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ホメオパシーってなに??

ホメオパシーってなに??

まず「ホメオパシー」という言葉を聞いたことがない方も多いことでしょう。

日本ではあまり知られていませんし、まして目にすることはめったにありません。

そのためか、ネットで検索すると、スピリチュアルなもの。なんだかうさんくさい。効くわけないよね、という否定的な雰囲気が漂います。

(うう、とっても残念に感じています。。)

ホメオパシーは、人間をバラバラの部分で診るのではなく

「身体・こころ・気・霊性」の全体像として捉えようというホリスティック医学、自然治療や代替医療といった分野に区分されます。

いわゆる病院で受ける西洋医学の治療や投薬とは違い、例えば漢方やハーブ、鍼灸や食事療法のような治療として選択することのできるもののひとつと言えばイメージしやすいでしょうか。

このホメオパシーの診察をして処方される方のことを「ホメオパス」と呼びます。

ホメオパシーで使われる薬、「レメディ」はヨーロッパ、特にイギリス、またインドなどでは、普通の街角の薬局で簡単に手に入れることのできるものです。

海外ではホメオパシー専門の医師の処方箋がないと買えないレメディも多数あります。

必ずしも医師免許を持っていないとホメオパスに成れないというわけではないですが、診察にあたっては医学の知識が必要になってくるので、医師免許がないとホメオパシーのレメディを処方してはならないと法令がある国もたくさんあります。

つまり、それくらい効果の認められている治療法ということですね!

少しホメオパシーについて聞いたことのある方であれば、きっとイギリスの故エリザベス女王を初め、イギリス王室が好んでホメオパシーによる診察を受けておられることなどを聞いたことがあるかもしれません。

スポーツ選手にはホメオパシーを使用している人がたくさんいます。

どんな治療法?


簡単に説明するのはなかなか難しい治療法なのですが・・・

「自然の微かなエネルギーを利用して、自分の持っている自然治癒力を高めることで治ることを目指す療法」
と言えるかと思います。

自然治癒力を高めることで、自分の身体が自分自身を癒すことができる。
本来人間がもともと持って生まれている治癒力があるはずなのに、
どうしてうまく働かなくなっているの?

それに注意して診察をすすめていきます。

ホメオパシーを始めたのは、サミュエル・ハーネマンという1900年代に大活躍したドイツ人のお医者さんです。

ドイツのライプチヒ大学で学んだ医学博士号を持つハーネマン先生です。


ホメオパシーには約230年の歴史があります。

次回は、ホメオパシーが確立されるまでのお話をしたいと思います。

火曜日と金曜日の午前中にUPします!

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