書籍メモ『15歳からのリーダー養成講座』7~8

7.対立を解決する対話の方
〇対立が起きたら、一人一人と向き合って対話する
〇審判・裁定を下そうとしない
〇仲裁者はあくまでも中立であること
〇当事者に決めてもらうように誘導←お互いが合意できるところを明確にする
〇決定権を渡されると困惑する
〇全員がOKを合言葉に辛抱強く対話を重ねる
〇対立の分類
「感情」「考え方」「利害」
〇本当に解決すべきは利害の対立
〇感情の対立になってしまうと解決が難しい
〇利害の対立に注目させる→共通の目的を見つけ出して合意してもらう
〇PR:パブリック・リレーションズ(一般的に「広報」と使用されている)→本来は「良好な関係を築くための合意形成」
〇日本語にPRな当たる言葉がない
〇日本が対立を「心の教育」で解決しようとする文化から抜け出せない理由

8.心を揺さぶる言葉の選び方
〇なかなか伝わらない言葉を相手に伝える
→技術
〇「なんで分かってくれないのか」
→相手のせいにしても事態は好転しない
〇よきリーダーになるステップ
①真意が伝わらない→伝わらない言い方をしている自分に問題があると考える
②どうやったら伝わるだろうかと戦略を練る
〇優れた考えを、論理的に伝えれば、必ず伝わるはず←独りよがりな考えの枠内
〇言葉は手段、伝わらなかったら意味がない
〇言葉は伝わって初めて価値がある
〇自分に対して好意的でない人に対して話しかける
〇相手の感情を逆撫でしないように言葉を使う
〇言葉が伝わった状態=聞き手の心が揺さぶられた状態
〇言葉の選択と配列
〇エンパシー=共感する力
〇相手の立場で考える力こそが大切
〇どのタイミングでそれを話すかで、相手の受け止め方は変わる
〇相手の反応を予測して先手を打つ
〇敵をつくらない
〇自分のポジションを下げる
〇わざわざ言葉で伝える
〇意見の正面衝突を避ける
〇「本心」が人の心に届きやすくなる
〇断言口調→命令されてると感じる→感情的な対立
〇新しい結論←自己変革
〇伝わるプレゼン7つの極意
①手のホームポジション
②会場に目線を向ける
③相手の反応を見て言葉を選ぶ
④話す順番、とくに「つかみ」を大事に
⑤話し方に緩急をつける
⑥主語と述語を近づける
⑦スライドを文字だらけにしない
〇「いい言葉」を探そうといつも意識する

︎✦︎この本は「リーダー養成講座」であり「責任ある市民養成講座」
︎✦︎「実現しないのはやらないからだ。まずは自分から動こう」

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