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本屋家族

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「本屋で子育てをする」。 本屋で子連れ店番をすることもあれば、本のイベントに子供と出かけたり、知人の本屋に子供とでかける。 私たちは「本屋家族」です。 これは「本屋家族」の日記…
運営しているクリエイター

#シェア本屋

【本屋】週5日勤務をしなくても、暮らせるゆとりをめざして

【本屋】週5日勤務をしなくても、暮らせるゆとりをめざして

一人の人間が
週5も働く必要はないと
思っていて

ひとりひとりが
ゆとりを持てるような

この日は働いて
この日は遊ぶ。
その遊びが仕事にも
プラスになる。

雇われるのではなく
自らの企画力で生きていく。

企業に左右されない
ゆとりある暮らしを
実現したくて

シェア本屋という形に
たどりつきました。

だれかがお店にいるあいだ
お客さんに売ってくれて

お店にいない人は
心休まる人と会った

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ベッドタウンにある本屋のねがい。BookstoreAid基金に参加しました。

ベッドタウンにある本屋のねがい。BookstoreAid基金に参加しました。

書店・古書店を支援する基金「BookstoreAid」
Motiongalleryで実施しているクラウドファンディング
「BookstoreAid基金」に参加しました。

https://motion-gallery.net/projects/bookstoreaid

参加、というと運営側に参加したように捉えられるかもしれませんが
そうではなく「支援金を受け取る側」に名を連ねた、
という意味の「

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シェア本屋をはじめた私が経験している3つの挫折

葉県松戸市。都立八柱霊園のすぐ近くで
「本屋が育つシェア本屋 せんぱくBookbase」を営んでいる私。

コンセプト的な話で、シェア本屋開店の経緯を話したことはありましたが経済面で詳しく記事として残っているものはないので、
改めて書こうと思います。

3年ほど前、オンラインショップしかやっていなかったころの話。
直接紹介できないもどかしさや、本を介した話ができない寂しさが募り、

どーしても実店

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2020年1月1日 「着物であるきたい」

2020年1月1日 「着物であるきたい」

元旦だというのに9時頃起床。
のんびりと準備をしながら初詣の準備のため
義母に手伝ってもらいながら
長女の着付けをする。

船橋大神宮に行くため車に乗ると
「歩きたかった」と長女からクレームが入る。

わかる。わかるよ。
着物着たら、車より歩きたいよね。
心が弾んで、歩くのが楽しくなるよね。
来年はもう少しゆとりをもって準備して
わたしも着物着られるようになって
歩いて参拝したいなと、目標が生まれ

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2019/12/27 風の精は枯葉しか誘わない

2019/12/27 風の精は枯葉しか誘わない

2019/12/27
夜中末っ子が嘔吐したため、すぐ動けるようにとリビングで眠る。
明け方次女が寝室に親がいないことに気づき、うなりはじめたところで声をかけ、私の右腕に潜り込む…ところまでは記憶にあるけれど、
気づけばもうお天道様がのぼっていた。朝だった。

長女→次女→末っ子の順に目覚め、末っ子はよろよろしながら長女の腕にまっすぐに飛び込む。長女も優しく抱きとめる。うつくしき姉弟愛。
 
長女と

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tiktokで「#本」を調べてみた。

tiktokで「#本」を調べてみた。

10代の中高生に人気というtiktok。
いつか自分も使いこなしたいと思いつつ
アプリをインストールして数か月、ようやく使い方を心得てきた。

tiktokは、アジアで人気の動画投稿SNSで
15秒ほどの短い動画のなかで笑える・楽しめるものを中心に
それぞれの日常や、ペットの動画、幼い子の動画などが
世界各地から投稿されている。

tiktokもInstagramやTwitterのように
ハッシュ

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5歳2歳0歳のお弁当事情ー本屋編ー

5歳2歳0歳のお弁当事情ー本屋編ー

今日は久しぶりの3人子連れ店番でした。
前回の心霊体験風記事はこちら。

このおにぎり事件を踏まえ…

今日はこんなお弁当にしました。

バナナパン(手作り)、ミニトマト(既製品)、金時豆(既製品)、ソーセージ(焼くだけ)、ひと口チーズ(既製品)

