーランド医療

          今週のニュージーランドの新聞記事より - 「ワイタンギ条約」を無視しろと言った政治家

          最近、仕事と勉強が忙しく、noteの記事が滞っているので 時間のある週末に、もう一記事。 ニュージーランドに興味がある人しか知らないと思いますが ニュージーランドの歴史の中に「ワイタンギ条約」というのがあります。 英語では「Treaty of Waitangi」と言います。 詳しく知りたい方は、英語ですがこちらを参照してください。 簡単に日本語で説明したものがこれです。 つまり、大英帝国がニュージーランドに入ってきたときに、 イギリス人と、ニュージーランドの先住民族で

          今週のニュージーランドの新聞記事より - 「ワイタンギ条約」を無視しろと言った政治家

          再生

          娘の大学生活

          今年から家を離れ、大学生活をしている娘。オーディションに通り、大学のK-pop ダンス同好会みたいなのに入って、課外時間も楽しんでいる様子。私の大学の頃も、勉学でも競技スポーツでもなく、「ただ楽しむ」為のこんなアクティビティをしていたら、私の世界がもっと広がっていたのではないかと思います。今からもう少し広げます(笑)。

          日本で処方された薬を、どうやってニュージーランドで続けて処方して貰えばいいか、ご心配の方へ

          ニュージーランド在住で、総合診療科医、ライフコーチ、Havening technique ®️プラクティショナーなどをしています。 日本で薬を内服している人がニュージーランドにワーホリや学生として長期滞在する場合、薬をニュージーランドでどうやって手に入れればいいか心配になりますよね。 色々な方から質問をいただくので、ここに回答をまとめておきたいと思います。 1.日本から持ち込む ニュージーランドへは、ほとんどの薬は3カ月間持ち込めます。 経口避妊薬なら、6ヶ月まで可能で

          日本で処方された薬を、どうやってニュージーランドで続けて処方して貰えばいいか、ご心配の方へ

          今週のニュージーランドの新聞記事より-若年犯罪者更生に、ブートキャンプ方式導入の試み

          また週末が来ました。 もう今年の半分以上過ぎました。時間が経つのが早い! 今回の記事は、数回、犯罪を起こした若者たちの更生法として 政府が、12か月のミリタリースタイルのブートキャンプを試みることについてです。 これは2029年までに、若者の犯罪を15%削減すると言う政府のプランに沿ったものです。 下が、実際の記事へのリンクです。 まず、1回目の試みとして、10人の若年犯罪者が選ばれました。 過去に2回以上、犯罪を犯しており、10年以上の刑が課されている、というのが必須

          今週のニュージーランドの新聞記事より-若年犯罪者更生に、ブートキャンプ方式導入の試み