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9月1日がまた、特別な日になる


9月1日。

なんてことない1日のようにも思えるが、やっぱり自分にとっては特別な日だ。

今日は大きく2つの発表を。


少し前置き。


新卒で入ったオプトという会社。僕は1年目にして前代未聞(だったらしい)の異動届を出した。理由はいくつかあるので割愛するが、もっと挑戦したいという思いが強かった。


幸いにも異動が認められて、僕が入ったのは100%子会社の株式会社グルーバーという会社だ。初期メンバーとして入社し、社員としては4人目だった。

実はオプトで過ごした4年間のうち、3年以上はこの会社で過ごした。

僕のシャカイジン生活、基盤を築き上げたのは紛れもなくグルーバーだ

そのグルーバーの設立日が、2014年9月1日である。
※現在はオプト社に吸収合併という形で統合したのでグルーバーは存在しない


株式会社ひゃくはちのCCOに就任します


上述のグルーバー時代、僕はコンテンツマーケティングの営業として、オプトグループに新たな強みを作ろうと、必死に働いていた。

新卒一年目でまだ何もできなかった自分の異動を受け入れてもらったからには、それはもう必死に食らいつく以外の選択肢はなかった。

その時の営業部長、つまり直属の上長、戦友だったのが畠山さん(通称マイケルさん)だ。彼とは毎日朝から晩まで働いて、プライベートでも遊んだり、長い時間を共有した。自分が新卒時代にアンテナを張っていたメディアやコンテンツマーケティングのことも一歩先を知っていて、刺激的な毎日だった。

もちろんたくさん叱られたし、言い合いもしたが、互いにリスペクトがあったのか、信頼度は増すばかりだった。

数年して、お互い別の道を歩み、上司と部下ではなく、刺激しあえる仲間として会うことが増えていった。

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※グルーバー時代、コンテンツマーケティングEXPOの出展を終えて、レッドブルで乾杯している様子。(懐かしい…)


そんな彼の立ち上げた会社が”ひゃくはち”であり、2020年9月1日より、その会社のCCO(チーフクリエイティブオフィサー)として一緒に働くことになった。

僕がフリーランスであることには変わりないし、社員として入るわけではないが、お互いの強みを生かして様々なことに挑戦していく。具体的にどんなことをしていくかは、また今度。


僕たちにとって9月1日はすごく特別な日で、大切な日だ。グルーバーで過ごした時間はかけがえのない青春のような時間で、涙を流せる仕事だった。

営業時代の数字ミーティングは本当に毎日嫌だったし、億劫だった。上司であるマイケルさんも、毎日毎日そのミーティングで数字について話すのはキツかったんじゃないかな。今ならわかる。

僕らの青春が詰まったグルーバー、その会社が生まれた9月1日に、こうしてまた新しいチャレンジを共にできるのは、とても清々しく晴れやかで、心から嬉しい。

グルーバーで一緒に戦ってきたみなさんも、きっと笑顔になってくれると思う。


仲間が増えます


そして、もう一つ2020年9月1日に大きな決心をした。それはアシスタントを迎え入れるということだ。

上述したとおり、フリーランスとして働いていくことには変わらない。

ありがたいことに色々な方とお仕事をさせていただく機会も増えていて、自分のキャパシティの拡張のためにも、一緒に働いてくれる、サポートしてくれる仲間が必要だった。


塚本直純(通称なお)が僕のアシスタントとして、しかも副業的な関わり方ではなく、それを本業として仲間になってくれた。


アシスタントと言うのは、自分が少し高尚な立場になってしまった気がして表現するのが億劫だが、伝わりやすいのでこの呼び名で。。。

もちろん僕にとっても大きな決断だが、彼にとってもかなり大きな選択だったと思う。人生を背負う覚悟で、これから一緒に働いていく。

思えば去年まで会社をやっていたが、その時も社員は僕と共同創業者のみ。まさか自分が誰かを雇用する日が来るなんて思ってもみなかった。更に言えば、今は自分の名前で仕事をしていることに気付き、冷静に考えてみるとそれも想像していなかったことだと、強く感じた。

ただ、それと同時に昔に「いつか自分の名前で仕事をしたい」と思っていたことを思い出した。

1,000万円稼ぐとか、起業をするとか、自分の名前で食べていくとか、そういう具体的な目標を強く掲げて、猛進することもいいことだ。ただ、自分はそうして来たわけではない。なんとなく思ってきただけだ。「できたらいいな」と。そしてがむしゃらに毎日と向き合った結果、気付いたらそうなっていた、というのが正しい。全然かっこよくはないけど。

でもそういう夢の叶え方もあるんじゃないかなと思う。

自分を強く縛ってしまって、自由や余白を潰すような形になるより、ゆるやかにしなやかに、成長して、いつしか見える景色が違ってくる、そんな風な生き方が僕の性分には合っていた、それだけの話だ。

話が逸れた。

>お仕事ご一緒させていただく皆様へ

二人体制でより一層がんばりますので、これからも引き続きよろしくお願いいたします。皆様にもご紹介させていただくことがあるかと思うので、その時はあたたかく迎え入れていただけると嬉しいです。


9月1日がまた、特別な日になった


2020年、世界的に大きなうねりを描いて変化していて、大変なこともたくさんあるが、自分にとって大きな節目の年になりそうだ。(毎年節目な気がするが、、、)

実はJapanMadeを正式にリリースしたのも、2016年の9月。そういう意味でも感慨深い。

またもや僕にとって9月1日が特別な日になった。これから更に関わる人、大切な人を増やして、色んな人にとって9月1日が特別な日になったらいいなと思う。

長文駄文、最後までお読みいただき、ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

そして、いつもありがとうございます。


最後まで読んで頂きありがとうございます。サポート頂いたお金で、サポート頂いた方と乾杯したいです。