家族のあり方も人生も星の影響も
遅ればせながら、凪良ゆうさんの「汝、星のごとく」の続編「星を編む」を読み終えました。
凪良ゆうさんの作品は、土の時代から風の時代への過渡期を感じさせるようなものが多い気がします。
今回も物語の中で、「家族」のあり方や人間関係、生き方、仕事…そのどれにおいても「普通」や「常識」、「正しさ」ですら、人それぞれの価値観にすぎず、本当のところは本人にしかわからない…といったことが描かれていました。
自分の正しさをわざわざ証明しようとする必要もなく、自分と自分が大切に思う人がそれ