Osamu Arakawa

岐阜県高山市(通称:飛騨高山)で東京から50代でUターンしてIT法人を立ち上げちゃった…

Osamu Arakawa

岐阜県高山市(通称:飛騨高山)で東京から50代でUターンしてIT法人を立ち上げちゃった、しゃちょー日記。 株式会社DXソリューションズ 代表取締役 民間企業のITコンサルティング業のほか、教育ICT事業、IT人材育成事業に携わる。facebook/mr_osamin

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50代からのプー太郎人生

大学卒業後、東京でIT業界30年を生き抜いてきた。 2年前、実家の父が急逝したことをきっかけに千葉在住の家族を残し、単身生まれ故郷の岐阜県高山市(飛騨高山)にUターンすることを決意し現在に至る。 IT業界は人材の流動性が高い業界で、私こと7回の転職、8社に在籍した。 別に転職が好きだったワケではない、実際に最初の2社で16年勤めあげた。その後、3年周期でさまざまな方との出会いがあり、誘われるままに転職を繰り返した結果なのだ。 そして、定年前にリーマンを卒業し生まれ故郷

    • Mini3 ProのNDフィルターについて考える(続編)

      さて、いよいよNDフィルターについての考察をしてみたい。Mavic3持ちの私がMini3 Proで撮影してみた個人的感想としては、 「これでええやん!」 AUTOモードでノーマル撮影結果を見ても、正直、「これでええやん!」という感じなのである。 以上は、4K60fps、Nomal、AUTOで撮影した映像なので観て欲しい。 カメラに詳しい方や、映像撮影に慣れた方であれば、これらの映像が一部「白飛び」していることが分かるだろう。 だからNDフィルターというわけで、NDフィ

      • Mini3 Proの機体安全性能について考える

        Mini3 ProがMini、Mini2と比較して大きく進化した点は、いくつもある。その中の1つに前後方センサーの装備による障害物回避性能の向上があげられる。 これにより、従来のMiniシリーズでは提供されていなかった、ActiveTrackなどの自動航行システムの利用が可能となっている。しかしながら、この機能は万能ではないことはご存じの通り。 YouTube動画で検索するとドローンの墜落、衝突映像を観ることができる。おおむね、機体性能の理解不足(弱点はなにか)、パイロット

        • Mini3 ProのNDフィルターについて考える(連載になりそう)

          本日、2022年6月22日、いよいよ改正航空法がスタートした。今日から機体重量が200g以上のドローンは、国土交通省のドローン登録システムに機体情報の登録をし、(有料で)登録記号の取得をおこない、これを機体に表示させる、いわゆる「ナンバープレート制」が義務化される。 細かな話は省略するが、加えて原則「リモートID機能」の実装された機体である必要がある。 2022年5月10日に予約販売が開始されたMini3 Proであるが、この改正法施行直前に出荷開始されたこともあり、私こと

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          DJI Mini3 ProのリモートIDが正式に対応

          本日、待ちに待ったMini3 ProのリモートIDが正式に対応した。DJI RC送信機のバージョンが1.6.6となり、メニューに「無人航空機システムリモートID」のメニューが表示されるようになった。 ファームウェア、DJI Flyのバージョン 今回は、ドローン本体のファームウェア・バージョンが、01.00.0150となり、アプリバージョンが、1.6.6になる。 ファームウェア・アップデートの手順 特に難しい操作は不要で、RC送信機の電源を入れ、機体との接続をすれば、最

          DJI Mini3 ProのリモートIDが正式に対応

          DJI RC送信機のUSB Type-Cについて

          2022年6月4-5日、岐阜県大野郡白川村で行われた、「白川郷ドローン空撮ツアー」にドローンガイドとして参加してきました。 ドローンツアーを始めて、今年で足かけ3年目、都合6回目のツアーは天候にも恵まれ、募集人数20名は完売。 1泊2日のツアーで3カ所の空撮ポイントで参加者の方々とドローン空撮を楽しみました。 全国的にドローンツアーは行われていますが、毎年レギュラーシーズンに行うツアーは決して多くありません。その中でも私たちは「飛騨をドローンで埋め尽くす」をコンセプトに、岐

          DJI RC送信機のUSB Type-Cについて

          DJI RC送信機に関わる少しやっかいな問題について

          DJI Mini3 Proオーナーのみなさん、こんにちは&こんばんは。6月20日改正航空法の施行に向けて、ドローン登録システムへの登録は進んでいますか? また、登録記号の機体への表示は終わりましたか? DIPSでの包括申請の準備はいかがでしょうか?エアロエントリーの登録は終わりましたか? Mini3 Proを合法的にフライトさせるために必要な手続きがいろいろありますが、しっかりと準備をして安全なフライトを目指し、準備を進めましょう! DJI RC送信機について こちらのコ

          DJI RC送信機に関わる少しやっかいな問題について

          Mavic3のリモートID設定について

          本日、DJIから内蔵リモートID対応機器の正式リリースが行われました。 6月20日の改正航空法施行に合わせ、いよいよファームウェア・アップデートも頻繁になってきた感じがします。 さっそく、Mavic3のリモートID設定が可能になったので、設定方法をまとめてみます。 事前準備 まず、一番最初にドローン登録システムに登録してある機体情報の「リモートID」の欄が「なし」になっていたら、「あり(内蔵)」に変更して承認を受ける必要があります。 変更作業は簡単ですし、変更申請すると数

