夜中に目が覚めると私は自分を許せない気持ちがこみ上げてくることが多い。何かの出来事に関してのときもあるし自分の存在自体が許せないと思うこともある。今日の未明もそうだったのだが梅毒のレメディ(Syph.)をひと粒自分を憎むエネルギーがスーッと引いていった。個人の感想です。続き↓
Phosphorus 燐はマグフォスの所でも触れたが、こちらのレメディは白燐が使われる。乾いた咳や血痰を伴う風邪などに用いられキーワードは出血性症状。ギリシャ語で光を表すphōsと運ぶを表す-phorosがラテン語を経由して英語にも。Venusの別名、明の明星を表す語でもあった。
Spongia スポンジと聞けば今やプラスチック製品を思い浮かべる事が多いが、元々は海綿動物の事でその骨格がスポンジとして今も化粧用に使われてはいる。古代ギリシャ語で海綿を表すspōngosからで学名につくtostaはtoasted の意で焙煎した粉から作られる。乾いた咳などに。
Opium ケシの汁が原料だが、ギリシャ語でケシの汁(juice)を表すópionから、これは印欧語で水を表す語根由来のギリシャ語opós液から。便秘のレメディを探しているときに上がってきたリストの内の一つ。キーワードはショックでショックが原因の便秘や睡眠や心のトラブルに。