という、既製品を詰めただけのおかずだらけですが。
とにかく、食べやすい・子供がつかみやすい・食べたくなる!を重視。
汚れても良いように、紙ナプキンも用

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「シェア本屋」というオフラインサロン

「シェア本屋」というオフラインサロン

今日はせんぱくBookbaseはおやすみです。
せんぱくBookbaseは選書と店番を一つの場所でシェアする本屋です。
もちろん、本屋の運営もメンバーで行います。

今まで、これを端的に説明する方法が見当たらずなかなか難しかったのですが、ふと「オンラインサロンに似ているなぁ」と思ったのです。

ここ数年ですっかりネットの定番になっているオンラインサロン。
私も、半年ほど心地よさを提唱しているオンラ

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いつでも「船のような本屋」でありたいー北海道チャリティフェアはじめますー

いつでも「船のような本屋」でありたいー北海道チャリティフェアはじめますー

昨日、ちらと触れた「フェア」の件。
当店の平台正面にて「北海道チャリティフェア」をはじめることにしました。

北海道大地震は、Twitter経由でフォロワーさんから知ったように思います。
チャリティフェアを決めたのには3人の北海道在住の方々の存在でした。

この本屋の活動を応援してくださったクラウドファンディングの支援者さんに北海道に住んでいる方が2人います。
なかには、年内に本屋を始める方も。

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ここは「待つ」本屋です。

ここは「待つ」本屋です。

今日はせんぱくBookbase はおやすみです。
おやすみなので、このせんぱくBookbase のコンセプトについておはなしします。
 

せんぱくBookbase は、「本屋が育つ本屋」という面を持っています。
 
本屋をやりたい、と志す人は意外に多い。
けれども本当に本屋をやるのは一握り。
スキルもないのに急に始めるにはハードルが高い仕事です。

だから、ゆっくり考えられる場所をもつ。

皆で

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本屋家族の夏休みを終えて。

本屋家族の夏休みを終えて。

本屋家族の夏休みが終わりました。
今年の夏は、鴨川シーワールドくらいしか行けなかったのですが、
子供たちにとってとても楽しい夏休みを過ごせたようでした。

せんぱくBookbase ではシャボン玉を飛ばしたり、キッズマネースクールに参加したり、はな言葉のワークショップに参加したり…

星子スコーンさんではスティールパンという珍しい楽器の演奏会が開催され、
お客さんと一緒に楽器にさわらせてもらいまし

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打ち合わせ→打ち合わせ→ブックカバー講座!

打ち合わせ→打ち合わせ→ブックカバー講座!

本日は、朝10時から朗読家の方が来てくださり、和室で打ち合わせでした。
本当は8月に怪談絵本でもしようか、なんて話していたのですが
じっくり時間をかけたいね、ということで秋を目指して開催することに。

「秋といえばお月見ですよね。」
「え、でもお月見って九月ですよ、もう明後日で8月終わりですよ!」

なんて話をしながら、10月かなぁ、10月だと秋の味覚かなぁ、なんて話して、せんぱく工舎の奥に柿の木

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”心の姉”と”心の友”に会いに行った日

”心の姉”と”心の友”に会いに行った日

夏休みも終盤。
先日、子供たちが行きたがってたイベント「HUGっと!プリキュア みんなでおうえん!フレフレワールド」に家族で行ってきました。

■”心の姉”プリキュアねえさん。

長女ににとって、プリキュアは「おねえちゃん」。
それも、「わたしだけのおねえちゃん」なのだそうです。

妹と弟を抱えて、自分にもお姉ちゃんがほしいと思ったのか
親が自覚していなくてもついうっかり「年長者扱い」してしまうの

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恐怖の子連れ店番 ケース①

恐怖の子連れ店番 ケース①

涼しい風が吹くようになりましたが、まだ8月。ちょうどテレビでは心霊体験番組もやっているようですし、ここでちょっと、「本屋家族」でも身の毛もよだつ話しでもしようかな…と思います。

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……………それはまさに、昨日体験したことでした。
普段は子供を1人か2人、それも5歳か2歳の子を連れての店番が多いのですが、その日に限って夫は外出。義父母もリハビリ

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