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仕事のこと

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腹が立つのは相手に期待しているから

腹が立つのは相手に期待しているから

最近腹が立つことが多いです。

仕事の悩みといえば大体が人間関係だと思うのですが、同僚の仕事に対する姿勢・態度に毎回腹を立てています。

腹が立つのは、例えば・・・

自分が主担当であるはずの仕事で主体的に動かない

基本的にネガティブ

全てに対して保守的

メールの文章が端的すぎて喧嘩を売っているかのように感じる

最初の3つに関しては、私が相手に「こうあるべき」という価値観を押し付けているの

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「人の気持ちを推し量る」ことができれば、全て上手くいく

「人の気持ちを推し量る」ことができれば、全て上手くいく

「人の気持ちを推し量る」ことは、何よりも大事だと思っています。
個人的に、「人の気持ちを推し量る」における「推し量る」の定義は、以下のように考えています。

「相手の表情や口調、声のトーンや仕草など、五感で読み取れる情報をもとに、その人の考えていること、求めていることを推量したうえで、自分の発言や行動を判断すること」

「人の気持ちを推し量る」は、言い換えると「相手の立場に立って物事を考える」こと

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映画「マネーボール」に学ぶ、成功する人の考え方

映画「マネーボール」に学ぶ、成功する人の考え方

ブラッドピット主演の映画「マネーボール」を見ました。

アスレチックスというアメリカメジャーリーグの球団があり、そこのビリー・ビーンというGM(ジェネラルマネージャー)役を演じるのがブラッドピット兄貴。

この映画は実話を題材にしており、プロ野球選手から球団のフロントに転身し、若くしてアスレチックスのゼネラルマネージャーになったビリー・ビーンの奮闘を描くお話です。

アスレチックスは財政的に余裕の

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「言われたことをやる」のもう一段階上に行こう

「言われたことをやる」のもう一段階上に行こう

会社員だと、提案書や議事録の作成、会議招集や調べ物など、上司や顧客から頼まれることが多くあると思います。

そういった場面で個人的に重要だと思うのは、そのまま依頼を受けるのではなく、深掘りすることだと考えています。

何故かと言うと、依頼を受ける側にとって大事なのは、依頼してくる側の期待に正しく応えることだからです。

深掘りすることで、相手が望んでいる成果物の解像度を上げ、相手の期待に応える正し

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商談前に一人ロープレをして仮説を持っておこう

商談前に一人ロープレをして仮説を持っておこう

お客様との商談前に必ず行うようにしていること。

それは一人ロープレです。

これは商談だけでなく、自分が主催者である社内打ち合わせも同様です。

ロープレというと、あまり良い反応をしない方もいると思いますが、あくまで自分の頭の中で繰り広げる妄想劇です。

ロープレは私にとって、しっかりと事前に準備を行い、完璧な状態で自信を持って本番に臨むための、必要不可欠なプロセスといえます。

一人ロープレと

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プレゼンの秘訣:台本なしで自信を持って話す技術

プレゼンの秘訣:台本なしで自信を持って話す技術

今日は、私がプレゼンの際に意識していることを書きます。仕事上、顧客へのプレゼン、セミナー登壇、社内プレゼンなど様々なプレゼンを行いますが、どんなプレゼンにも共通して言えることがあります。

それは、「自分の言葉で伝える」ということです。

パワポでプレゼン資料を作る時、ノート欄に台本を書いておき、本番で一言一句丸読みしていませんか?聞いている側の人の表情を見ながら、相手と対話することができています

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属人化している状態をチャンスと捉えよう

属人化している状態をチャンスと捉えよう

属人化とは 📖「属人化」とは「特定の業務が個人に依拠している状態」のことを言いますが、組織において、この属人化している業務が存在する状態はあまり好ましくないと言えます。

理由は、ある特定の個人にしか分からない作業などが存在する場合、その特定の個人が退職になった時や、急な病欠でしばらく休むことが起きた場合に、他の誰もその業務の内容を知らないので、その人以外に対応ができないためです。

このことは

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人に「説明が分かりやすい」と思われる秘訣

人に「説明が分かりやすい」と思われる秘訣

話が分かりやすい人と、分かりにくい人を分ける違いは何でしょうか?敢えて一言で違いを表現するなら、それは「共感力」かなと私は思います。

ここでは、いわゆる「PREP法」のような「話をする順番」については触れません。あくまで、その一歩手前の準備段階についてです。

共感力とは「共感力」というのは、「相手のことや、その相手のいる状況について共感できる力」だと思います。相手に理解してもらいやすい説明をす

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言語化の磨き方

言語化の磨き方

言語化って、とっても大事なことだと思っています。私は若手だった頃、言語化という能力の偉大さを全く分かっていませんでしたし、そもそも何かを言葉でうまく説明できないことを「言語化能力が不足している状態」であると認識すらしていませんでした。

今日はその「言語化」について、自分の思うことを書きたいと思います。

私の思う言語化とはそもそも言語化って何かというと、簡単に言ってしまうと「何かを言葉で説明する

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「…」 とか 「!」 をチャットで語尾に使う人と仕事がしたい

「…」 とか 「!」 をチャットで語尾に使う人と仕事がしたい

こんにちわ。泡盛で二日酔いの山田です。

みなさん、リモートワークの方もまだ多いのではないでしょうか。リモートワークと聞いて一番に心に浮かぶものといえば…。そう、チャットですね。

私の会社では出勤もリモートも個人の裁量で自由に決められるので、パラダイスです。嘘です。ちゃんと仕事はします。

リモートって、コミュニケーションに結構な気を使いませんか?

対面で相手と話していれば、相手のかすかな表情

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裏話暴露〜上場企業の社員が語る、新規事業部のリアル〜

裏話暴露〜上場企業の社員が語る、新規事業部のリアル〜

こんにちは。私は日系の上場メーカーで営業をしています。所属するのは新規事業部で、いわゆる「柱の事業」とは別に、新しい技術や製品の開発販売を行っています。私は転職組で、この会社で働きだしてから約2年になります。

上場企業の~というと主語が大きくなりますが、本記事の内容はあくまで当社の場合です。当然ですが全ての上場企業に当てはまる訳ではありません。

しかし、はたから見ればそれなりに立派な上場企業で

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