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蠍座の満月 深く、暗く、暖かいトンネル

こちらの記事は、4月24日配信メルマガの抜粋です。
【岡崎直子の公式メルマガ Stella Maris】 https://v.bmb.jp/bm/p/f/tf.php?id=naokookazaki&task=regist

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みなさまこんにちは、岡崎直子です。
本日4月24日は蠍座の満月です。



先日、抜歯をしてきました。
何年も前に1回治療をして被せ物をしていた歯が、最近急に痛みだして、いろいろ検討した結果抜くことにしました。

親知らずを抜いたときや歯列矯正のときに抜歯の経験はあるものの、どれも20年近くも前のこと。

久しぶりに診療台の上で局所麻酔を打たれ、ミシミシと骨がきしむ音を聞いていると
「うわ、そうだった。歯科治療って工事されてるみたいなこういう感じだった」と、感覚が蘇ってきたのでした。


それが1週間程前のことで、今はもう痛みなどもすっかりなく、治療痕の穴が塞がるのを待っているところなのですが、
今日のメルマガを書こうと思ったときに、「体の一部にぽっかり穴が空いている」というこの感じが、すごく蠍座の満月っぽいと思ったんですよね。



狭く深く穿たれた穴。
内側と外側がその深淵では繋がってしまうような、「トンネル」感。

穴が空いてるなんて怖いのに、つい好奇心で舌先でなぞったり、恐る恐る触ったりしてしまう。
この引き寄せられる暗闇の魅惑。

これがまさに蠍座のもっているイメージで、満月というのは滞在する星座の「らしさ」を最大限に発揮するので、
このタイミングで歯茎に穴が空いてるなんてピッタリで面白い。



抜歯したのは左上の奥歯なんですが、
身体の怪我や病気と心理の関連性を研究しているリズ・ブルボーによれば、
この「上部左側の歯」にトラブルがあるときは、「その人が内部に持っている世界を表現すること」に問題を抱えているのだそう。


ちなみに、今日の蠍座満月が起きているのも、自己表現の部屋である第5ハウスです。


この歯が悪くなりだしたきっかけは、歯列矯正のバンドを引っ掛ける器具を、ちょうどこの歯に装着していたからなのですが、
私は当時二十代前半で、出版社に勤めて2年ほどたったころだったと思います。

小学生の頃から書いていた小説を書くのが、とても子供っぽく、恥ずかしいことのように思えて、やめた頃でした。

それからその歯は虫歯になって、他の歯はいっさい虫歯にならないのに、なぜかその歯だけは何度も治療し直して、詰め物・被せ物を変えて、
だましだまし十数年やってきて、それがついに抜けたのでした。


あとに残ったのは、空洞がひとつ。
その空洞も、血と骨の細胞がすごい勢いで満たして、埋めていき、もう2週間もすれば、つるんとした歯茎に戻ることでしょう。


でもその空洞が塞がるまでの暫くの間、舌先でちょんちょんともてあそびつつ、ようやく姿を表した、自分の露出した傷口を味わい、対話してみたいと思っています。


深く掘り下げ、探求した、正真正銘の私自身を、外の世界に表現すること。
一度は(いや何度も)怖れて背を向けた、価値判断不能な「おかしな私」を、掘り出した鉱石を地下トンネルから運び出すみたいに、外に出す。


地中の奥深くで熱され、こねられ、圧力をかけられて形成された、
オーセンティックなわたしの、もっともわたしらしいものが、それこそが、わたしの表現すべきことで、それ以外はわたしの仕事ではないはずだから。



と、いうわけで、noteで新しいマガジン(ブログ)をスタートします。無料です~!


シリーズタイトルは「スピリチュアル散文帳」



今年はいろいろと発信ペースを上げていこうと思っていまして、
とくに文章をコンスタントに書いていきたいので、よかったらお暇なときにでも読んでみてください。




あ、ちなみに、歯のトラブルと心理の対応は

上部右側の歯・・・その人が外部の世界に何を望んでいるかに関わる。自分の居場所が見つからないなど。
上部左側の歯・・・その人が内部に持っている世界を表現することに関わる。存在に関わる欲求を実現していない。
下部右側の歯・・・何か(例えば仕事)を具体化することと関わる。自分の人生を具体的に作り上げられない。
下部左側の歯・・・自分の感受性を具体化することと関わる。家族の中で愛情や感謝を表現していない。

だそうです、ご参考までに!


