絵ノ本BOOKS

親子で読書する楽しみをお届けする活動を軸とし 読書案内サイト「親子読書専門店NanuK…

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親子で読書する楽しみをお届けする活動を軸とし 読書案内サイト「親子読書専門店NanuK」(https://nanuk.shop/)のほか 松戸・八柱では本屋が育つシェア本屋「せんぱくBookbase」(https://bookbase1089.fun/) を運営しています。

マガジン

  • 本屋家族

    「本屋で子育てをする」。 本屋で子連れ店番をすることもあれば、本のイベントに子供と出かけたり、知人の本屋に子供とでかける。 私たちは「本屋家族」です。 これは「本屋家族」の日記です。

  • やわらかな仮説

    昔から変わらない「高等教育」「女は出産」という考え方。 その考え方と真っ向から挑むと、疲れちゃったり、疎遠になったり。 だったら視点を変えてみよう、とある「仮説」を立ててみました。 本当のことはわからない。でも「きっとこう思ってるのかもしれない」と思うと、ちょっと気持ちが楽になる。   そんな「やわらかな仮説」を立てるマガジンです。 心がやわらかくなったな、と感じたらサポート頂けると励みになります!

  • 本屋開業の花

  • 家族と暮らすシェアハウスでみた「こども」への眼差し。

    家族と暮らすシェアハウスで出会ったこどもへの冷たいまなざし、戸惑い、無関心、コントロール…そのときみた疑問を消化するための、アウトプットとして。

ストア

  • 商品の画像

    時空文庫

    「時空文庫」とは今の大人たちが「10代だった頃」に 夢中になった本を並べ、交換するブックトレード企画です。 80年代に10代だった人、90年代に10代だった人、 今10代を迎えている人……異なる時代の「10代」の心情が ひとつの文庫(本棚)となって体現する企画です。 当日は参加者の方に本を持参いただき【自分の10代の本】と 【だれかの10代の本】をトレードします。 こちらのフォームでは トレードのスタートを飾るはじめの本を募集いたします。 児童文学は「名作」でない限り、忘れ去られやすい文学です。 けれど、大人になった時ふと思い出す。あの言葉、あの場面。 こどもの頃のあなたが何十年も忘れられなかった物語を 今のこどもたちに、本棚を通して届ける 【時空を超えた学級文庫】を実現したいという願いから この企画が生まれました。 ぜひ【はじめの1冊】を当時の気持ちなどを添えて、 お送り下さい。 10代と言いましたが当時の思い出は曖昧なものでもあります。 【小学生】というくくりでも、大歓迎です。 お待ちしています。 ※応募いただいた本はできるだけ展示できるよう探します。 見つからない場合は、書籍の紹介を掲示するのみとなりますことご了承ください。
    550円
    親子読書専門店NanuK
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    時空文庫

    「時空文庫」とは今の大人たちが「10代だった頃」に 夢中になった本を並べ、交換するブックトレード企画です。 80年代に10代だった人、90年代に10代だった人、 今10代を迎えている人……異なる時代の「10代」の心情が ひとつの文庫(本棚)となって体現する企画です。 当日は参加者の方に本を持参いただき【自分の10代の本】と 【だれかの10代の本】をトレードします。 こちらのフォームでは トレードのスタートを飾るはじめの本を募集いたします。 児童文学は「名作」でない限り、忘れ去られやすい文学です。 けれど、大人になった時ふと思い出す。あの言葉、あの場面。 こどもの頃のあなたが何十年も忘れられなかった物語を 今のこどもたちに、本棚を通して届ける 【時空を超えた学級文庫】を実現したいという願いから この企画が生まれました。 ぜひ【はじめの1冊】を当時の気持ちなどを添えて、 お送り下さい。 10代と言いましたが当時の思い出は曖昧なものでもあります。 【小学生】というくくりでも、大歓迎です。 お待ちしています。 ※応募いただいた本はできるだけ展示できるよう探します。 見つからない場合は、書籍の紹介を掲示するのみとなりますことご了承ください。
    550円
    親子読書専門店NanuK

最近の記事

結婚して10年、子供生まれて8年。 ずっとずっとがまんしてきたけど、朝も夜も子供の起きている時間にしかいない(寝るか仕事か)夫に対して、ついに子供の前でキレてしまった。だって、夫婦で話し合いたいのに時間をつくろうとしない・子供を盾にしていることが許せなくって。もうギリギリだった。

    • 結局、逃げちゃうんだなぁ・・・ 向き合ってほしくて、私は向き合ってきたし変わっても来たけど、結局、なんにも、変わってくれなかったなぁ。 それは私のためじゃなく、子供のためなんだけれど、子供のためにも買われないんだなぁ。。 「そんなことない」と言いながら逃げる背中を見て、泣けてくる

