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#ふるさとの風景

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頑なに近寄りがたき冬の川

川の水がいかにも冷たそうに流れている。 みるからにみるだけにした方が良さそう。 落ちたら大変。 [  頑なに近寄りがたき冬の川 ] *写真は隣町、牟礼にて本日撮影した鳥居川。

展望テラスから

昨日、長崎県庁の展望デッキに初めて行ってみました。 山の上に立つ家々 海がきれい 旭大橋と浦上川 魚がぴよんと飛んだ ボラかな? 仕事途中、お昼休みにのぼってみた展望デッキからの景色があまりに綺麗で、長崎が大好きだなあとしみじみ、、、、、 会社や家で、日々小さいこと大きいこといろいろあって、ため息が出ちゃいそうになるけど、海はやはり癒し すごい癒し うーみーはーひろいーなーおーきーいーなー♪ なんて大声で歌いたくなりました笑

ウサギオイシ

先日、思わぬトコロで生まれ故郷の名を目にした。 早く出ていきたくて、大嫌いだった町の名を。 そう、「街」ではなく、「町」。 なんなら、「ムラ」。 閉鎖的で保守的で取り残されて隔離された、 大嫌いだったあの町の名を、 目にしただけでちょっと、目がうるんだ。 そらさんが、景色を褒めてくださるたびに、ちょっと泣いてしまった。 あんなに嫌いだったのに。 もう十数年訪れていない。 もう二度と帰りはしない、あの町。 どうしてこんなに涙が出るんだろう。 ☆ヘッダー写真、お借

"まちづくり"は住民の参加が鍵

【はじめに】 "ふるさと"を思う時「山の稜線」の存在は、大きい。 そこに、墓石のような高層ビルが建ち、山の稜線を遮るような事があったら・・・ "まちづくり"は住民の参加が鍵 景観は、そこに住む人達が作り上げるもの。 また、そこに住む人達の共有財産だと思います。 「だから、この "まち"が好き。」とは、その地域の歴史・文化、 風土的特徴、街並みや建造物、産業、そしてそ の地で得られる独特の眺望や展望(vista)があるから言えると思います。 「現代の "まち"

懐かしい立山連峰

「いい天気やから散歩してきた。これいいやろ?」 と、地元に住む母から写真が送られてきました。 久しぶりの快晴で立山連峰がよく見えたそうです。 富山は冬の晴れた日に、この冠雪した山々を見ることができます。私も帰省して見る事ができたら今でもキレイだなぁと心奪われます。しかし、北陸の冬は晴れ間が少ないので、たまにしか見られません。見れたらラッキー。 子どもの頃は、山の下り坂からみる立山連峰が好きでした。低い町並みを見下ろし、奥に高くそびえる山々は、いつもより2、3倍高く見え、

「新しいふるさと」

 鹿児島にUターンしたばかりの頃、28年振りの帰郷だったため、町を歩くとかつて自分が感じていた鹿児島と、今の鹿児島が常に二重写しに見えているかのような不思議な気分になった。  長い間、心の中で、ふるさとは昔のままの姿で立ち止まっていたのだから、そこから現在に向かって、時間は一気には動き出さなかった。多くの地名が、子供の頃の記憶を強烈にくすぐり、過ぎ去った過去の中を泳いでいるかのような感じだった。  僕が知っているふるさとの町には、まだコンビニは皆無だったし、スーパーも市内

塩の山

 幼い頃、海に面した雇用促進住宅に住んでいた。ケンジ君とトモ君という同じ年頃の子供がいて、よく一緒に遊んだのを覚えている。  促進住宅から海へ下りて行くとボートの繋留場があって、管理人のおじさんがいた。おじさんは子供が行っても追い払うでもなく、にこにこしながら「(海に)落ちんようにせぇよ」と言った。  ボートが二、三艘あるきりの小さな繋留場で、別段面白い物があるわけでもないから、いつも三人で少しうろついてすぐに上へ戻った。  少し離れた海上に白い山が見えていた。あれは何かと母