わたしは歯が抜けて、まさに「憑き物が落ちた」がごとく、めちゃくちゃスッキリしております。

蠍座の満月、あなたにとってもあなたの最もあなたらしいところが生き生きと表現されるときになりますように!







以下宣伝!





いよいよ明日、4月25日が早割価格の申し込み締め切りとなります、
コラボレーションクラス【ホメオパシーとアストロロジー】

気合の入った内容になっておりますので、ぜひたくさんの方に来ていただきたく、宣伝させていただきます。

前述の抜歯の後にも、処方された抗生剤と痛み止めは、麻酔が切れた直後1回のみ摂取して、
あとはホメオパシーのレメディで対応しました。それで、私の場合は全く問題ありませんでした。(個人の感想です)
(抗生剤はお腹を壊すのでなるべく最小限にしておきたい。)


私は個人的にとくに、肉体的なトラブルと心理状態の密接な関わりを自分でも探求しているので、
自分の感情図に合ったレメディを選ぶこと自体が面白いですし、
ピタッとハマると、本当に症状や痛みが軽くなります。


ホメオパシーをご存じの方向けに少し書くと、
私が今回摂取して、よく効いたと感じたレメディは、


❏出血止め&傷の回復促進に、アーニカ30C 当日は血が止まるまで10~30分おきに繰り返し一粒ずつ摂取。
❏麻酔の排出を促進するために、フォスフォラス30C
❏痛み止めに今回いちばん効いたのは、ブライオニア200C、1M


その他、カレンデュラ、アコナイトなども取ってみましたが、上記の3つがいちばんハマったなと感じています。

ちなみに、30C とか200C、1M、といった数値は、レメディの希釈振盪の濃度を表していて、
数字が小さいほど、濃度が濃く、物質に近いバイブレーション。数字が大きいほど濃度が薄く、霊的なバイブレーションになります。


例えば30Cというのは、100倍希釈法を30回行った、という意味になり、
なんと10の60乗倍希釈を意味します。


「アボガドロ数の限界希釈である10の24乗倍希釈を遥かに超え、
論理的には原物質の分子がひとつも存在しない、無限希釈水をさらに希釈したもの」
(「ホメオパシーin Japan」由井寅子著P.26より)が、
ホメオパシーレメディが取り扱うバイブレーションの領域です。


「銀河系に涙が一粒溶けたようなもの」(参考文献同上)というような壮大さです。


私はこのホメオパシーの考え方が本当に大好きです。

希釈振盪の度合いが高まって行くにつれ、物質的なものが感情的・心理的なものになり、そして霊的なものになっていく、という
この思想自体が、私が好きで探求している神秘思想の世界と通じ合う世界観です。


物質的なものと意識的なものを二元論で切り分けてしまうと、

じゃあ、意識がデータとして物質世界を作り出しているんだとか、
脳の神経ネットワークが生み出した作用が意識なんだとか、
「物質か、それとも意識か」という対立を作り出しますし、究極的には「無」に帰結する方向性になります。


でもそうではなく、バイブレーションの違い、密度の違いのグラデーションなのだ、と見る考え方は、
物質と霊の間に中間的な「魂」を置き、森羅万象をひとつのハーモニー、ひとつのオーケストラとして見る、
豊穣な世界を描き出します。


この世界観の中では、マリーゴールドの花、アメジスト、ガラガラヘビ、聖なる泉の水、空を巡る天体や星座などなどが、
それぞれわたしたちのある特定の感情図の現れになっていることも頷けます。



