性格研究室

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  • 「きもちのせいり」テキスト

    性格研究室の研究テーマ「きもちのせいり」のテキストです。ゼミで使用しているものですが誰でもお読み頂けます。購読無料です。

  • はじめての「きもちのせいり」

    「きもちのせいり」初心者の方向け、入門テキストです。読んで、まずは初めてみましょう。

最近の記事

《コラム》事実を明らかにすることの大切さ

「きもちのせいり」フローチャートにおいて、感情を減らしたあと 「自分定義」「地球定義」を見つける、自分定義を地球定義に寄せる(地球定義にチューニングする) というステップがあります。今日はそのステップについて解説します。 ・自分定義を見つける 自分定義を見つけるというのは、自分の本当のきもち、自分の信念、自分が思っていることについて、①どんなことが起きて、②どんな感情なのかをよくよく確認し、しっくりくる言葉で書き出すということです。 建前や感情的なその場限りの言い分

    • 「きもちのせいり」の流れ

      今回は超初心者向けとして、「きもちのせいり」の流れを説明します。 まずはフローチャートをご覧ください。 参考資料として 用語集 きもちのせいりってどんなことをするの? も読んでみてくださいね。 ・感情減らし フローチャート、ちょっと字が小さくなっています。すみません、拡大したりプリントしたりして読んでいただきたいのですが、 図の通り、きもちのせいりのファーストステップは「感情減らし」です。 やり方はフローチャートにも書いていますが、 癇癪で泣き喚いている子供を

      • ゼミナールについて

        最初にお知らせしたいのですが、当研究室は習い事のお教室のようなものではなく、その名の通り「研究室」です。 当noteではゼミナールで使用するものと同じテキストを無料で公開します。 自学自習できるよう工夫して作成していますので、 まずはご自身で研究にトライしてみてください。 また、講師(室長)と研究員で構成されるゼミナールは、研究仲間との交流や講師への相談や質疑応答、講義の受講やケーススタディ、研究成果の発表や編纂などが行われ、会費制(現状月額¥1,000程度)で運営されて

        • 性格研究室 用語集

          当研究室でよく使う用語を集めました。 ●きもちのせいり 本来の自分にチューニングすること。 チューニング:調律すること。※注「良くする」、「治す」ではない。 【参考】「きもちのせいり」概要 ●問題感 ある事象について問題だ、と感じる感覚、思い。 ●感情減らし チューニングステップの一つ。 感情の総量を減らす行為 。 イメージとしては、パンパンの"堪忍袋"のガス抜き。 【参考】感情を減らす ●自分定義 独りよがりの定義。なかでも、子供の頃に作られたものを「

        《コラム》事実を明らかにすることの大切さ

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        • 「きもちのせいり」テキスト
          8本
        • はじめての「きもちのせいり」
          3本

        記事

          「きもちのせいり」ってどんなことをするの?

          前回は私たち「性格研究室」についてご紹介しましたが(前記事「性格研究室のご紹介」)今回は私たちの活動についてもう少し詳しくお伝えしたいと思います。 ●性格研究室の活動 「きもちのせいり」を実践・ブラッシュアップしていきます。 「きもちのせいり」とは、自分の悩みを自分で解決できるようになるレッスンで、 上達すると、悩むこと自体がなくなっていきます。 また同時に、問題解決や目標達成する力も育っていきます。 ●性格研究室の目的 研究室参加者は、「きもちのせいり」をしながら自

          「きもちのせいり」ってどんなことをするの?

          性格研究室のご紹介

          今回の記事では、 当研究室についてご紹介したいと思います。 私たち「性格研究室」は 「きもちのせいり」 という、悩みが軽くなる手法について 困りごとや悩みを持つ当事者が研究・普及活動をする非営利の自助グループです。 1995年よりセルフコーチングを中心に自分の性格を研究し、 2015年よりパーソナルコーチ、コーチングスクール講師を生業として活動してきたキャリアを持つ「タニノナオ」を室長とし、2022年に発足しました。 2022年6月より「note」に執筆を開始し、会

          性格研究室のご紹介

          感情を減らす

          この記事では「感情はなぜ減らす必要があるのか」について記述する。 まず大前提として、性格研究以前に、 感情面の余裕=堪忍袋の余裕=人としての余裕 だから感情減らしは必要なのである。 余裕がないとどうなるか ⇨感情的判断・選択により、何事もうまくいかなくなる (理性、知性が働きにくい) ⇨人間関係が悪化する    ①堪忍袋の中の感情がパンパンであると、本人がいくら袋の緒をきつく締めているつもりでも どうしてもあちこちで漏れ出る。   つまり、隠しているようでも

          感情を減らす

          「きもちのせいり」概要

          きもちのせいり概要 「きもちのせいり」とは 「自分を大好きになる」 「悩まない性格の自分になる」 「爽やかな清々しい気持ちで生きていけるようになる」 ことを意図し、 今の自分を生まれ持った本来の自分にチューニングしていく方法のこと を意味する。 ・仕組みについて ☆人間の成り立ちときもちのせいり まず、人間は以下4つの要素で成り立っている。 人間(自分)=肉体+感性+知性+霊性 肉体=肉体と五つの感覚器、脳のうち、自律神経や反射を掌る部分も含める 感性

