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”food for thought”

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何度でも読み返したいnote。思考の散策
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新卒のとき、私はどうしようもないダメ社員だった。

新卒のとき、私はどうしようもないダメ社員だった。

私は本当にどうしようもないダメ新入社員だった。

何がどうしようもないって、社会をなめきっていたから本気で仕事をしなかったし、自分はできる人間だと勝手に勘違いしていた。

だから努力しないし、怒られても全く反省していなかった。

しょっちゅうさぼって、しかも見つかるっていうどうしようもなさ。笑

いやなことは全部会社のせいにして、「私が力を発揮できるのはこの場所じゃない、この仕事が合わないからだめ

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デザインスキルよりも意思決定力をあげることを意識した話

デザインスキルよりも意思決定力をあげることを意識した話

ベンチャー企業に入って、初めて「デザインのスキルだけでは、とうてい実現したいことを全部やるのは無理だー!」と思った。そこで初めて意識して身につけた力がいくつかある。そのうちのひとつが「意思決定力とそのスピードをあげる」ということだった。

デザインは、小さな意思決定の積み重ねだと思う。フォントはどれを使う?色は1色?2色?イラストにするか、写真にするか、どうする?自分でできないこと、大きなボリュー

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デッサン描ける=いいデザイナー?描く訓練で身につく「視点の切り替え」力のお話。

デッサン描ける=いいデザイナー?描く訓練で身につく「視点の切り替え」力のお話。

先日デッサンの授業を開催することになったので、久しぶりに鉛筆デッサンをしました。一緒に参加する先生にも描いてもらって、自分もなんとか授業の日までに参考作品を準備しました。
自分にとってデッサンは、「視点の切り替え」を繁盛に行う作業なので、短い時間でも脳みそが疲れる感覚を久しぶりに味わいました。

デザイナーとして、デッサンを描く訓練をして良かったなと思うのは、発想や着想に結びつく観察力が身につくと

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モードレスデザイン

モードレスデザイン

はじめて iMacG3 を使った時、私はとても前向きな気持ちになった。説明書を読まなくても何をどうすればいいの分かったし、自分の思い描いた通りに動かすことができた。

道具は使う人の能力を拡張させると言うけれど、私はあの丸いマウスと一緒に、文章を書いたり、絵を描いたり、本当に何でも出来る気がしたのだ。

それは Mac だけではなかった。iPhone も、iPadも、Apple 製品はいつも私を高

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知識を広げる方法

知識を広げる方法

仕事柄、僕の知識はうすーくあさーい。けど、それなりに広い。
相談してくれるお客さんがバラバラだから。お菓子もあればゲームもあるし、研究もあれば、建築や、道具、デジタル、文化、伝統、歴史、運動、学習、音楽、製品開発、コーヒーなどなど、なんかの玉手箱かなってくらい。

