RYO KAWANO

コンセプト作ったり、写真撮ったり、映像作ったり。専門は日本のモノづくりです。人生一回な…

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コンセプト作ったり、写真撮ったり、映像作ったり。専門は日本のモノづくりです。人生一回なのでやりたいことをやって、好きなように生きます。

最近の記事

変化とは、自分を”ととのえる”こと

前回の京都引っ越しのポストから半年。noteを書くという行為はすっかり半年ごとの定点観測のようになりました。 なんだか年末感もそんなになくて、気付いたら年が明け、行きつけのシーシャ屋さんで元旦からnoteを書いています。変な心地です。 2023年の振り返り2022年の年末にしっかり振り返ったおかげで2023年の目標は明確でした。「引」をコンセプトに、足るを知る、日常の当たり前や小さな幸せに気付く、というテーマを掲げた年。そんなことを掲げながら、思えば「新調」が多かった一年

    • そうだ、京都へ住もう。

      タイトルを見て驚かれた方も多いのではと思います。 直接お会いした方には話しましたが、来週京都へ移住します。 元々大好きな場所でした。初めて行った時からいつか住みたいと思ってた。 そんな地に、ついに住むのです。 4年に一度の変化 思えば自分は、4年に一度のペースで環境を変えることに挑戦しています。挑戦というよりかは、自然にそうなっている。会社員から独立したのも、働き始めて4年経った2018年。 そこから4年経った2022年、環境をガラリと変えたいという思いが芽生えました

      • 2022年の果て

        湯河原惣湯。存在は知っていたけど、とある取材で建築を担当された岡さんと出会い行くことを決意。 自分にとって今年は色々なことがあった1年。年末の振り返りも兼ねて、一人でリトリート。 ちゃんと振り返ろうと思ってもなかなか振り返れなかったりする、一人の時間をとろうと思ってもとれなかったりする。 そんな自分にとってはすごくいい機会だった。 前日夜は寝付きが悪くて、絶対電車で爆睡しようと思ってたのに、例のごとくTikTokで時間を溶かした。幸先が悪い。 到着して少し山道を登る

        • hyogen解散と今とこれから

          こんにちは、noteを書くのは4ヶ月ぶり。 パって思いついて、ダーッと書く。いつもそんな感じです。 気付けば2022年も終盤、時の流れは怖い。 変化がないようで、変化しかない毎日。ちょっと振り返ります。 hyogen、解散。 解散というとネガティブに聞こえるのですが、結果として解散です。でも本当に関係性も良好で、もちろん喧嘩も文句もない、今も一緒に仕事をしている仲間であり、何より大切な友人であり、家族のような存在です。 昨年から直純と洋平、そして俺の三人でhyogen

        変化とは、自分を”ととのえる”こと

          現状維持は、停滞ではない

          photo on top by Yohei お久しぶりです。noteを書くのは半年以上ぶり。 今年のはじめに、hyogenメンバーで定期的にnoteを書くという約束をしたのに、気づけばもう6月も終わる。2022年もあと半年。約束を守れない人間には、何も守れない。てことで、遅れをとりながらも今年一発目のnoteです。 軽く2021年の振り返り 今更2021年の振り返りをするのもあれですが、2021年は可もなく不可もなくという感じでした。(というかもうあんまり覚えてない…

          現状維持は、停滞ではない

          伝統工芸なんて、呼ばずに。

          7月にJAPAN MADEのリニューアルを終えてから3ヶ月。 先日アート展のリリースを出した。去年からずっと温めていた肝いりの企画だ。 久しぶりのnote。今回はそこに込める想いなどを綴りたいと思う。 JAPAN MADEをリニューアルして JAPAN MADEの表記も、ロゴも、メッセージもすべて一新した。 「変える必要ある?」 「だるまのロゴわかりやすいよ」 など、メンバーからも意見をもらったし、職人さん達からも評判はよかった。 でも変えることを選んだ。

          伝統工芸なんて、呼ばずに。

          2021年、個人で働くのはやめます

          あけましておめでとうございます。 新年初noteです。 穏やかな気持ちで、これからを迎えていきたいので今回はですます調で記したいと思います。(笑) このnoteでは、2020年の軽い振り返りと、2021年に向けた抱負(?)的なのを書きます。 2020年とは 2020年は自分にとってすごく良い1年でした。2019年に会社を解散してから、2020年序盤まではリハビリというか、自分のペースを取り戻すのに必死だった記憶があります。徐々に整える事ができ始めたのが、2020年の

          2021年、個人で働くのはやめます

          「すきなこと」ってなんだ?

          「すきなことをやろう」みたいな話がここ数年増えている気がする。自分も大賛成。現にそういう風に生きてる。 すきなことを肯定する方法はたくさんあるし、人それぞれ。でも今回ははたらくことにおいて「すきなことをやる」について考えてみた。 なんですきなことやるんだ? 数年前、中学生向けに職業講話をする機会があり、「すきなこと」について考えたことがある。「てかそもそも俺はなんで”すきなことをやること”を肯定的に捉えてるんだ?」と。そう、別にぶっちゃけすきなことをやらなくても生きては

          「すきなこと」ってなんだ?

