雨宮シュウ

いろんなところに心が向かっていろんな感情を知ってそれを言葉にしたい。自由に。

雨宮シュウ

いろんなところに心が向かっていろんな感情を知ってそれを言葉にしたい。自由に。

記事一覧

その後の話

コロナに感染してから1ヶ月が経とうとしている。 気づいたら、 におわなかったあらゆるにおいが 前より嗅げるようになっている。 耳の聞こえ方も膜が張ったような感じもな…

雨宮シュウ
2週間前
2

味がぁぁぁぁ!!!

しない。。。。 匂いも!!!!! しない。。。 ん??? でもかすかにおにぎりの具の塩味や 桃の刹那的な甘さや お茶の苦みは なんとなく感じることができた。 それ…

雨宮シュウ
1か月前
3

寝起きが最悪

あんなにもかかりたくなかったコロナにとうとう感染してしまった。 これが人に寄るのだろうけど、 私の場合想像の何倍も何倍もしんどかった。 あまり症状が出ずよくわか…

雨宮シュウ
1か月前
1

自分の感受性くらい

私は全く政治に関心がなかった。 違和感を感じ出したのは東日本大震災辺りから。 震災で全国から集まった募金を一部かどれくらいか知らないけどオリンピックにまわすと言…

雨宮シュウ
2か月前
6

先日のニュース

いつかの夜、仕事から帰ってきてテレビをつけて疲れきった体ごと、ぼんやりニュースを見てたら、 「能登の被災地のボランティア不足が深刻」と流れて、ボランティアの数の…

雨宮シュウ
4か月前
3

僕のマリ

タイトルは作者名で、 一目見ていいなぁって 心が釘付けになったのを覚えてる。 ある日、職場で開設したばかりのInstagramを開き、フォロー先を探していた。 仕事している…

雨宮シュウ
7か月前
5

潔さ

今朝も出勤時、アホほど暑かった。  暑さに弱いので早く、 一刻も早く夏が終わって欲しいと思う。 今年の夏、楽しいこともいっぱいあった。 暑かったけど浴衣を着て花火…

3

◯◯(3行日記)

数年前までこの2文字を使うことを すごく負の言葉で嫌だと思っていたのに 今では普通にクソ、クソ言ってる

4

愛媛の山

うちの家にはたわわなお腹にフサフサの大草原のような毛を持っている猫がいる。 気が向いたときにお腹を見せて触らせてくれる。 その毛並みのフサフサ感。触り心地。 ああ…

6

自分の満たし方

数ヶ月に一度、自分のためだけに使う自分のための自由時間が欲しいという感情が心の中で静かに爆発する💥 こうなると仕事は真っ先に行きたくなくなるので休暇を取る。 結…

6

トウコ

トウコとは、私の親友のことで 出会ってから20年近くなる。 初めてトウコを見つけたとき、 彼女は初対面の私に笑顔でおはようと言った。 その時の笑顔が、本当になんてゆ…

4

ゆでだこと口パク

金曜日の仕事はしんどかった。 大きな会が近いからその為の準備をしているんだけど必要な物の作成にあたって違う場所で作業する必要があった。 その作業場所というのが結…

3

架空生物の

時々無性に聴きたくなる曲がある。 それは、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの 「架空生物のブルース」。 この曲を聴いていると「生きる」ということがじわじわと身体中に沁みわ…

7

もっと超越したところへ。

本日、動画配信でお金を払って観た。 「もっと超越した所へ。」 めっちゃくちゃ期待してたので へ〜こういう終わり方かぁ。。 という拍子抜けしてしまったのが正直な感想…

2

海がそばにあった頃

先日、職場の歓送迎会の会場に下見も兼ねて打ち合わせに行った。 そこは海の近くにある結婚式場で、とても良い場所だった。 とゆうか、そこの近所のマンションに私は昔住…

10

春がすみ

春の夕暮れ、 夜に変わる一歩手前の青い色の時間は 過去のその時季に感じた切なかった感情をふいに思い出す それはまるで 現在と過去の淵にはまりこんでしまったように深…

5
その後の話

その後の話

コロナに感染してから1ヶ月が経とうとしている。
気づいたら、
におわなかったあらゆるにおいが
前より嗅げるようになっている。
耳の聞こえ方も膜が張ったような感じもなくなり、咳した時の瞬時の鼻詰まりもなくなった。

違和感があるとしたら、喉に薄っぺらく、でもきちんと強く何かが貼り付いているような違和感。
どうしたってこれが剥がれてくれない。
そのことを私の体は定期的に許さず、強烈な喉のはじかさを促し

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味がぁぁぁぁ!!!

