今はプログラミングの講師をしているので、これからプログラミングの勉強を始めたい人や、これから始める予定の人に対して何か書きたいなと思っていたので、ここらで書いてみます。
プログラミングを勉強するということは、プログラミングの技術の習得を目指して勉強するわけですが、同時に身に付けてほしいものがあります。
それは
・技術の学び方
・問題解決力(調べる力、質問力、デバッグ力)
・ロジカルに考える力
但し、これにはフレームワークが必要。
フレームワークがないと考えられずに、悩むことになる。
そもそも何の為かを考えられているのか?(目的)
そして、どんな状態になれば良いかのゴールイメージはあるのか?(目標・ゴール・ありたい姿・理想)
では、今その理想のゴール状態に対して、どんな現状なの?(現状)
理想と現状がそれぞれ鮮明ならば、ギャップを作り出している問題は何?(問題)
その問題は、どうして生
常識やモラルは大切にしているつもりです。
マナーやルールも郷に入れば郷に従うようにはしています。
しかし大切なことは、その必要性やそのやり方が生まれた背景であり、そのもの自体にはあまり意味をなさないですね。
時代が変わったり、当時と環境が変わっていることも当然あります。
そんな中で
①変えることが目的
②やることが目的
の2つのタイプが存在します。
①は、新しいことか良いことだと思うタイプです
研修で基本の軸としてお伝えしていること。
それが、目的と目標から始まる問題解決の流れです。
問題解決となるとつい、問題の定義から入り始めがちです。
問題の定義は問題構造学的には、「理想」と「現状」のギャップを指します。
この定義は、私も参考にさせてもらっていますし、その通りだとも思っています。
しかし、問題解決の流れにおいては、この定義だけだと不十分だと思っています。
研修で使う次のようなケース