秋の紫陽花

2か月前、照り付ける太陽の元、遮るものがない炎天下で懸命に咲く紫陽花の姿を記事にした。 その紫陽花が咲く道を2か月ぶりに歩くと、あの時の紫陽花が、ヘッダー画像のようになっていた。 相変わらず暑いことに変わりはないが、紫陽花の時期は過ぎている。 花こそ咲いていないが、綺麗に手入れがされ、夕方にはいくらか秋風が感じられるようになり、紫陽花がホッとしているように見えた。 来年の夏には、直射日光から護ってくれる大きな木が傍にあったら良いのに…と思わず立ち止まる。 『また来年

往復40キロのバイク通勤が楽しくなる趣味2つ

 私め、片道20キロ・30分のバイク通勤をしている。バイクの免許(A1-普通2輪)も車の免許(B2-日本で言う第二種運転免許)も、こちらの自動車学校に通い取得をした。  通勤以外に、夜に習い事に行ったりするので、バイクに乗っている時間が毎日概算で1時間以上、しかもその半分が両側田んぼの道路である。   アスファルト舗装されているので、乗り心地はいい。ただ、冬は寒い。田んぼの道は、建物が並ぶ道に比べて体感温度がグッと下がる。  あと、バイクに乗っている時間が長いと、普段考えな

【日本全国写真紀行】69 愛知県西尾市一色町佐久島

愛知県西尾市一色町佐久島 黒壁の古民家が密集する「三河湾の黒真珠」 西尾市の一色港からフェリーで約20分、三河湾の真ん中あたりにぽっかりと浮かんでいる佐久島は、1996年からアートによる島おこしに取り組んでいる。島のいたるところにユニークなアート作品が展示されていて、観光客に人気のようだ。我々がいる間も、各地から若い観光客が相当数訪れていて、昼どきはガイドブックに載っている食堂などはどこも満員の盛況だった。どんなアートなのか、興味のある方はぜひ島に行ってご覧いただくとして、

MSK故郷コラムリレー⑨福岡県

宮川製作所の社員がそれぞれの故郷を自由に紹介する「MSK故郷コラムリレー」を始動します! 第九回目の今回は、食べ物が魅力的な福岡県! 皆さんこんにちは。今回は弊社社員の出身地である福岡県についてご紹介します! 福岡県の基本情報福岡県の基本情報は以下の通りです。 人口:約510万人 面積:約4980㎢ 市町村数:29 市、29 町、2村 隣接県:佐賀県、熊本都、大分県 地形:本県の北部には、筑前海などが、西南部には有明海が広がっています。平野には、 筑紫平野などの

今日は種子島でした。高速船で約90分。朝早い出港なので、錦江湾に桜島に向かう朝日の道が浮かびます。 船窓のガラス越しなのでちょっとくぐもっていますが、実際はまぶしすぎるほどのきらめきで、爽快な気持ちになる大好きな光景です。 桜島の頂上に竜のような雲が寝そべってました

つい自慢したくなっちゃう!信州の素晴らしい風景写真|君の名はの聖地「立石公園」

横浜の山郷の麓にひっそりと佇む日本料理店「寺家ひらさわ」。

こんにちは、aicafeです。 40代、人生時計で14:00頃に差し掛かったところです。 これからの人生の午後の時間の過ごし方を模索中です。 横浜市青葉台にある「寺家ひらさわ」に行ってきました。冒頭の写真はパンフレットより拝借しています。 東急田園都市線の青葉台駅は、渋谷から30分ほどの場所にある郊外の駅です。 駅には大きな商業施設が隣接していますが、少し歩くと雰囲気のよいアットホームな商店街があり、やがて瀟洒な住宅街が広がります。 そしてその更に奥には、横浜市にまだこん

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〜故郷の風景 燕橋から見る朝焼け🌅〜 その24 雲の美しさ

