マガジンのカバー画像

傑作

8
運営しているクリエイター

記事一覧

アイスブレイクの流儀

アイスブレイクの流儀

営業では、いや初対面の場ではアイスブレイクが今後の関係性を大きく左右すると言っていい。僕はアイスブレイクにとことんこだわり、商談を成立させてきた。

ちなみにアイスブレイクとは初対面の人同士が出会う時、その緊張をときほぐすための手法。集まった人を和ませ、コミュニケーションをとりやすい雰囲気を作り、そこに集まった目的の達成に積極的に関わってもらえるよう働きかける技術を指す。(wikipekiaより)

もっとみる
ほぼ毎週、同じ人に電話をかけ続けてみたら、見えるようになった景色

ほぼ毎週、同じ人に電話をかけ続けてみたら、見えるようになった景色

タイトルだけ見ると、なんというか、あんまり今の時代っぽくない温度感(?)かもしれないですが…

営業としての自分の糧になっている、過去のエピソードを書いてみようと思います。

今日、会社の営業チームで数字と向き合ったり、この先の事業のことを考えるMTGをしていたら
産休・育休で眠っていた細胞がやっと目覚め始めたのか(笑)煙が出そうなほど脳みそフル回転で、突然いろんなことを思い出しまして。ちっとも眠

もっとみる
判断や意思決定は、準備が9割

判断や意思決定は、準備が9割

コロナ禍は多くの人の日常に大きな変化をもたらしました。情報の非対称性が無くなっていき、変化が激しい社会において判断や意思決定の精度を高めていくことの重要性が大きくなっています。普段から私が経営者として判断する上で大切にしている事を雑感レベルですが、まとめてみたいと思います。

最悪を常に想定する、徹底的なリスク志向私自身はリーダーとしては保守的な方だと思います。

意思決定の前提としてはいつも一番

もっとみる
【検証】無人の物々交換所を設置すると、何が置かれるのか?

【検証】無人の物々交換所を設置すると、何が置かれるのか?

モノを買うとき、その価値も、決済手段さえも自分で考える必要があったら...人は何を支払うのか?無人の物々交換所を設置すると、何が置かれるのか? 検証しました。



先日、「超旅会談」という旅のトークイベントを主催しました。本物のヤギをゲストに呼んだりする一風変わったイベントだったのですが、そこでポストカードを販売することになりました。

登壇者がそれぞれ撮影した、イエメン、南極、トーゴ、硫黄島

もっとみる
目に見えない価値について考える

目に見えない価値について考える

芸術家ピカソの逸話ある日、ピカソがマーケットを歩いていると、手に一枚の紙を持った見知らぬ女性がこう話しかけてきたそうです。

「ピカソさん、私あなたの大ファンなんです。この紙に一つ絵を描いてくれませんか?」

ピカソは彼女に微笑み、たった30秒ほどで小さいながらも美しい絵を描きました。そして、彼女へと手渡しこう続けます。

「この絵の価格は、100万ドルです」

女性は驚きました。

「ピカソさん

もっとみる
世界一幸せな国で感じた真の豊かさとは

世界一幸せな国で感じた真の豊かさとは

フィンランドは、3年連続世界一幸せな国に選ばれ、幸福度が高い事で有名です。私がフィンランドで2年間暮らして感じた、豊かさの源泉について、「3つのつながりと時間」を大切にしようというテーマで書きたいと思います。

私が北欧フィンランドに住んで考えた豊かさの基準は、

「自分とのつながり」
「自然とのつながり」
「社会とのつながり」

の3つのつながりと、そのつながりを感じる豊かな時間にあると感じ

もっとみる
「仕事とは愛だった」なんて思わせてくれちゃって

「仕事とは愛だった」なんて思わせてくれちゃって

24才のある夜。その日も私は一番最後にオフィスを後にし、帰路についてもまだ仕事のことを悶々と考えていた。すると、急に堰を切ったように脳内から溢れ出してくる言葉があった。そのドーパミンに従うままにパソコンを開き、キーボードを乱暴に叩き、読み返しもせず朝日新聞の「声」に投稿したことがある。

それですっかり満足してさっさと寝たのだが、翌日携帯に着信があり、出ると朝日新聞の人だった。「掲載させていただき

もっとみる