都度、その分野のインプットを急ピッチで進める必要があり、隙間があればなんか来そうな分野のインプットをする。webの情報はあまり整理がさ

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東京という地方に住む普通の人

東京という地方に住む普通の人

私は東京から電車で3時間半の地方に住んでいます。昔はこういった日本中の地方から東京へ出て行く人たちは「特別な人」たちでした。

・地方では自分の力が発揮できない、東京ならチャンスがたくさんある。

・田舎には何にもない、東京は何でもある。

・東京で有名になりたい。

自分の力を試しに東京へ行く。上京する同級生は地元に残る人間からは羨ましがられる存在でした。彼らは「東京というコスモポリタンに住んで

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水クラゲは黒マグロの夢を見る

水クラゲは黒マグロの夢を見る

スタッフのS子ちゃんは消極的な人だ。例えば、私がひらめいて、

「S子ちゃん!女だけのチャーハン屋とかどう?女の子がずらーっと並んで中華鍋振ってるの!かわいくない?」

などと、興奮気味に店のアイデアを話しても、神妙な顔で受け止め、それからポソっと

「...それって、ヘンな男の人ばかりお客さんで来るんじゃないですか?」

と、心配そうに言う。

「いやいや、でもさ、カウンターの中で女子が並んでボ

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才能ある人は逃げるべし 「永遠のジャンゴ」

才能ある人は逃げるべし 「永遠のジャンゴ」

私、最近映画に厳しくなっちゃったのかしら、って心配になってたんだけど、この映画を観てそうでもないって分かったの。要は、

気持ちよく騙してくれって話。例えば、史実や前後関係、人物像に多少不自然な点があったって、そういうことを帳消しにするくらい、他の部分が突出していれば、オッケーなわけ。私だって、完全無欠の映画を要求しているんじゃないわ。そんな映画不可能だし。トータルで見せてくれるテーマってものがあ

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サブスク型コンテンツと終わりのないストーリー

Netflixが大好きな高木です。

皆さん、いつの間にかサブスクリプション型のサービスに埋もれていませんか?

ぼくが利用しているサブスクリプション型のサービスを挙げてみると、

・Netflix
・Amazon Prime
・Adobe Creative Cloud

と、こんな感じでしょうか。あれれ、少ないですね。

SpotifyやApple Musicといったミュージック系のサブスクを契

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30代のおたくが過酷な観劇を乗り越えるための食事と睡眠

そもそもとして、基本的に私は虚弱体質である。まずベースとして胃腸が弱い。胃腸が弱いと人間どうなるか知っていますか? 何を食べてもエネルギーに変換することができず、水を飲んでも水を吸収することができず、普通に生きているだけで常に栄養失調で脱水の状態になります。マジだぜ。くわえて婦人科系不調による貧血からの低血圧でめっぽう朝に弱い。血になるもの食べても前述の通り消化吸収ができないので貧血がなおらない。

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処方箋としてのデザイン批評

処方箋としてのデザイン批評

デザイナーは 30 代後半になると、プレイヤーとして採用されることが減ってくる。ずっとプレイヤーでいたくても、まわりはそれを許してくれない。私の同僚に、自分で手を動かしている 50 代の現役デザイナーなどいない。

センスが枯渇するから? 感覚が古くなるから?

どうだろうか、ディック・ブルーナの引退は 84 歳。それに比べたら、40、50歳なんてまだヒヨッコ。新しい感覚についていけなかったとして

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伝統産業こそ、違う市場で戦いを挑むべきかもしれない。

伝統産業こそ、違う市場で戦いを挑むべきかもしれない。

 いろんな偶然が重なって、100年以上続く伝統産業のデザインの仕事をいくつかさせて頂いている。今回ありがたいことにその一つをとても褒めていただいた。褒めていただいたことでそのプロジェクトを改めて振り返った時に「伝統産業」に対するアプローチの一つとして、タイトルの様な、「市場を変える」ということが有効なのではと思い、まとめておきたいと思う。

バブル期の「伝統産業×著名デザイナー」の座組みが生み出し

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世界は「夢組」と「叶え組」でできている

世界は「夢組」と「叶え組」でできている

ここのところ、脳内プチテーマとして「やりたいことがある人」と「やりたいことがない人」について考えていた。

ちなみにわたし自身は「やりたいことがない人」で、今のメイン仕事のクッキー屋さんも、決して「やりたかったこと」や「夢」ではない。シングルマザーが子供と生活するのに「お金と時間がない」というのがイヤで、「ひとの半分の時間でひとの2倍稼ぐ」という目的のために、自分のできることから消去法で削り出した

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相性を決めるのは「WHY」ではなく「HOW」

相性を決めるのは「WHY」ではなく「HOW」

一緒に働く相手を選ぶときに必ずと言っていいほど聞かれる志望動機。

「何がやりたくて応募したのですか?」
「なぜそれをやりたいのですか?」

こうした質問は、相手の動機がどこにあるかを探るものです。

しかし、世の中には内発的動機で動くことができる夢組だけではなく、すでにある1を10にするのが得意な叶え組の人たちがいます。
参考:「世界は『夢組』と『叶え組』でできている」

彼らの「やりたいこと」

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