味がぁぁぁぁ!!!

しない。。。。

匂いも!!!!!

しない。。。

ん???

でもかすかにおにぎりの具の塩味や
桃の刹那的な甘さや
お茶の苦みは
なんとなく感じることができた。

それは、遠く、遠くでお祭りの音を聞いた時のあの嬉しかった瞬間に似ている。

遥か彼方でそのことを確信するあの感じ。

必死で匂いを嗅ごうとして
必要以上に吸い込み、
お茶が鼻に入るところだった。

寝起きが最悪

寝起きが最悪

あんなにもかかりたくなかったコロナにとうとう感染してしまった。

これが人に寄るのだろうけど、
私の場合想像の何倍も何倍もしんどかった。

あまり症状が出ずよくわからない感じで熱が出だして、風邪かな?と思ってたらどんどん熱が上がりだしたので検査をしたらコロナ陰性。
やったー!と心でガッツポーズをする私。

それから5時間後、体の倦怠感がハンパないのでインフルだったらと思い検査、そのキットにコロナも

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自分の感受性くらい

自分の感受性くらい

私は全く政治に関心がなかった。

違和感を感じ出したのは東日本大震災辺りから。
震災で全国から集まった募金を一部かどれくらいか知らないけどオリンピックにまわすと言った大臣のニュースが一度だけ流れたことがあった。
え?っという疑問が拭い切れなくなってそこから山のように疑問が噴き出てきて今に至っている。日々やり切れない気持ちになる。
今回の能登地震の政府の対応についても自分も被災したらしたらこんな風に

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先日のニュース

先日のニュース

いつかの夜、仕事から帰ってきてテレビをつけて疲れきった体ごと、ぼんやりニュースを見てたら、
「能登の被災地のボランティア不足が深刻」と流れて、ボランティアの数の減少を東日本大震災の時と熊本地震の時と比較していて唖然とした。

この国って、被災地の復興をボランティア頼りにしてるんだろうか。

という疑問というか疑念みたいなものが疲れた頭の中を通過していく。
放送する側もおかしいと思わないのだろうか。

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僕のマリ

僕のマリ

タイトルは作者名で、
一目見ていいなぁって
心が釘付けになったのを覚えてる。

ある日、職場で開設したばかりのInstagramを開き、フォロー先を探していた。
仕事しているはずがいつのまにか興味を惹かれる本屋のHPに辿り着いた。
その本屋さんではいくつか本が写真付きで紹介されていてその中で一目惚れしたのがこの本「書きたい生活」。

色、デザイン、そして、僕のマリ、この作者名に完全に惹かれてしまっ

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潔さ

潔さ

今朝も出勤時、アホほど暑かった。 
暑さに弱いので早く、
一刻も早く夏が終わって欲しいと思う。

今年の夏、楽しいこともいっぱいあった。
暑かったけど浴衣を着て花火を見た。
海の見える一棟貸しで泊まった。
暑くても楽しい時は楽しい。
照りつける太陽を尻目に心から笑う私がいる。

でも、出勤時に暑いということは、
暑いということは、
毎朝20%しか溜まらない私のやる気を見事に跡形もなく抹消してくれる

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◯◯(3行日記)

◯◯(3行日記)

数年前までこの2文字を使うことを
すごく負の言葉で嫌だと思っていたのに
今では普通にクソ、クソ言ってる

愛媛の山

愛媛の山

うちの家にはたわわなお腹にフサフサの大草原のような毛を持っている猫がいる。

気が向いたときにお腹を見せて触らせてくれる。
その毛並みのフサフサ感。触り心地。
ああぁぁ、小さい人になってこの毛並みの中を走りまわってゴロゴロして眠りたいと思う。
想像するだけでも癒される。