      • おやつたべたい。 テレビみたい。と繰り返して訴えてるけど こちらの手があいてないとき、 こちらから「やるべきこと」を伝えたらいいのかもしれない。 「あそぶじかん」といえば、遊び始めた。

        • 「ちゃんと」って言葉は理解しがたい。 「ちゃんとってなに?」と聞かれて私も考える。   「ちゃんと」では伝わらないけど 「丁寧に」と伝えて、さらに「丁寧」の理由も伝えた。

        結婚して10年、子供生まれて8年。 ずっとずっとがまんしてきたけど、朝も夜も子供の起きている時間にしかいない(寝るか仕事か)夫に対して、ついに子供の前でキレてしまった。だって、夫婦で話し合いたいのに時間をつくろうとしない・子供を盾にしていることが許せなくって。もうギリギリだった。

        • 結局、逃げちゃうんだなぁ・・・ 向き合ってほしくて、私は向き合ってきたし変わっても来たけど、結局、なんにも、変わってくれなかったなぁ。 それは私のためじゃなく、子供のためなんだけれど、子供のためにも買われないんだなぁ。。 「そんなことない」と言いながら逃げる背中を見て、泣けてくる

        • おやつたべたい。 テレビみたい。と繰り返して訴えてるけど こちらの手があいてないとき、 こちらから「やるべきこと」を伝えたらいいのかもしれない。 「あそぶじかん」といえば、遊び始めた。

        • 「ちゃんと」って言葉は理解しがたい。 「ちゃんとってなに?」と聞かれて私も考える。   「ちゃんと」では伝わらないけど 「丁寧に」と伝えて、さらに「丁寧」の理由も伝えた。

        マガジン

        • 本屋家族
          61本
        • やわらかな仮説
          10本
        • 本屋開業の花
          3本
        • 家族と暮らすシェアハウスでみた「こども」への眼差し。
          7本
        • 図書室とこどもたち
          5本
        • ぼくらが見たコロナ
          7本

        記事

          こどもが何度も聴き返すのは耳が悪いんじゃなくて、言葉として認識できていないから。前知識としてもっていれば聞きやすいんじゃないか。

          こどもが何度も聴き返すのは耳が悪いんじゃなくて、言葉として認識できていないから。前知識としてもっていれば聞きやすいんじゃないか。

          5歳と2歳の本屋育て。

          (2018年の記事です) 土日は、だいたい子供を連れています。そのとき、店番後にも立ち寄る先がある時は次女の体力が持たないので連れて行かないことにしています。 「ごめんね、今日は行けないの」というと、大べそをかいて泣いて。 一生懸命自分のできることをしようと頑張ります。 行くときは私も前日から伝えているので 朝から「てんぱく、いく。」と言って母や姉の動向をみています。 今日は行こうね、と話して一緒に電車に乗ってせんぱく工舎に来てお店番でした。 5歳と2歳は理解力も、体

          5歳と2歳の本屋育て。

          子供の声掛け 大人が最もよく使う言葉で 子供に最も効果ない言葉が 「あぶないよ」です。   子供は視野が狭い自覚がないので 「うん気をつける!」(どかーん) てこと、しょっちゅうです。   危ないことを伝えるなら シュミレーションして教えるor クイズ形式にして問いかけるのがいい

          子供の声掛け 大人が最もよく使う言葉で 子供に最も効果ない言葉が 「あぶないよ」です。   子供は視野が狭い自覚がないので 「うん気をつける!」(どかーん) てこと、しょっちゅうです。   危ないことを伝えるなら シュミレーションして教えるor クイズ形式にして問いかけるのがいい

          「ちょうちょ」の歌詞を「咲いたら」と歌う娘に 「あいたら」だよ、と教える。 「さて、この"あいたら"はどういう意味でしょーか!」 とクイズを出す。 「ええー。あ、菜の花に別のちょうちょがいなくなったら、とか?」 「あー"空いたら"ね。なるほどー」 と会話する。 なかなか楽しい。

          「ちょうちょ」の歌詞を「咲いたら」と歌う娘に 「あいたら」だよ、と教える。 「さて、この"あいたら"はどういう意味でしょーか!」 とクイズを出す。 「ええー。あ、菜の花に別のちょうちょがいなくなったら、とか?」 「あー"空いたら"ね。なるほどー」 と会話する。 なかなか楽しい。

          春休み。長女と多くの時間を過ごしていると つい 「Kちゃん片付けて!」 「Kちゃん、ほらお風呂!」 と口うるさいことばかり言ってうんざりさせちゃうから 「お父さんもお母さんもKちゃんが大好きすぎて すぐ名前呼んじゃうの。Kちゃん、Kちゃんって」 と伝えたら、嬉しそうに笑ってた。

