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l gA腎症 闘病記①

お久しぶりです♪ 今回から数回に分けて、私の難病闘病記を書いていきたいと思います。発症から寛解までを綴っていきますので、同じ病の方々への治療のヒントになれば嬉しく思います。

2020年5月〜

休日に主人と買物に行こうとしていた車内で、突然、膀胱になんとも言えない違和感を感じ、主人に一旦停車してもらい様子を見る。

動悸はあるが他に異常もなかった為、また、車を走らせ5分程経った頃、今度は息苦しさ、激しい動悸、過呼吸、血の気が引く感じになり、路肩に停車と同時に転がり落ちるように車外に出た。

手足は冷たくなっていて、冷や汗で震え、息を吸うだけで精一杯だった。原因は全く分かりません。直前にやっていたのは、ランチを何処に行くかの話題で、料理を思い出してニヤニヤして笑っていたほど余裕だったのに…です。

これが重度の膀胱炎(後に腎臓病も発覚)とパニック障害の始まりでした。

買物は中止で帰ろうと車に乗ると、さっきの症状のパニック発作が出てしまい、たった10分程の距離を帰るだけなのに、車に乗れるまでに1時間位かかったと思います。
横になって帰ったのですが、車内の閉塞感と逃げられない状態がキッカケで悪化し、過呼吸が激しくなって「息苦しー、死んでしまう!」と叫びたい衝動を目をつぶって必死に耐えて帰宅しました。

この日から「逃げられない状態」になると発作が出て外出できなくなり、特に車内、歯科治療、美容室がNGで、自宅での洗髪中にもパニックになってしまう程でした。

しかも、膀胱炎らしき症状も発症して、頻尿と強い残尿感、うっすら血尿もあり、一日中 不快感が強くて夜中に眠れなくなるほどでした。

こんな状況なので仕事も辞めて、自宅に引き篭もる生活になってしまう。パニック発作で病院にも行けない為、市販の膀胱炎の薬「五淋散」とパニック発作用に「レメディ」を使ってみる。

バッチフラワー レメディ


(「レメディ」とは、花や草木のエキスから作られた、心の歪みを整えてくれる商品です。)

膀胱炎の薬は私には効かなかったが、パニック発作に「レメディ」は効果的だと思いました。

使い始めの頃は、恐怖の方がとても強かった為、何度かパニック発作がおきましたが、種類の数を増やしたり、濃度を調整して、何度もパニックを克服する練習をして、2ヶ月後には片道30分位なら車に乗れるようになりました。(結局、パニック障害では病院に行きませんでした。恐怖を克服するしか治らないからです)

車に乗れるようになったので、やっと泌尿器科に行くことができました。

検査の結果、蛋白3+、潜血3+の重度の膀胱炎と言われて、抗生物質の筋肉注射と薬を貰い、2週間後に再検査になりました。


続く。



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