          Mavic3のリモートID設定について

          DJI Mini3 ProのバッテリーとDIPS申請ついて

          この6月20日から改正航空法が施行される。100g以上の機体重量のドローンは全て「ドローン登録システム」で機体情報の登録を済ませ、「登録記号」の発番を受けなければならない。 そして、登録記号は確認できる場所に表示しなければならず、文字の大きさも規定により指定されている。 ここまで手続きや準備を済ませてようやく合法的に屋外でのフライトが認められる。 SNSを観ていると、登録記号の発番さえ受ければそれでOKと思っている方もいたりして、つくづくこの法令のわかりにくさを露呈しているよ

          DJI Mini3 ProのバッテリーとDIPS申請ついて

          DJI Mini3 Proのバッテリーチャージについて

          DJI Mini3 Proは、3モデル存在する。N1送信機モデル、DJI RC送信機モデル、そして本体単品だ。 そして、途中で気づいたのが「どのモデルもバッテリーチャージャーが付属していない」ということ。 アクセサリーのFly More Kit Plusにも付属していないのだ。 最近、バッテリーチャージャーが付属していないスマホも存在するが、ついにドローンまでそうなるとは。 おまけにDJI 30W充電器というのが、\2,630する。 なんだかその分本体価格が割り引かれていてダ

          DJI Mini3 Proのバッテリーチャージについて

          DJI Mini 3 Pro Fly Moreキット Plusについて

          予約注文していたMini3 Proも手元に届き、テストフライトもしながら、DJIの新しいカメラドローンを楽しめる日常がやってきた。 ベースキットには、バッテリーが1台しか付属していないので、当然、オプションを購入するのが常である。 Mini3 Proは、Fly Moreキットが別売りになっていて、Mavic3やAir2シリーズなどの本体込みのキットがユーザーに評判が良くなかった反省が込められているのかもしれない。 いずれにしても別売りは、選択肢が広がってありがたい。 Fly

          DJI Mini 3 Pro Fly Moreキット Plusについて

          DJIのリモートID対応について考える

          改正航空法とリモートID 先の投稿でも触れたが、この6月22日より施行される、改正航空法は実質、従来のドローンに関する規制強化が盛り込まれている。 改正航空法施行以降は、登録機体番号の取得およびリモートIDに対応していない機体は屋外で飛行させることが違法行為となる。 しかし、いまだにDJIを筆頭にリモートID対応について明確なアナウンスメントがなされていないのが現状だ。 今、我々が取り得る方法は、6月20日までにドローン登録システムに手持ちのドローン情報を登録申請して登

          DJIのリモートID対応について考える

          DJI Mini3 Proフライトインプレッションを少し

          今日は、とても天候に恵まれドローンのフライト日和だったので、Mini3 Proを実際にフィールドに持ち込んでみた。 短い時間だったので、あまり収穫はなかったが感じたことを幾つかまとめてみる。 ちょいと飛ばしてくる的な軽快感 Mavic Miniの時と同様に非常にコンパクトで軽いので、今日は小さめのバッグに機体と送信機を放り込んで出かけたのだが、このスタイルはとても魅力的だ。 そして、空撮現場のセットアップも送信機にスマホを取り回す煩わしさがなくて、ノブを取り付けて送信機の

          DJI Mini3 Proフライトインプレッションを少し

          DJI Mini3 Proのファームウェアについて

          2022年5月17日、DJIはMini3 Proの新ファームウェアの提供を公式に発表した。今回は、この新しいフェームウェアで気がついたことをまとめてみよう。 ファームウェア・アップデートから始まる初期設定 5月17日といえば、国内ではせっせとMini3 Proの出荷作業が進んでいたタイミングだ。 そして私たちの手元に製品が届いたら、アクティベーションの次に新ファームウェアのアップデート作業を行うことになる。 何がアップデートされたのか? 今回のファームウェアバージョン

          DJI Mini3 Proのファームウェアについて

          DJI Mini3 Proの機体登録について

          DJI Mini3 Proがユーザーの手元に届き始めている。開封動画や実際のフライトレポートなどネット上に日々アップロードされつつある。しかし、肝心のドローン登録システムへの機体登録について猛者によるレポートが見当たらないので諦めて手探りで申請してみたのでまとめてみよう。 改正航空法との関係について 2022年6月20日から施行される、今回の改正航空法についてドローン業界は今、「わちゃわちゃ」している。 詳しい方は既にご存じの通りだが、今回の改正内容はインパクトが大きい。

          DJI Mini3 Proの機体登録について

          DJI Mini3 Proが我が家に来た

          はじめに noteの投稿は久しぶり。DJIの新製品、Mini3 Proが届いたので軽くレポートしてみよう。 日本では2022年5月10日から予約受付が開始され、2022年5月20日から順次配送が始まった。私は1日遅れの今日、製品が着荷した。 既にYouTubeなどのネットメディアで多くの方がレポートしているので、詳細はそちらを観ていただくとして、ここでは自分なりに気がついたことや、実際にオーナーとしてどんなセットアップをしてみたかをまとめてみようと思う。 まずはお決まり開

          DJI Mini3 Proが我が家に来た