          9月1日がまた、特別な日になる

          9月1日。 なんてことない1日のようにも思えるが、やっぱり自分にとっては特別な日だ。 今日は大きく2つの発表を。 少し前置き。 新卒で入ったオプトという会社。僕は1年目にして前代未聞(だったらしい)の異動届を出した。理由はいくつかあるので割愛するが、もっと挑戦したいという思いが強かった。 幸いにも異動が認められて、僕が入ったのは100%子会社の株式会社グルーバーという会社だ。初期メンバーとして入社し、社員としては4人目だった。 実はオプトで過ごした4年間のうち、3

          9月1日がまた、特別な日になる

          幸せに生きるために決めた3つの「しない」こと

          今日のnoteは持論を強く述べるので、読んでくださる方の息が詰まらないついように、ですます調で記します。 さて先日、こんなツイートをしました。 紛れもなく、noteを書くために聞きました。かまちょ(死語)ツイートです。漠然と「何か文章にしないとな~、発信しないとな~」と思ってて、人に問うことで「あれどうなったの?」という状況を作るために呟きました。 無論、忘れてしまってる人がほとんどでしょうが、責任感の強い私(白目)にはうってつけの手法なのです。 最近気づいたこと

          幸せに生きるために決めた3つの「しない」こと

          最近の事と最近のお仕事

          photo by @kyukirrs 久しぶりにnoteを書く。 書いたときはいつも「定期的に書こう」と思うのに、すぐにそんなことなんか忘れて、書こう書こうと言いながら時が過ぎる。 世の中は不穏だが、個人的なメンタルは最近至って平穏だ。 やらない仕事を決めた 前回の更新が1月だったので、まずその間の3ヶ月の話をする。一番大きな変化はやらない仕事を決めたことだ。 2月いっぱいでいわゆるプロジェクトマネジメントやディレクション業務的な、何かを推進し、目的を達成させ

          最近の事と最近のお仕事

          去年の振り返りと今年の頑張り方

          年末からずっと、振り返ろう、振り返ろうと思っていたのに、もう三が日が終わろうとしている。 この年の瀬は暖冬のせいか何故かいつもと心地が違うように感じた。これも暖冬のせいにしていただけで、自分の気持ちがいつもと違っただけかもしれない。 何かを遠ざけようとしている感覚が去年の秋頃からずっとあった。 2019年とは 自分にとって2019年はどんな年だったかと聞かれると、答え方に困る。とにかく大きな動きのあった一年、という曖昧な回答しか思い浮かばない。 昨年7月、友人の謙太

          去年の振り返りと今年の頑張り方

          会社辞めて1年経った話と人生について

          家に洗濯機がないのでコインランドリーで洗濯する。この時間が好きだ。 乾燥機の回る音しかしない。人もいない。 1年くらい前に、このnoteを書いた。ワクワクしてた。今もワクワクしてる。でもそれはまた違うワクワク。 「1年前と変わったのか」 答えはYESだ。変化というよりは進化してる。はず。 考え方も生活も楽しさも、進化してる。前に進んでる。1年前に高々と上げた狼煙は今もなお、モクモクと上へ上へ伸び続けている。 去年は「不安は0か、と聞かれたら答えはNO」だって自信満

          会社辞めて1年経った話と人生について

          頑張ってるヤツにもっと目を向けてもいいんじゃない?

          久しぶりにnoteを書いてる。土曜日のランチ時、代々木のガストは混みだしてきた。俺がここにいる理由は、電源があるから、それだけだ。 例のごとくツイッターを見ているとこんな記事広告のツイートが目に入った。 別にはじめしゃちょーをディスる気は全くないし、いじめなんてなくなるべきだと心から思ってる。 中学生の時、習字の時間、クラスの明るいやつらが1人を袋叩きにして馬鹿にしている中、それを気にかけず書くことに集中しているやつもいれば、同調して笑ってるやつもいる、先生は不在。そん

          頑張ってるヤツにもっと目を向けてもいいんじゃない?

          共感とはレプリゼンテーションである

          昨日IKEUCHI ORGANICという今治タオルの有名なメーカーさんが主催する「これからの地域とお金と中小企業」というイベントに参加した。 自分も会社をやっていくわけだし、資金繰りやファイナンス周りのことを勉強しておこうというふんわりした気持ちで臨んだのだが、想像以上に学びが多くて消化不良になるレベルだったのでnoteに記したいと思う。 中盤までイベントの内容、後半は自分の意見。 ちなみにこのイベント、「金融排除」という本の出版を記念して開かれたもので、その著者である

          共感とはレプリゼンテーションである

          僕は"反動"に取り憑かれている

          前にこんなツイートをした。 今日もちょっと同じようなことをつぶやいたのだが、ふと思った。 「あれ?俺、若さを武器にマウントとっちゃってない?」 昔からゆとり世代という言葉に違和感はあった。 「何その突き放した言葉。ゆとりかどうかなんて比較対象になる経験がないから自分たちではそもそもわかんないし、そういう状況を作り出したのはオトナでしょ」 って思ってた。小学生くらいの時から多分言われてたよね。まじでムカつく。笑 「これだから若者は…」 これも超嫌い。どれだからだよ

          僕は"反動"に取り憑かれている