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新卒のとき、私はどうしようもないダメ社員だった。
私は本当にどうしようもないダメ新入社員だった。
何がどうしようもないって、社会をなめきっていたから本気で仕事をしなかったし、自分はできる人間だと勝手に勘違いしていた。
だから努力しないし、怒られても全く反省していなかった。
しょっちゅうさぼって、しかも見つかるっていうどうしようもなさ。笑
いやなことは全部会社のせいにして、「私が力を発揮できるのはこの場所じゃない、この仕事が合わないからだめ
デザインスキルよりも意思決定力をあげることを意識した話
ベンチャー企業に入って、初めて「デザインのスキルだけでは、とうてい実現したいことを全部やるのは無理だー!」と思った。そこで初めて意識して身につけた力がいくつかある。そのうちのひとつが「意思決定力とそのスピードをあげる」ということだった。
デザインは、小さな意思決定の積み重ねだと思う。フォントはどれを使う?色は1色?2色?イラストにするか、写真にするか、どうする?自分でできないこと、大きなボリュー
東京という地方に住む普通の人
私は東京から電車で3時間半の地方に住んでいます。昔はこういった日本中の地方から東京へ出て行く人たちは「特別な人」たちでした。
・地方では自分の力が発揮できない、東京ならチャンスがたくさんある。
・田舎には何にもない、東京は何でもある。
・東京で有名になりたい。
自分の力を試しに東京へ行く。上京する同級生は地元に残る人間からは羨ましがられる存在でした。彼らは「東京というコスモポリタンに住んで
水クラゲは黒マグロの夢を見る
スタッフのS子ちゃんは消極的な人だ。例えば、私がひらめいて、
「S子ちゃん!女だけのチャーハン屋とかどう?女の子がずらーっと並んで中華鍋振ってるの!かわいくない?」
などと、興奮気味に店のアイデアを話しても、神妙な顔で受け止め、それからポソっと
「...それって、ヘンな男の人ばかりお客さんで来るんじゃないですか?」
と、心配そうに言う。
「いやいや、でもさ、カウンターの中で女子が並んでボ
30代のおたくが過酷な観劇を乗り越えるための食事と睡眠
そもそもとして、基本的に私は虚弱体質である。まずベースとして胃腸が弱い。胃腸が弱いと人間どうなるか知っていますか? 何を食べてもエネルギーに変換することができず、水を飲んでも水を吸収することができず、普通に生きているだけで常に栄養失調で脱水の状態になります。マジだぜ。くわえて婦人科系不調による貧血からの低血圧でめっぽう朝に弱い。血になるもの食べても前述の通り消化吸収ができないので貧血がなおらない。
もっとみる処方箋としてのデザイン批評
デザイナーは 30 代後半になると、プレイヤーとして採用されることが減ってくる。ずっとプレイヤーでいたくても、まわりはそれを許してくれない。私の同僚に、自分で手を動かしている 50 代の現役デザイナーなどいない。
センスが枯渇するから? 感覚が古くなるから?
どうだろうか、ディック・ブルーナの引退は 84 歳。それに比べたら、40、50歳なんてまだヒヨッコ。新しい感覚についていけなかったとして
世界は「夢組」と「叶え組」でできている
ここのところ、脳内プチテーマとして「やりたいことがある人」と「やりたいことがない人」について考えていた。
ちなみにわたし自身は「やりたいことがない人」で、今のメイン仕事のクッキー屋さんも、決して「やりたかったこと」や「夢」ではない。シングルマザーが子供と生活するのに「お金と時間がない」というのがイヤで、「ひとの半分の時間でひとの2倍稼ぐ」という目的のために、自分のできることから消去法で削り出した