他者といる技法 ──コミュニケーションの社会学 奥村 隆 (著)
読書感想文です。
割と解説気味に書いてしまっているので、雑すぎる要約みたいになってしまったかもしれません…
6章に分かれており、1〜5章は既に存在する「社会学」の論文を引用しながら「社会」がどのように形成され、どのような矛盾を孕んでいるのかを淡々と解説していきます。
1998年に発行され2024年に文庫化されたという経緯を持つため、引用する論文が少々古めであったり、あとがきで著者が触れているようにすこし堅苦しく読みにくい文章が続くところがあるので、その辺はちょっと頑張って読