          「きもちのせいり」概要

          2023年7月度ゼミナール活動報告

          2023年7月8日 公開セッション 2件 2023年7月16日 対面特別講義 テーマ「正直者は本当にバカを見るのか」 (動画アップロード済 ゼミ生にのみURL公開) 久しぶりの対面講義でしたが、ゼミ生さんのご協力で 準備、進行、片付け、録画も全て完璧かつスムーズに終えることができました。 講義のあとはアフタヌーンティしながら質疑応答や お互い雑談しながら親交を深めました。 毎月、とはなかなかいかない現状ですが、 できるだけいろんなテーマで 定義の紐解きをしていくこと

          2023年7月度ゼミナール活動報告

          「きもちのせいり」とは 2.5

          「きもちのせいり」とは1−2で表現したこと、そしてそれは3に続くのですが、 でも、2に記した内容だけでもほとんどの人は人生が今よりうまく回るようになるはずです。 心身の疲労がなくなることで余裕ができ、 また感情を断捨離することで爆発することが減り、 結果感情的な判断で、 いらないことを言ったり、余計なことをしたり、 本心とは違う選択をしないで済むので 人間関係や、進路決定など幸福度に大きく関係するカテゴリにおいて 望まぬ結果を大部分避けることができるからです。

          「きもちのせいり」とは 2.5

          ゼミナール活動報告

          2022年12月からFBの秘密のグループを利用してオンラインゼミナールを試運転していました。 室長が可能な月は、月に1度、公開セッションや解説セミナー、 FBグループ上での質疑応答など行ってきました。 そこで、ゼミ生さんからFBグループという場の使い勝手や、ゼミの活動・運用方法について忌憚なく意見交換をして頂きたかったのと、ゼミ生さん同士仲良くなって頂きたかったので、 5月に対面で交流会をしようと、新宿の某所にてランチ交流会を開きました。 そこでゼミ生さんからゼミの場

          ゼミナール活動報告

          「きもちのせいり」とは 2

          前項では ・自分定義/家族定義/地球定義 という性格研究室における専門用語の解説 ・自分定義・家族定義が如何にして地球定義とズレていくものであるか ・自分定義・家族定義が地球定義とズレるとどんな問題が起きるのか ということについて解説した。 今回は自分定義を地球定義を基準にチューニングするにはどうしたら良いかということについて解説したいと思う。 それにはまず、当たり前であるが、 自分定義という、まるで自分に染み付いたというか、一体化したようなものが、地球定義とズレて

          「きもちのせいり」とは 2

          「きもちのせいり」とは 1

          性格研究室では自分の性格を研究するわけであるが、 それは、 「今の自分」を検証し、客観的に観て 不自然な箇所、違和感のある箇所を把握し 原因から取り除くことで 「本来の自分」に還っていく方法を研究するものである。 が、原因から取り除く、本来の自分に還る、というと漠然としているのでもう少し具体的に表現していこうと思う。 我々人間がこの世に存在し始めたその時は、生まれ持ったDNAに刻まれた情報以外、この世の成り立ち、仕組み、ルールなど何も知らない状態なのであるが、 私たち

          「きもちのせいり」とは 1

          わたしが性格研究で見つけたこと

          (以下、わたし(当研究室室長)の四半世紀にわたる性格研究において、地球を観察した結果たどり着いたことを、少し記載したいと思います。) この世の仕組みとは? 人間とは? 自分とは? これらの問いに対し、突き詰めずに、答えが出ないままに今回のライフを終えていく人がほとんどであろう。 そもそもそこに興味のない人すらいるだろう。 でも、 この世の仕組みを知らずに生きる。 人間とは何かを知らずに生きる。 自分とはどんな人かを知らずに生きる。 というのは、例えばゲームにおいて、ゲ

          わたしが性格研究で見つけたこと

          そもそも悩むことがなくなる、根本解決

          前回の記事で、 これから記述すること(セルフチューニングの手法と理論)が、 幸せを求めている人にとって 福音になる、と書いたのですが、 どんな点が、ということを書き忘れてました。 それは、根本解決が起こるということ。 なんで私はいつもこうなんだろう。 なんで私はいつもこんな目にあうんだろう。 親が、環境が、パートナーが、友人が、お金が、 職場が、上司が ・・・etc 人の悩みは多種多様ありますが、 「悩む」、ということ自体することがなくなる、ということです。 カ

          そもそも悩むことがなくなる、根本解決

          人生がうまくいかないのは性格のせい。

          容姿や年齢や学力等ではなく 生まれた家や親でもなく 入った会社や結婚した相手でもない。 自分の人生の幸福度、その根拠は唯一、 「性格」だ。 初めまして。 「性格研究室」室長の タニノ ナオです。 冒頭の文に深く共感する人にとって、 そして特に自分の「性格」に悩む人にとっては 福音となるであろうセルフチューニングの手法と理論を ここに記していこうと思います。 幼少期にそこに気づき、解決の糸口をつかんだ10年前より 集中して学び、実践研究し続けることで手法

          人生がうまくいかないのは性格のせい。