風景の在るところ

牛窓という小さな港町には、いつも心地よい風が吹いていて、 町に住む人や、何年も大切にされてきた建物がその風景を作り出しています。 僕にとって「風景」という言葉は特別です。 景色とも光景とも違う、「風のある景色」なのです。 なんとなく風通しがいいとか、心地いいとか、健康的な雰囲気。 風が通り抜けるというよりももう少し滞留していて、存在している。 縁側や軒先にそよ風が吹いているようなイメージです。 日々町の風景や人々と向き合っていると、 そういう風が牛窓には流れているなと感

水戸市〜下市商店街と備前堀撮り歩き:Nikon Z 50

2024年10月15日。 先日の土浦市・旧水戸街道散策で思い出したので水戸市下市商店街(本町商店街)に。 水戸駅北口側を上市(うわいち)、本町商店街付近を下市(しもいち)と呼んでいた。日常的な買い物等は下市で、ちょっと贅沢な時が上市という認識だった。 もう40年近くも前の話。 縁のない年数だと思っていたが、当事者になるとは… 幼少期の記憶頼り。 昭和は暑く汚かった。 無駄に熱量があったように思う。 そんな時代の街を令和になってから訪れる。 あの頃、ジャスコ(今だとイ

【募集】推し本もちより読書会「地域を読む、地域を語る」(12/11開催;企画展「21.5世紀の地域デザイン」関連イベント)

書籍やパネルの展示、トークセッション、地域発のPOPUPなどの多彩なラインナップで約3か月にわたってお届けしてきた企画展「21.5世紀の地域デザイン―未来に歓迎される生き方・働き方と暮らし方をデザインする」も、いよいよ12月15日に閉幕となります。 その前に、「地域」をテーマとしたおすすめの本をもちよる読書会を企画しました。 ご参加いただける皆様には、「地域」というキーワードに関連する本・雑誌・マンガなどを自由に選んでご持参いただき、おすすめのポイントなどをお話しいただき

故郷がないという寂しさ

このnoteをご覧の皆さんは私のコアなファンの方ばかりなので、私の生い立ちはよく知っているだろうと思います。 それゆえほとんどのことは省略しますが、私は生まれ育った環境的に地元に愛着もなければ、良い思い出もない男です。 帰る家も家族も親戚もないので、すでに20年近く行ってない(仕事で同県内に行ったことはある)場所でしかありません。 記憶もかなり薄れていて、どこに何があったかよく思い出せなくなっています。 私の兄弟たちは小学生くらいからほぼ他所の家庭の子として生きて来た感じ

夏の風情を感じたいな思って、大阪府能勢町にある長谷の棚田へ。大阪市内から約1時間ほどで行けます。 「日本の棚田百選」に選ばれている長谷の棚田。真っ青な空と緑の稲穂のコントラストがきれいで、汗だくになりながら何枚も写真を撮りました。 そのうちの1枚をシェアしたいと思います😊

変わらないもの

私の地元は田舎と都市のあいだくらいである。(と思っている) 地方都市のベッドタウンとして開発された団地である。 だから、都市というには緑が多いし、田舎というには住宅地すぎている。 20年ほど前に私は会社を辞めて地元に帰ってきた。 正しくは会社をクビになって地元に帰らざるをえなかった。 新卒として何とか会社に滑り込んだ社会人1年生は、あまりに仕事ができないので2年ほどで会社を辞めることになった。 それまで高校、大学、社会人と順調に進んできた私は何にもやることがなくな

立ち返る場所 #153 故郷

宮城県仙台市。 私の生まれ育った地です。 数分も歩くと、七北田川(ななきたがわ)が流れています。 冠川とも呼ばれ、神様の伝説のある神秘的な川です。 私にとっては、この川や近くの森なども含め遊び場です。 夏になると、友達とカブトムシやクワガタムシを捕りに行きました。 ザリガニ釣りもしました。 七北田川の河口には、渡り鳥の飛来地で有名な蒲生干潟があります。 私の通った中学校は、その干潟の近くです。 雨の日も雪の日も、自宅から自転車で20分ほどかけて通学しました。 そんな光

