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クライエントだった頃の話。

割引あり

こんにちは、めうちです。先日、自己紹介を書きました↓

大学時代のある出来事が自分の人生を変えてしまったと思っているのですが、当時のことを綴ろうとすると、ものすごく拒否反応が出てきて思い出せなくなる部分もあるので、覚えている範囲で書き込もうと思います。

可能な範囲で、書かせてください。
※大っぴらに公開する勇気は無かったので、有料部分として書くことにしました。

要約すると、あることをきっかけに死のうとすら思うようになった私がどのように回復したかという話です。今もまだ時々ひきずられることがあるので、完全には回復しきっていないかもしれませんが、それでも随分日常生活を送ることができるようになりました。


はじまりはアルバイト先でのこと

受験生活終了後、大学生になった私は、実家暮らしで特に何をするでもなくブラブラ過ごしていました(いやこれ本当です)。大学に入ってできた友人は、サークルにバイトに…と忙しくも充実した生活を送るぞ!という意気込みに燃えており、意欲的に活動していました。
私も一応サークル勧誘なるものに誘われるも、行ってみるとなんかヤバそうなサークルだなという感じがして逃走。後々そのサークルの良くない噂を聞いて、連絡先を教えていなくて良かったなとか思う始末でした。
…とはいえ、ある日連休前の飲み会で先輩から「バイトもサークルもしていない?君は何のために大学に来ているんだ?」と指摘され、「えっ授業受けに…あと図書館に寄ったりとか…」と答えるコミュ力ゼロの私。まぁ確かに大学生になって何もしないのもなぁと思い、アルバイトを探すことに。サークルも探したんだけど、これっていうのがなかったんですよね…。

さて、そこで私が最初に面接に行ったのは「塾のアルバイト」です。ちなみにこの塾のアルバイトについてもいろいろ書きたいことはあるのですが、今回はそれは本筋じゃないので割愛します。(とりあえず大学生の皆さん、塾のアルバイトはいろいろ大変だよ!社員さんがどんな人かで変わるし…。あと時給が発生しない時間とかもあるし、メリットデメリットをしっかり見てからバイトを選ぼう!ということは伝えたいですね。はい。)

今は宣伝も観るようになり、有名になった某A塾のアルバイト。人手不足ということもあったようで面接はとりあえず合格したので、いよいよアルバイトスタートと思いきや…初日に社員さんからレクチャーを受けるはずで早めに出勤したところ、社員が来ない。待ってても来ない。でも指導する生徒だけ来たので、よくわからないまま授業するように言われ、「????」となっていると、遅れて来た社員から呼び出され、機嫌悪そうに「あのさ。そんな緊張した感じでやってたら、相手の子たちが不安になるでしょ」と指導される。今の私ならすかさず心の中で「いや、遅れたのお前だろ。レクチャー受けずにどうやってやるねん」と思いつつ毒づくと思うし、その後速攻で本社に電話しますけど、その当時はわかってなくて、とりあえず授業時間、なんかしました。

そんな感じの散々な感じの初日だったので、一日目にして「…よし!やめよう」「あの社員とは日本語で話し合えない」「別のバイトを探そう」という決意をしながら帰宅。翌日、求人情報を探しているまさにその時、塾の別の校舎の社員さんから電話があり、「うちの校舎に来てもらえませんか?」というお誘い。お電話で話したところ、どうやら例の遅刻社員とは別のようだし、感じの良さそうな方だったので、とりあえず行ってみることにしました。

そんな感じで、散々な初日だったので、次に行ったアルバイトの塾先でいろいろ教えてくれた男性の先輩Bがやたら親切に見えたんだな…。Bは数年前から働いていて、同じ大学の別の学部だったこともあり、すごい親切でした。いや、最初はね。強調しておきましょうね、親切な人だと思っていたんですよ。最初はね。塾の生徒さんからも慕われていたし、社員さんからも信頼されていてすごいなぁと思っていました。人当たりもいいし、自分にはないものをいっぱい持っている人なんだなと思っていました。

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