このクラスを、二人のコラボレーションではなく、三人のコラボレーションで行うことにも同じように意味があります。


私の好きな領域は、割と形而上学的な、霊的な、知識よりの世界なのですが、
個人的にいつも歯がゆく思うのは、やはり机上の空論で終わってしまいがちなところです。

知識として面白いけど、宇宙の仕組みや神秘思想の原則を知ったとして、
眼の前で苦しんでいる人を治せるの?自分の人生の物理的な問題に対応できるの?という。


だからわたしは、現役ホメオパスとして、実際に治療の現場に出て活躍し、子育てもされているホメオパスCHIHIROさんのような方をとても尊敬しています。

霊的な知識を持って肉体にどう向き合うか、ということのプロフェッショナルだからです。


しかし同時に、やはり肉体を「良くする」ことだけでは、根本的・本質的な解決や、霊性を目覚めさせるためには不十分だとも思っていて、そのあたりの原則を学ぶためのツールは、私が提供できると考えても居ます。


そして、心理コンサルタントの奥敬子さんは、二人をつなぐ、媒介的な方です。
敬子さんはホメオパスとして治療の現場に出た経験を持ちつつ、大学で心理学を学んだり、私の霊的な学びのクラスに来てくださったりと、「物質と霊性の架け橋」を地で行くような方だからです。

敬子さんは、わたしのかかりつけのホメオパスでもあるのですが、物・霊両方に感性が働く彼女が私に処方してくれるレメディは、身体的な病以上に、私の思考のクセや、自分でも気づいていないマインドブロックをスカッと打ち壊してくれることが本当に多いのです。


肉体と、心理と、霊性と。


ひとつのテーマについて3つの領域にわたって話をすることで、「宇宙はバイブレーションである」という、ホメオパシー&アストロロジー共通のテーマが、深く深く、腑に落ちてくると思います。



わたしは肉体である。
わたしは心である。
わたしはスピリットである。


わたしは神殿である。
わたしは祭壇である。
わたしは神である。


わたしは地球である。
わたしは月である。
わたしは太陽である。



ホメオパシーに馴染みがなく、どういうものか少し知りたいというかたは、
今夜、4月24日の21:00~
CHIHIROさん&敬子さんがインスタライブを配信するそうなので、
ぜひ覗いてみてください。


お二人のインスタのアカウントは
@koikekuo 
@homoeopath_chihiro

どちらかのアカウントに開催時間にアクセスしていただくと、無料ライブにご参加いただけます^^

テーマは「自分ではどうしようもない悩みとどう向き合う?」
こういう時に役に立つホメオパシーのレメディーの話、エニアグラムを使った深刻さから抜け出す話、
そして《ハートのレメディーローズクォーツのお話》などが聞けるそうです。

クラスの内容・雰囲気を見てみたい、という方にもオススメです!





★明日が早割最終日!
4/25まで早割受付!
コラボレーションプログラム
【ホメオパシーとアストロロジー】

日時:2024年5月25日(土)13:00-18:00
会場:神戸市元町駅近くの会場&オンラインで開催(※アーカイブ1か月間有り)
主催:奥 敬子、ホメオパスCHIHIRO、岡崎直子

《こんな方にオススメ!》
❏かかりやすい病気や心の悩みというネガティブな要素が覆い隠している、自分の本当の欲求や素直な思いを知りたい・解放したい方

❏幼少期の家庭環境や世代をまたいで受け継がれたネガティブな影響から自由になり、精神的に自立したい方

❏自分の心と身体について壮大な視点で見ることで、かけがえのない人生に対する子どものようなワクワク感を取り戻したい方

❏病からの回復と、心の解放が、どれだけダイレクトに繋がっているのかについて実例と共に知りたい方

❏自分の人生にポジティブな変化を起こしたい方

❏本来の自分にそなわるバイタルフォース(生命力)について知り、生き生きと能動性をもって人生を活性化したい方

❏自然界と個人の心身のことがどのようにつながり、影響しているのかについて知りたい方

❏ちっぽけな自分には、人生はどうにもならないことが多すぎる、という無力感・矮小な自己イメージを払拭し、自由とパワフルさを取り戻したい方

❏自己責任論を超えて、親・先祖・ひいては人類が歴史的に作ってきた病と悩みのパターンを知り、そこから解放されたい方

❏星の巡りの影響や、自然界の動植物・鉱物等からつくられたレメディの作用について興味がある方




Crossing 岡崎直子



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岡崎直子
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