雪国の遅い春の写真集vol.2

GWはいかがお過ごしでしたか? わたしは久しぶりの両実家への帰省もできて大満足の連休でしたが… やっぱり疲れがでたのか、見事に熱をだして寝こみました。 熱は下がりましたが、鼻づまりのせいか終始ぼーっとしています。 そんなわけでなかなか文章を考えられないので、今日はGW中に夫が撮ってくれた思い出写真をシェアさせてください。 ↑前回は夫の実家編でしたが、今回は私の実家編です。

千秋公園のお堀の蓮が今まさに見頃。中学時代から目にしていた眺めですが、改めて見るとたいへん見事。空気の綺麗な早朝が特に良いです。 昨夜遅くに秋田から帰宅。楽しかったし発見もいろいろあったけど疲れた…。今日は一日休養です。

【短歌一首】 変はらなき物を求めて古里を行けば面影微かに光る

先日、離れて40年近く経つ、生まれ育った街をぶらついた。 もう建物も道路も、街全体の輪郭も大きく変化し、隔世の感あり。 同じ路地裏でも周りの建物の形や高さが変化し、こちらもより年齢を重ねているので、自分の記憶との合致が得られずに、全く知らないところを歩いているような錯覚に陥ることもしばしばあった。 駅から続く商店街のアーケードのお店もほとんど変わっている。アーケードの屋根も新調されたようで、昔の雑然とした感じは全く見当たらない。以前は色々と細分化された専門店がたくさんあっ

中島屋酒造場 日本酒造りの風景

日本酒造りには、気温の下がってくる冬から春頃まで仕込みをする寒造り(寒仕込み)という方法と、一年を通して仕込みをする四季醸造という仕込み方法があります。 周南市永源山の麓に蔵を構える中島屋酒造場は200年変わらず寒造りを行っている蔵です。この度、ご縁があって中島屋酒造場の日本酒造りに参加させていただくことができました。ここではなかなか見ることのできない日本酒造りの風景を紹介出来たらと思います。 中島屋酒造場は新南陽駅から北へ歩いて約15分、神代川と富田川の合流地点にあり、豊

ミラーレス片手に故郷を巡る

諸事情にて、実家のある静岡に帰省していました。 帰るにあたって何か撮影できたらと思い、FUJIFILM X-S10 と、ボーナスが入り物欲に負けて買った (後悔はしていない) SIGMA18-50mm F2.8 DC DN を装着し持って行くことにしました。 因みに SIGMA18-50mm F2.8 DC DN 、この帰省が初陣でした。 午前8時過ぎ、静岡駅に到着。 373系と211系が入線して来たので撮影しました。 211系ですが近い将来、JR東海から退役するので今の

遺物 | ショートストーリー #15

仲間とはぐれた私は白い霧の中を一人で歩いている。霧は濃く、手を伸ばした先すら見えない。残念ながら方向感覚はすでにない。道は一本道ではあるが登り坂がしばらく続いている。道の至るところに石や岩がゴロゴロと転がっている。木の根が浮き出でいる。まるで痩せた老人のか細い腕に浮き上がる血管のように。それらに足を取られないよう慎重に歩みを進める。神経をすり減らしながらしばらく登っていくと一本道が終わり、急に拓けた平原が現れる。と言っても霧の中である。私は進む方向を見失って立ち尽くす。平原に

ふるさとの風景

わたしのふるさと広島市は、川が多く、水の都ともいわれている。 三角州を中心に市街地が形成され、拡大していった。 小学校の社会科で習った知識では、 広島市には川は6本。 太田川放水路、天満川、本川、元安川、京橋川、猿猴川。 広島市の統計プロフィールによると、川は720本となっている。 (広島県全体では5200余) 大小河川、支流を含めるとそんなにあるのか。 橋梁数は3003。 川が720本ならそんなものかもしれない。 帰省すると、自転車移動が多い。 いくつもの橋を

