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会社辞めて1年経った話と人生について


家に洗濯機がないのでコインランドリーで洗濯する。この時間が好きだ。

乾燥機の回る音しかしない。人もいない。

1年くらい前に、このnoteを書いた。ワクワクしてた。今もワクワクしてる。でもそれはまた違うワクワク。


「1年前と変わったのか」


答えはYESだ。変化というよりは進化してる。はず。

考え方も生活も楽しさも、進化してる。前に進んでる。1年前に高々と上げた狼煙は今もなお、モクモクと上へ上へ伸び続けている。

去年は「不安は0か、と聞かれたら答えはNO」だって自信満々に言ってるけど、今は完全にYES。不安は正直ない。驕り高ぶっているわけではなく、今から続いていく自分の人生が楽しみでしかない。すっげーいいこと。

起業という大それた言葉。業を起こすことはきっと誰にでもできる。それを続けること、楽しむことがきっと難しいんだ。やってみたら意外と何も変わらない、自分で変化を創らないと人生は楽しくないんだと思うきっと。俺の場合は。

だから会社を辞めて起業して、独立して、よかったと思う。俺にはそれが合っていた。これもやってみなければわからなかった話。結局世の中の大抵のことは、やる前にわかることは少ない。食べてみないと美味しいかどうかなんてわかんない。そして人の持つ味覚はそれぞれ異なるので、俺にとって美味でも、あなたにとっては苦いかもしれない。でもそれは食べてみないとわからないこと。だからこれからもとりあえず食べる。


meets newはどうなのよ


meets newは毎日、僕らの理想に近づいてる。近づいては足りなくなり、また近づいては遠ざかる。理想は進化し続けるのだろう。

真面目な話をすると、今は事業を2つやっている。

一つはmeets newという”ライフスタイルブランド事業”

元々が元々なだけに、この事業の発表ができてないのがめちゃくちゃもどかしい。自分の発信や、meets newの発信自体は増えてるし、増やしてるけど、ブランドを創りたい僕らが、これを未だなお発信できてないのは正直めちゃくちゃ悔しい。でもきっとこれが生みの苦しみってやつかもしれない。そう思ってやってる。大丈夫、もう少しで発表できる。

もう一つは、CIデザインやデザインコンサルを行う”ストーリーデザイン事業”

これは去年の夏に相方の提案から始まった事業。正直最初はどう自分たちがやる意味を持つのか、すぐに落とし込むことができなかった。同時に、意味は自分達で創り出すものだということも学んだ。今思えばこの事業を始めて本当によかったと思う。これがなかったら今のmeets newもこれからのmeets newもない。

つまるところ、いい感じだ。meets newはいい感じに前に進んでいる。し、もっと進める。まだまだ始まったばかりだけど、俺は楽しいし、嬉しい。幸せだ。


これから


これからも人生を楽しむ。今を楽しむ。自分を楽しむ。

自分という人間は、生まれた時から変わってない。会う頻度が減ると、どこか遠くに行ってしまったような、なんかうるせえなと思ってしまうような、そんなこともあるだろうけど、いい意味で変わったし、いい意味で変わってない。

生きてると、機嫌が悪くなることも、ちょっとイライラすることも、泣きたくなることも、酒を飲みたくなることもある。それでいい。思ってるってことは自分の心のどこかがそれを欲している時だ。それに素直に従えばいい。許せばいい。それでまた、もっと頑張ればいい。

もしかしたらこの後、車に轢かれて人生が終わるかもしれない。それくらい人生は儚いし、あっという間に、予期せず、簡単に終わる。条件はみんな同じ。大切な人たちも、自分も同じ。

そう思うと目の前のモヤモヤなんてどうにでもよくなる。そのモヤモヤが解消されないまま車に轢かれて終わるかもしれないから。そっちの方がモヤモヤする。だったらもう怖いものはない。今その瞬間を全力で、我慢せず生きるのが人生を楽しむための唯一の条件だと思う。


じゃあ俺は今この瞬間に死ねるのか、いや無理だ。こんなに今に全力を注いでも、我慢しないで生きていても、満たされることはきっとない。もっと楽しい今≒未来がきっと見えてるから。でも後悔を減らすことはできるはず。

悔いを減らすためのゲームだな、人生。うるさいね。


来年の今は、もっと良いことを言ってると思う。

もっと楽しい人生だと思う。

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