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ホメオパシーの薬?レメディってなに?

ホメオパシーの薬?レメディってなに?

Remedy=薬


ホメオパシーの治療で使う薬は「レメディ」と呼ばれています。

薬といっても小さな瓶に入っている、小さな小さな粒です。

実際のレメディの写真です。大きさは違いますが、どちらも1回量です。


砂糖粒の周りに成分が吹き付けられています。

S先生はこの形状のレメディを使っていました。(液体のものやラムネみたいな形状のものもあるそうです。)

レメディにはたくさんの種類があります。

レメディは症状に対して処方されるのではない、というのがまずホメオパシーのいちばんの特徴ともいえます。

レメディってなに?


レメディはあなたの免疫力が再びしっかりと働くように働きかけてくれるものです。

どんな症状があって、あなたがどんな人なのかに合わせて処方されます。

そのため、1種類に絞り込んで処方されることになります。
(時には2種類ということもありますが、極力1種類を目指します。)

大まかには、鉱物、植物、動物に分けることができます。

鉱物は鉄や銅、リンやリン酸などです。

植物はレメディの種類が一番多く、薔薇やカレンデュラなどの花から、豆や木のレメディなど様々な種類があります。

それこそほとんどすべての植物の種類のものがあるかもしれません。

中には毒も!ありますが、毒そのもの、ではないのでご安心ください!

動物も様々な動物のレメディがあります。イルカや犬、なんと蛇のレメディもあります。

蛇!ちょっと飲みたくない…気持ちになりますが、これもそれそのもの、ではないのでご安心ください!

1種類のレメディは1種類の物質で作られています。

レメディの作り方


レメディはどうやって作られるのでしょうか。

レメディは水(もしくはアルコール)の中にレメディの元となる物質を入れて、作るのですが、最も大切な要素は「振動」です。

「振動」を与えることでその物質の持つエネルギーを活性化させて高めているというのが、レメディを作る際の重要な考え方です。

そして、希釈しながら振動を与えるので当然ですが、物質そのものは薄まっていきます。

副作用を起こすような成分も取り除かれていくので、いわゆる毒のようなものもレメディにすることができます。


こんなふうにつくります。

何百回も!繰り返します。



この工程を繰り返して、砂糖粒に吹き付けるもととなる液体を作ります。

この希釈度が高いほど効果の高いレメディとされます。与えた振動がより多いためです。

これほどに希釈するので、物理学的にはその液体の中には元の物質の分子も残っていないと言えるほどのようです。

振動を与えることによって、水の中に元の物質の持っているエネルギーが転写されているような形でエネルギーが残っていると考えられています。

(詳しく説明するには、アインシュタインのE=MC2とか質量保存の法則などでできるみたいなのですが、私にはわかりやすく説明ができなくて、ご容赦ください!)

純粋なエネルギーだけになる、といったイメージでしょうか。

このようにして様々な種類のレメディが作られています。

現在は量子力学が発展してきて、すべての物質が振動している、すべての物質に測定できる波動があるという事がわかってきました。

私はきっと量子力学的な説明で、ホメオパシーのレメディは説明できるようになっていくと思っています。

さて、ハーネマンはどうやってこの方法にたどり着いたのでしょう?

S先生から聞いたそのお話がとっても面白いので、次回はそのお話をしたいと思います!

火曜日・金曜日に更新します!

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