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自分の自然治癒力への信頼〜ホメオパシー再来〜

子どもの風邪がうつって、ひさびさに夕方には床につき、目覚めた早朝。

目は腫れぼったいし、咳が出て、からだの中から、いらないものを出そうとしている、からだの動きを感じる。

睡眠不足に乳製品と油を取ると、てきめんにからだは結果を出してくれるね。

乳製品や油、とくに0度で凝固しはじめるオリーブ油とか取りすぎると、夜中に足がつる。たぶん冷えたからだの中で血流が悪くなるんだと思う。

寒い時期に食べたら、わたしはダメなやつですね。

久しぶりに自然療法の本をひっぱりだして、れんこん湯とか作る。

れんこんの穴は、空気を通すための、通気管のような役割をしているそう。だから、気管支にも似ていると言われます。

薬膳やマクロビオテックには、似たものはそれを補うという考え方があります。だから、肺や気管支が悪いときには、のどの痛みや、咳を緩和する食材として、れんこんを使います。

そっか、同種療法だから、ホメオパシーと同じ考えなんだ!

いままで、ばらばらに取り入れたり、学んできたことは、いろいろつながっているんだと気づく日々です。

大人は、不味くてもそれは食養で薬だから、飲むんですが、こどもは飲みませんね笑

まぁ、嫌がって飲まないうちは、症状としては、そんなにひどくないんだと思います。本当にひどかったら、有無を言わず飲むしかないので。

あんまり行きたくないけど、子どもの場合は、病院に行くこともあります。診断だけしてもらいに行って、薬は飲まないとかもあるんだけど。

西洋医学の対処療法としての薬は、症状を消すために処方される気がするので、たとえば菌を体から排出して、病気をなおそうとするからだの動き、鼻水や咳や下痢といった症状を、緩和させてしまうので、ベクトルが逆のような気がする。

症状があまりにしんどければ、使っていいと思うけど、使い方がだいじ。

からだはけっこう、ちゃんとなおるチカラがあるから、それを信頼するといい感じな気がします。

きのう、眼鏡をどこかに置いてしまい、眼鏡もなくて、だいぶポンコツだし、頭がうまくまわらない、でもそれなりに?いつもと違う回路を使って、書いているらしい?!

同種療法、ホメオパシーを知ったのは、徳島の山の中に住んでたころ。

だって、最も近い小児科まで車で50分ぐらいかかるから、ちょっとした病気に、しんどいのに、わざわざ車走らせるのもって思って、家庭の薬箱として、とりいれていました。

西洋医学が、allopathic 対処療法だとしたら、ホメオパシーは真逆の同種療法です。毒をもって毒を制す、みたいな感じです。

ホメオパシーは、からだがなおろうとする症状を観察し、同じ症状を出すレメディをとることで、からだの治癒を促進させる。

ひさしぶりに由井寅子さんのホメオパシーの本を開いた。前に読んだときはなんのことかよくわからなかったけど、いまは前よりわかる、この本すごい、とあらためて思う。

ホメオパシーin Japan―基本36レメディー (由井寅子のホメオパシーガイドブック1)

Amazonくんは優秀!わたしがこの本を9年前に買ったことを教えてくれる!

私たちは病原菌が入るから病気になるのではありません。その病原菌に似た要素が自分の中にあったからです。その要素とは、自分の考え方や思いです。生活を正し、心を正し、憎んだり、妬んだり、自分を卑下しなければ健康でいられるものです。病気になったとき、その原因に気づかせてくれるのが、自分自身のこだわりと同じパターンを持つ毒のレメディーです。

ホメオパシー/由井寅子

1つのレメディとは、人物像。自分にあったレメディを探すには、自分を客観的に見なければならない。ホメオパシーとは、つまるところ、人間学。

のどがいたいときに、のどがヒリヒリする生姜湯を飲む、鼻水には喉にネギという民間療法も同種療法だね。

毒といっても、ホメオパシーで使うレメディは、銀河系に涙一滴が溶けた状態レベルらしいので、ものすごい希釈されたものです!

そんな微細なもので、効くの?って思われるかもですが、実際、どのレメディを適切にとるかが大事で、わかりやすいのだと、Apisエイピス、ミツバチのレメディは、蜂とかムカデにさされたときによく使っていました。

この解説もめちゃくちゃおもしろいんですが、また長くなったから、今日はこのへんで。この本、読み返そう!

p.s.そうそう、バイオダイナミックス農法はホメオパシーを使ってるんだよ、って聞いたから、ホメオパシーの本を引っ張り出したんだ

ホメオパシーの本のイラストがまたおもしろい
タイトル画像もホメオパシーの本からですが、ちょっと神がかっている!

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