キャンプだホイ♪ 家族でびわ湖キャンプに行ってきました。 風景がふるさとの瀬戸内を想わせる〜浅瀬で 泳ぎが苦手な子どもらもずっと泳いでる。 わたしも一緒に。潮の香りもしないし、 身体もベトベトしないから、プールみたいと 毎回、思っちゃう! 風がひんやり〜気もち好い。

無き実家への帰省

この夏、三年ぶりに故郷に帰ってきた。 鹿児島空港からプロペラ機で奄美大島へ向かう途中、機内から見える青い空と海、久々に見る奄美の風景は「息を呑む美しさ」だった。 (画像)プロペラ機の機内から眺める奄美大島の青い景色と夏の雲。 親しい人へ送信した画像に思わず「加工なし」と添えてしまったほど。 空港に到着すると容赦ない日差しが一気に襲ってくる。 夏は大好きだが、奄美の夏の日差しは耐え難い。少し動いただけで滝汗が止まらなくなる。 我が故郷ながら住むにはちょっとしんどい。

我が里山の風景をボサノバ曲として作詞と作曲しました。

【いつか私の風景に】  作詞 Sion.    作曲 Sion  ① 朝露の頃、窓を開けてみると、 鳥のさえずり、山の向こうから 遅く照らす光、 空を見上げて 遠くを見つめてみる、 森の囁きに そっと耳をすませて 素敵な声の便り 私の心の中に優しさがいるの いつか私の風景になっていく ② 雨、窓の雫を眺めていると 雨音の調べ、そっと目をとじて 森の神様の香り 霧がかかって 微かな隙間からね 素敵なときいろ サツキが微笑む 心の神秘に届く 私の心の中に静寂が佇む いつか

会いたかった

僕はいつも待っていた 公園の片隅の大きな木の下で 冷たい雨が 暖かい雨になっても 僕は君を待っていた 小さな子が走り回る公園の片隅で 風に揺られながら 小さな子をみながら 君も元気な子で よく走り回っていたね よく転んで泣いていたね 大好きな怪獣をよく見せてくれたね 元気かい? 僕の身体は錆び付いて 動くたびにぎぃぎぃとなるんだ 君は幾つになったかな 寂しくて泣いたりしていないかい ある晴れた午後 小さな男の子が駆け寄ってきて 僕に触れた にっこり笑顔

1974年 多様性を教えてくれた先生 16文

YS先生へ 前文失礼いたします。失礼かとは存じましたが、突然ご連絡をさせていただきましたこと、教え子に免じてお許しください。  1975年、昭和55年の3月にA中学校を卒業いたしましたSと申します。先生は多くの教え子をみてこられたので、ご記憶にはないもしれません。  私は最近、先生のことを思い出すことがあり、今どのようにされておられるのか、お礼を申し上げたいという衝動にかられご連絡させていただいた次第です。  中学校を卒業してから半世紀が過ぎようとしています。萩原健一(ショー

さとゆめ 嶋田俊平さんインタビュー 後編

旅行客だけではなく地元の人も集まりたくなる新しくて個性豊かな国内外のホテルの空間デザインやツールを紹介する書籍『泊まりたくなる、集まりたくなる!ライフスタイルホテルのデザイン』。本書に掲載されている沿線まるごとホテルを手がけた株式会社さとゆめ・CEOの嶋田俊平さんにアイデアが生まれたきっかけや工夫した点などについて伺いました。(2024年3月19日取材)【前編はこちら】 世界観やコンセプトを大切に ―Satologueの施設やパンフレットのブランディング、デザイン的なことで

