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#勝手にオススメnote

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編集部オススメnoteならぬ、えりんこの独断と偏見でいいなと思ったnoteを紹介していくマガジンです。
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記事一覧

ショートショート27 『電話をしてるふり』

ショートショート27 『電話をしてるふり』

『電話をしてるふり』

まただ。
もう。
しつこいってば。

「ああ、もしもしごめんパパ。もうすぐ帰るよ。うんうん。そうだねうん。迎え?あ、どうしようかな。来てもらおうかな。ええと、今はね…」

私はよくナンパされる。
特に男受けを狙った格好はしてないつもり。
でもそりゃあ、かわいい服は着たいし、メイクも好きだし、見た目には気をつかっているつもり。
夜一人で歩いていると、繁華街、駅前、最寄り駅から

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新型コロナウイルス感染拡大に伴うイベント自粛に思うアレコレ

新型コロナウイルス感染拡大に伴うイベント自粛に思うアレコレ

新型コロナウイルス感染拡大に伴い、日本政府は大規模イベントの自粛要請を発表。以降、沢山のミュージシャンのコンサート、ライブの中止が発表された。

要請のタイミングの話だとか、そもそもウイルス蔓延に対する対応の甘さだとか、確かに思うことは山のようにあるが、そういうことをこの場で論じるのも何か違う気がするので割愛する。

ただ思うのは、中止になったコンテンツには沢山の人が関わり、其々が其々の思いを持っ

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東京マラソンを楽しみにしていた皆さんへ。

僕の東京マラソン僕も今年の東京マラソンは凄く楽しみにしていました。何故なら、僕の隣の席の上司Hさんが偶然今年の東京マラソンに当たっちゃったからです。でもその人、全然練習しないし、糖質制限とか言って毎日ハイカロリーなものばっかり食べているのです。昨日はグルテンフリー始めたとか言ってたくせにお好み焼き屋さんに行くと言っていました。笑 先日Hさんのお誕生日に脂肪が燃える系のサプリメントとプロテインセット

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コンテンツは、思考への暴力だ

コンテンツは、思考への暴力だ

私が心から尊敬し、憧れている女性のひとりに、超有名なクリエイターがいる。彼女は、家庭を持ちながら、文字通り伝説的なクリエイティブやことばを世の中に多く送り出し続けている。

そんな彼女から聞いて驚いた話がある。

***

夕暮れ時。

息子さんとそのお友達二人が男の子同士でワイワイ話しているのを見かけたとき、ふとその話に彼女が耳を傾けていると、こんな会話が聞こえてきた。

「ああ〜はやく僕も大人

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頑張ってるヤツにもっと目を向けてもいいんじゃない?

頑張ってるヤツにもっと目を向けてもいいんじゃない?

久しぶりにnoteを書いてる。土曜日のランチ時、代々木のガストは混みだしてきた。俺がここにいる理由は、電源があるから、それだけだ。

例のごとくツイッターを見ているとこんな記事広告のツイートが目に入った。

別にはじめしゃちょーをディスる気は全くないし、いじめなんてなくなるべきだと心から思ってる。

中学生の時、習字の時間、クラスの明るいやつらが1人を袋叩きにして馬鹿にしている中、それを気にかけず

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肩書き

この度、マセキのガクヅケ木田さんが短編映画を制作されることになり、その作品に出演させていただくことになりました。 ひとつはフェーの篠原さんに襲われる役です。世界で一番可哀想な役どころです。

クラウドファンディングにて支援募集を行っておりますので、少しでもご興味ありましたらご支援いただけますと幸いです。

https://camp-fire.jp/projects/162333/preview?t

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男性ブランコ『消しなさい!』に胸打たれた

フォロワーさんにオススメされた、男性ブランコのYouTubeチャンネルを観ています。

https://www.youtube.com/channel/UCJu3mFiERByz2CupSdurYUA

まだ全部は観られてないんですが、すごく印象的なコントがあったので語らせてほしい。

 

『消しなさい!』単独公演「えんがわサイケ」で披露されたネタ。
このクオリティで再生回数1000超えてないの

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仕事のことばかり考えていたら、感性の根っこが腐った

仕事のことばかり考えていたら、感性の根っこが腐った

生活のすべてを無印良品に委ねた無印良品ばかりを買うようになったのは社会人になった頃だったろうか。

無印良品は、暮らす上で必要な日用品が揃っている。無印良品を選んでおけば間違いないから、必然的に身の周りのものが無印良品だらけになった。

無印良品の良いところは、これを買う理由がきちんと説明できるところだ。生活になじむ、値段が高すぎない(= 質に見合っている)、そこそこおしゃれ。つまり、東京で一人暮

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拝啓、後藤正文 様

拝啓、後藤正文 様

はじめまして。
…とは言っても、貴方がこれを読むことはないでしょう。
いいのです。わかっております。

僕は貴方のいちファンです。
数十万人以上いる、貴方のフォロワーのうちの一人です。
これは、なんの肩書もなく何者でもない、
そんな取るに足らない数十万分の一の声だと思って頂いて構いません。
「読まれる当てもない手紙を書くなんて、馬鹿みたいだ」
自分でもそう思います。
でも、綴らずにはいられませんで

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おもしろ記事を編集するときに気をつけていること

おもしろ記事を編集するときに気をつけていること

ボクはCRAZY STUDY(クレスタ)という、おもしろライターのためのメディアを2年弱くらい運営している。その編集長として、これまで100記事ほどのおもしろ記事を編集してきた。

そこでふと思った。

「おもしろ記事の編集って、あんまり知られてなくない?」

おもしろメディアって世の中にたくさんあるけれど、その編集者たちがどういった方針で記事を編集してるかって、あんまり共有されていない。

なの

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三井住友銀行がnoteをはじめる理由。

三井住友銀行がnoteをはじめる理由。

はじめまして。三井住友銀行の金子と申します。
私は2017年に入行し、デジタル領域中心のインハウスデザイナーをしています。
今回の投稿では、三井住友銀行にデザイナーが誕生してから今に至るまで、そしてnoteをはじめる理由、についてお伝えしていきます。

得体のしれない存在
そもそも当行で「デザイナー職」ができたのは3年ほど前。
Macはもちろん、デザインツールもないところからのスタートでした。

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【宿題あり、赤ペンあり、代弁あり】周到で絶妙な、PRパーソンの取材「受け」術

【宿題あり、赤ペンあり、代弁あり】周到で絶妙な、PRパーソンの取材「受け」術

つい先日ひさびさに取材を「受ける」ことがあった。ノンアルコールバー「Bar Straw」をおもしろがってくれたとあるメディアの記者さんが、営業日に合わせて話しを聞きに来てくれたのだ。

記者さんは自らの事情や主張を押しつけることなく誠実に質問し、適切な事例を提示して似たものとの差異を明らかにしようとしてくれた。結果ぼくらの言語化も進み発見もあった。お手本にしたいすごく心地のよい取材で、今から記事が

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仕事の早さとは優しさかもしれない、という自戒

仕事の早さとは優しさかもしれない、という自戒

こんばんは、ふじじゅんです。西久保さんの「NO敵意 IN CAR」ステッカーをもらってとてもハッピーなのでそのテンションのままnoteを書きます。

今日書くのは優しさのお話です。最近↓のTweetみたいなことを考えるシーンが多いです。

割とゆるふわツイッタラーの僕なんですが、たまに真面目なことも考えるんです。

会社の価値観のひとつ「早いほうがカッコいい」といいますのも、つい先日会社の中間評価

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