          春休み。長女と多くの時間を過ごしていると つい 「Kちゃん片付けて!」 「Kちゃん、ほらお風呂!」 と口うるさいことばかり言ってうんざりさせちゃうから 「お父さんもお母さんもKちゃんが大好きすぎて すぐ名前呼んじゃうの。Kちゃん、Kちゃんって」 と伝えたら、嬉しそうに笑ってた。

          寝てほしいのに 親がこまごましたことに気を取られていると なかなか寝ない。 寝てほしい焦りから 「先に寝て!」と叱る。 すると子供は今度はぬいぐるみや絵本を持ち出して 「一緒にしよ」と言い出す。 親は「なぜ!」と思いまた叱るけど。 親と笑い合ってから 一日を終えたいのが子供です。

          寝てほしいのに 親がこまごましたことに気を取られていると なかなか寝ない。 寝てほしい焦りから 「先に寝て!」と叱る。 すると子供は今度はぬいぐるみや絵本を持ち出して 「一緒にしよ」と言い出す。 親は「なぜ!」と思いまた叱るけど。 親と笑い合ってから 一日を終えたいのが子供です。

          寡黙な男(ひと)とおしゃべりな息子

          廊下やリビングで出会うたび 日焼けした肌と、頼もしい筋肉で抱き上げてくれる 海の男。 朝は市場へ繰り出し おいしい魚を仕入れては 私たちにおいしいごはんを振舞ってくれる。 建具が壊れたら直してくれて カーテンレールも直してくれて こどものおもちゃも直してくれる。 そんな シェアハウスの大黒柱である彼が シェアハウスを出る、という。 …そっかぁ。 そんな別れもあるのかぁ。 彼の名前と息子の名前は、1文字目がおなじ。 さん、か、ちゃん、で呼び分けられていた。 息子は、

          寡黙な男(ひと)とおしゃべりな息子

          かくしたい気持ちが丸見えだったはなし。

          3か月ほど「家族が暮らせるシェアハウス」を コンセプトのひとつとして掲げているシェアハウスに滞在していました。 家族だけで暮らしていてはできなかった体験にもたくさん恵まれ 子供にとってテーマパークのような楽しさがありましたが 一方で親の立場からすると不安な点が多々あり、数か月努力を重ねましたが 幼児に至っては1カ月、小学生でも2か月が限界でした。 理由はひとつではないのですが一言でいうと 「ぜんぜん子供が"暮らす"ことを想定した設計じゃない」 のが理由です。 でも、同時

          かくしたい気持ちが丸見えだったはなし。

          この物語は 過去の物語として読んでもいいし 未来の物語として読んでもいい。 そして 過去に子供だった人が読んでもいいし 未来の大人だって読んでもいい本。 つまり、ずっと必要とされてるってこと。

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          こどもは理解していた。だから辛かった。

          家族と暮らすシェアハウスでみえてきた「家族」のかたち。 そして「他人の子供」への容赦のない本音と眼差し。 ここは退去後も消えない、失望や恐怖心を吐き出す場所。 大人たちの、子供に対する許容範囲の狭さ。 それを、いちばん理解していたのは子供たちだった。 もちろん、子供達はそれを「狭さ」と捉えてはいない。 ただ「大人はいやがっているから、しないでおこう」 と気遣っているだけ。 ここにいたほとんどすべての大人たちが気づいていなこと あるいは、気づいているけれど無視しているこ

          こどもは理解していた。だから辛かった。

          家族会議の議事録がご都合主義だった。

          巻き込み事故 家族が増えてきたことで トラブルや心配事が増えたらしい。 でもそれって、私達家族世帯に何の責任もない。 受け入れたのは、運営側なんだから。 実際、延長するときも 「短期滞在の予定でしたが延長可能ですか?」 とこちらは聞いている。 無理と判断すれば、無理だ、と断ればいい話なのに むこうは延長に問題はない。と言っていた。 でも結局 「子供たちが大人に迷惑かけるかもしれないことを共有したいから書いて」という事態を招いた。 突然の招集 ある日、シェアハウスのコ

          家族会議の議事録がご都合主義だった。

          一緒にファミレスで食べませんか?

          家族と暮らすシェアハウスで見た「かぞくのかたち」。 退去して数か月が過ぎても、苦しさが取れないので ここに記録を残すことにした。 え、それってアリなの?わたしたち家族が入居して一週間ほどが経ったころ 2つの家族が入居した。 うちひと組は、お向かいさん。 仲良くなれるといいな、なんて思いながら 挨拶した。 海が好きという少女は、海の生き物がプリントされた かわいいクッキーをお土産に持ってきてくれた。 翌朝、 彼女はひとりでシェアハウス内で過ごしていた。 お母さんは?と

          一緒にファミレスで食べませんか?