万葉放浪記第3回「鹿島神宮の防人の歌碑」を発表した。

3月2日にオンライン開催した万葉ロマン塾で、万葉放浪記第3回「鹿島神宮の防人の歌碑」を発表しました。 この企画は歌そのものよりも、ふるさとづくりの視点で全国に二千以上存在する万葉歌碑を紹介することを目的としています。 今回は妻子と離れて常陸(茨城県)から九州の防衛に向かう兵士「防人」(さきもり)の歌がテーマです。現代ではあまり知られていない言葉「鹿島立ち」についても説明しています。ご興味のある方はぜひ動画をご覧ください。 ◆ アンケート結果 ・鹿島神宮の紹介はおもしろ

『冬の夕暮れ』ミニ風景画制作(no.1)

制作背景 雪がふり積もった田園風景の夕暮れ時を描きました。 白い地面に青い影が落ち、空のグラデーションが綺麗な景色でした。 東北の生まれなので、一面の雪景色を見ると懐かしい気持ちになります。 冬に外に出ると、雪が音を吸収するのかとても静かなんですよね。 その時間が好きで、こどもの頃はただぼーっと雪の中に立ったり、横になったりしていました笑 他の季節では味わえない時間だと思います。 そんな空気感を思い出しながらの制作となりました。 小さく切り取った風景を、いくつ

秋の景色と生き物

南伊豆リターンズ

またしてもちょっと時間が経ってしまったが、今年の2月の3連休、南伊豆に奥さんと一泊二日で旅行してきた。昨年2023年1月に2週間ほどワーケーションした以来の大好きな南伊豆。1年前はまだ河津桜の開花前だったので、来年は桜を観にこようということで今回2回目の来訪。 前回の記事でも書いたけど、人生で2週間も過ごす場所ってそんなに多くない。自分の場合は南伊豆以外に実家のある東京都大田区、小学校の時3年住んでたパリ郊外、留学してたセブ、あとは一人暮らしとかで住んだところくらいと十箇所

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かの地

ふるさとの朝

若いころには意識しませんが歳を重ねるにしたがい思い出すのが 「ふるさと」です。 今は開かれた大地ですが、ここに開拓者が足を踏み入れた時は原 始林でした。117年前に入植した時には森林が聳える上に狭い空が 見えたのでしょう。 上士別町は明治35年に開拓者の入植がはじまりでした。 明治37年には奈良の十津川村から吉野団体が2年にわたって大移動 してきました。 当時の夕陽は森林の上に沈んだのでしょう。 同じ場所で夕陽を描いた作品もあります。 この場所から4点描いています。 入植

そのゼリーは、故郷の海の味がした

 バスがトンネルを抜けると、広くて青い海がわたしたちを迎えてくれる。この石浜は、わたしの故郷の象徴だ。海沿いの民宿や飲食店をバスが通りすぎていくと、故郷に帰ってきたのだと実感する。  バスが進んでいくと、そびえ立つ山と、もりもりと生い茂った草が見えてくる。  「一面のク*緑」という漫画のセリフがあるが、わたしはあのことばが嫌いだ。  緑いっぱいの故郷の風景を見ると、この穏やかな街に帰ってきたのだと実感する。コンクリートジャングルで蓄積された疲労が癒される。  この自然

【雑記】ゆすってゆすってゆすらんめ

こんばんは。最近、毎日投稿をがんばりだした、よう子です。 今日も今日とて、あぶくたった(横浜のわらべうた会)(今期定員いっぱいです。ありがとうございます!) の準備……。 今年は勉強用にまとまった曲目を出したくて、今は冊子づくりをしています。📚💦 急げ急げ! やりたい歌と内容は決まってるんだけど、元歌探しや出典確認に時間がかかるんだよね……。でも伝える側の責任として、最低限、やるべきことだし。 そして結局、この調べる作業が楽しい!✨ 掘り出し物みたいな歌に出会えてワク

vol.4 「出会うと元気がもらえる」まるで天然温泉のような存在の人を天龍峡で見つけました。

こんにちは。信州ふるさとアンバサダーのきよです。 地域を愛し活動する【人】を通して、つながりたい地域に出会う「信州心のふるさとMAP」 今回は天龍峡のキーパーソン、折山尚美さんからお話を伺いました。 現在、折山さんは地域資源や空き家・文化財の活用など、関係人口と地域を繋げる役割を担われています。 地域の課題解消のために、地域住民や移住者、学生団体と自治体、企業と一緒に取り組めるように、仲間の輪を広げ、その中から生まれる様々なアイデアで100年先まで描ける事業を展開されて

