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脳の癖を理解し、より良い解決策を見つける方法 【お試し価格(テスト販売のため)】


こんにちは。カッコイイ親研究所です。

あなたは、これまで、同じ悩みを繰り返したり、
なかなか問題が解決しないことで
悩みを抱えたことはないですか?


そんなあなたに、
いきなりですが、質問をさせてください。

あなたは、何か問題が起きたとき、
その問題を解決するために、
どのような方法を取りますか?


突然このような質問をされても、
「は?」って感じですよね。

その反応、実は脳の癖がそうさせています。



なんで「は?」ってなるかは後述しますが、
その前に、ちょっと考えてみてください。


この質問の意図するところは、

あなたが普段、何か問題にぶち当たった時、
その問題の解決方法を見つけるときの
思考法を確認するものです。


先ほどの質問では、
漠然としすぎているかもしれないので、
もう少し具体的なものとして、

例えば、

「毎月の給料は生活費でカツカツ」
「もう少し生活に余裕を持たせるには
 どうしたら良いだろう」
という悩み(お金の問題)を
解決するにはどうしたら良いでしょうか。



我々が普段、何か問題が起きた時、
その問題を解決するために、
2つの考え方があるかと思います。


一つは、
問題の原因となるものを排除する。

そして、もう一つは、
原因を排除するための
新しい手段や方法といった、
これまでとは違うやり方を見つける。

というものです。


先ほど例に挙げたお金の問題で言えば、
お金に余裕がないことが問題だと
思っていることが考えられます。

僕が20代の時、同じような悩みを持ち、
今よりもお金が増えれば、
問題が解決すると思ったことがあります。


この時、お金に余裕がないことに、
当時の僕が何を思ったかというと、

  • 生活費でカツカツなのは、会社の給料が安いことが原因。

  • お金を増やすには、仕事を掛け持ちすればなんとかなる。

という、

生活がカツカツなのは、会社のせいにし、
そこから、
一つの仕事から、2つの仕事をするという、
これまでのやり方とは違う方法を
考えたことを覚えています。


もしかしたら、あなたも、
問題は違えど、僕と似たような経験が
あったりはしないでしょうか。


さて、この時、
我々の脳内では、どのようなことが
起こっているのでしょうか。


脳の癖を知る


我々の脳というのは、基本的に、
普段と同じ状態や、既知のものによる、
安定した状態を好むので、

イレギュラーな事態といった、
問題やわからないことなどの、
普段とは違うことが起きた時、

問題の大小に関わらず、
脳内では、危険信号が発せられ、
自分の身を守ろうとします。

冒頭の質問で、「は?」と思ったもの、
『質問をされる→考えなきゃいけない→ストレス』といった具合に、
脳内の安定が脅かされることによる反応です。

これは、
反射脳と呼ばれる部分(小脳や脳幹など)からなる
防衛本能の一種であり、
自分の身を守るための自然な反応でもあります。

この反射脳と呼ばれる部分は、
穴蔵で暮らし、狩猟を主とした生活を送っていた頃と、
ほとんど変わっていないとも言われています。


イレギュラーな事態(問題)というのは、
安定とは真反対の不快な状態でもあるので、

この不快な状態を一刻も早くどうにかしようと、
これまでの経験や知識といったリソースを総動員させ、
問題解決の糸口を見つけようとします。


この時実は、我々の脳内では、
脳のある癖が既に発動しています。


その癖というのが、
本能的な行動』と、
自分が信じている(知っている)情報から
解決策を見出そうとする』
というものです。


自分が信じている情報というのは主に、
これまでの成功体験や知識、
正しいと思っている常識や価値観などが
それに当たります。


先ほどのお金の問題で、当時の僕の脳内は、

今の給料は確保しなければならない(最低限の安定)、
本業以外の時間をお金に変える(知っている方法)という、
脳の癖がモロに発動しています。


頭に血が上りやすい人が、
暴力や暴言で相手を威圧するのも、

暴力や暴言という手段を使うことで、
相手を怯ませたり、恐怖で相手を支配できるなど、
自分にとって都合の良いように誘導するのに
手っ取り早い方法であることを、
これまでの経験や知識で知っているからです。

子育てや人間関係でも、この例と同じようなことを
やっていることがよくあります。


ですが、これだと、初めのうちは、
この方法で問題が解決することもあるかもしれませんが、
新たな問題が出てくる恐れがあります。

お金の問題で、僕が出した答えでは、
過労で倒れる危険や、
睡眠不足などによる健康被害が、
新たな問題として起こる恐れがあり、

もし、この問題が起これば、
元のカツカツの生活に逆戻りしたり、
入院などしようものなら、
さらなるお金が出ていくことにもなりかねませんし、
2つの職を失うことも考えられます。

子育てや人間関係でいえば、
互いの信頼が損なわれたり、
その後の関係に影響が出てくる恐れもあります。

これでは、なんの解決にもなっていませんし、
もっと深刻な問題へと発展することもあるわけです。


では、どうしたら、
有効な解決策を見つけることができるのでしょうか。


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