この前、愛媛の山並みを車の窓から見た。
夏真っ盛りで木も空も川も持っている色や香りをここぞとばかり放っている。
夏の自然を見て

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自分の満たし方

自分の満たし方

数ヶ月に一度、自分のためだけに使う自分のための自由時間が欲しいという感情が心の中で静かに爆発する💥

こうなると仕事は真っ先に行きたくなくなるので休暇を取る。
結局のところ仕事をしたくない。
毎日毎日仕事をするのが嫌なんだと思う。

それでも生活のために仕事をするしかなく、
月々引かれる税金に(この上、まだ増税とかありえん)くそむかつきながら仕事はするけど、
本当は働きたくないー

そして、何も

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トウコ

トウコ

トウコとは、私の親友のことで
出会ってから20年近くなる。

初めてトウコを見つけたとき、
彼女は初対面の私に笑顔でおはようと言った。

その時の笑顔が、本当になんてゆうか
完璧に私の心を掴んだというか、
この笑顔を私は知っていると確信に近いものを感じたからきっと
前世で会っていたのかもしれない。

トウコは明るく毒舌な女で情に厚く姉御肌。
とにかく明るく笑うのが印象的。

島巡りをこよなく愛して

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ゆでだこと口パク

ゆでだこと口パク

金曜日の仕事はしんどかった。

大きな会が近いからその為の準備をしているんだけど必要な物の作成にあたって違う場所で作業する必要があった。

その作業場所というのが結構人が多い課で、機器も多いからそれを使用するとみるみる温度が上がっていくのを感じる。
ゆでだこでしかなかった。

作業が終わったゆでだこは半死にで自分の課に戻ってきた。
すると一緒のグループの年下の男性がお疲れ様ですと言って近づいきた。

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架空生物の

架空生物の

時々無性に聴きたくなる曲がある。
それは、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの
「架空生物のブルース」。

この曲を聴いていると「生きる」ということがじわじわと身体中に沁みわたっていくのを感じる。
前向きなどというキラキラしたものなんて1つもない。1つもないのに、悲しみの淵にいるときに見上げた空と同じような空がこの曲に優しく広がっているような感じがするから。

ボーカルの後藤正文とい

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もっと超越したところへ。

もっと超越したところへ。

本日、動画配信でお金を払って観た。

「もっと超越した所へ。」

めっちゃくちゃ期待してたので
へ〜こういう終わり方かぁ。。
という拍子抜けしてしまったのが正直な感想。

俳優陣はみんな良かったと思う。

ただ、内容的に消化不良だった。

好きだったのはタイトルのみ。

もっと超越した所へ。

この言葉を聞いてなんで惹かれるのか、どこを目指したいと閃くのか考えてみた。

私は時々、先を悲観して、今

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海がそばにあった頃

海がそばにあった頃

先日、職場の歓送迎会の会場に下見も兼ねて打ち合わせに行った。

そこは海の近くにある結婚式場で、とても良い場所だった。

とゆうか、そこの近所のマンションに私は昔住んでいた。生まれてから両親が離婚する小学校5年生くらいまで。

寝室には四角い窓があって海が見えた。
夜、しんとすると波の音が聞こえた。

友達の家も近所なので海が近い。
マンションの屋上のてっぺんに上がって友達と見た海。笑って寝転がっ

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春がすみ

春がすみ

春の夕暮れ、
夜に変わる一歩手前の青い色の時間は
過去のその時季に感じた切なかった感情をふいに思い出す

それはまるで
現在と過去の淵にはまりこんでしまったように深く、いろんな過去の感情が浮かんでは消えてそしてまた残っていく
そうやってこの淵はどんどん深くなっていく

恋人が隣で眠ってる
青い時間の中で。
窓から入ってくる夜になる前の色と
眠る横顔、
部屋から見えた山や大きく見えた空、
春がすみを

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