ふるさとの話

次の次のプレバトの俳句のお題は「ふるさと」。故郷の思い出や想いは色々あるけれど、たった17音に抑えるのは難しい。 ということで、このnoteで色々整理する。 ふるさとの思い出生まれた時から10年間、ふるさとで幼少期を過ごした。楽しい思い出ばかりじゃなかった。しんどいこともあった。 ようやくしんどいことが落ち着いて、仲良しの友達もいて、学校に行くのが楽しくなってきた。そんな時に引っ越すことになった。10歳の夏休み前。 両親が引っ越しを決めた理由が転勤ではなく、「広い家に住

【日本全国写真紀行】 59 愛媛県西予市明浜町狩浜

愛媛県西予市明浜町狩浜 段畑散策3キロのコース、歩く価値はあります。 西予市の南西部に位置する明浜町は、宇和海に面し、入り組んだリアス式海岸が東西約14キロにもわたって続いている。中でもこの狩浜は、地区全体が宇和海に面していて、集落の後ろにはすぐ近くまで山々が迫り、平地は極端に少ない。民家は海に沿った細く狭い平地に密集して建ち並び、耕地は背後の山の斜面に階段状に広がっている。これらは段畑と呼ばれ、山のてっぺんまで続く畑と石垣の連続は、文字通り「耕して天に至る」絶景を成してい

返礼品事業者さんを紹介します-第一弾-

こんにちは!ふるさと納税担当です。 この記事では返礼品を提供してくださっている事業者さんを紹介したいと思います。今回は第一弾でぶどう農家さん4事業者さんをご紹介したいと思います。 それぞれの事業者さんの熱い想いがぎゅっと詰まったインタビューになっていますのでぜひ個別記事をご覧ください! 最後にはキャンペーンのお知らせもありますので最後までお読みいただけたら嬉しいです♪ インタビューVol1 佐藤果樹園さんインタビューVol2 田子農園さんインタビューVol3EGAO FAR

さとゆめ 嶋田俊平さんインタビュー 前編

旅行客だけではなく地元の人も集まりたくなる新しくて個性豊かな国内外のホテルの空間デザインやツールを紹介する書籍『泊まりたくなる、集まりたくなる!ライフスタイルホテルのデザイン』。本書に掲載されている沿線まるごとホテルを手がけた株式会社さとゆめ・CEOの嶋田俊平さんにアイデアが生まれたきっかけや工夫した点などについて伺いました。(2024年3月19日取材) 課題をビジネスチャンスに裏返す ―まずは沿線まるごとホテルプロジェクトについて教えてください。 2020年頃に構想がス

福島で田植えをした! 端っこに挿し植えさせてもらった。 足をひきぬく時、もわ…と滑らかに水が土を起こし、溶けていった。もったりぺっちょり。これが「いぬさんがしばかり(朝鮮の伝承)」の泥の感触か、と実感した。 :: やまは? 雪こんこ ゆきは? 水になった みずは? どろこねた…

カウントダウン:残り27日

嘉麻市桑野地区に佇む歴史的なリブアーチ型石橋。⛩️ 江戸時代末期に架設され、当時の高度な技術や地元の石工たちの知恵を結集して作られたこの石橋は、花崗岩を巧みに活用し、軽量かつ耐久性のある構造が特徴です。その技術的価値や歴史的背景はもちろん、地域の文化や産業を支える大切な存在でした。 しかし、時の流れとともに老朽化が進み、この貴重な石橋を未来へ引き継ぐためには、保存修復が急務となっています。 私たちは現在、石橋の保存・修復を目的としたクラウドファンディングを実施中です! 残