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妊娠、出産について

33
32歳で第1子を。 その過程の中で考えたことについて。
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#出産

一人目は助産院で幸せな出産をした私が二人目は無痛で産みたい理由

一人目は助産院で幸せな出産をした私が二人目は無痛で産みたい理由

助産院で自然な出産をした私が二人目は設備の整った産婦人科で産むことにした理由をまとめたい。
一番の理由は私のメンタルの安定のためだ。

そして、メンタルを安定するために最も重要だと考えたのは、「24時間無痛分娩対応」ができるという点だ。

そう思えた理由は、一人目の出産を助産院でしてお産のあたたかさと尊さを実感できたから。

助産院も色々あると思うけど、私がお産した助産院の一番の良さは、妊婦さんに

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おめでとう。陽のあたる部屋で。

おめでとう。陽のあたる部屋で。

高校時代の親友が出産した。
友達の出産はいつだって嬉しいけど、その知らせは特別だった。

去年、私が赤ちゃんを産んだ時に彼女は実家に来てくれて、「かわいいね。かわいいね。」と何度も言った。
産後のメンタル不安定期に会いに来てくれた友人は生涯大切にしたいと思うほど嬉しかった。
(そもそも私は家族婚だったけど結婚式に参列してもらうよりも産後子供に会いに来てくれたほうが嬉しいんじゃないかなと思っている。

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私たちの人生を縛る呪いについて

私たちの人生を縛る呪いについて

「逃げるは恥だが役に立つ」の中で、50歳近い女性が、20代の女性からの若さマウントをとられて言うこのセリフがとっても話題になった。

「若くなければダメだ」など、誰かの言った言葉に影響を受け、自分自身の選択を制限させてしまうものが呪いなんだと思う。

そういう呪いがこの世にははびこっていて、気をつけていても知らず知らずのうちに、私たちは呪いにかかっている気がする。
出産を経て、すごくそれを感じる。

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赤ちゃんと天使

赤ちゃんと天使

赤ちゃんが産まれた日々の話を綴っています。
赤ちゃんの名前はあだ名のくりちゃんで表記します。

***

父がくりちゃんを見ながら
「仏様みたいな顔して眠ってるなー」
と何気なく言った。

確かにすやすや眠る顔は、優しく微笑む仏様みたいだ。
その時、むしろ仏様が赤ちゃんをモデルにしてるのかな?と思った。

そういえば、いわゆる天使(エンジェル)も赤ちゃんだ。
しかも裸ん坊の。生後3、4ヶ月くらいか

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当たり前じゃない幸せ

当たり前じゃない幸せ

赤ちゃんが産まれた日々の話を綴っています。
赤ちゃんの名前はあだ名のくりちゃんで表記します。

***

当たり前の幸せを見過ごさないように。
感謝すること。

その通りだなと思う。
そうした気持ちが大切だと感じる。

ただ、くりちゃんが生まれてからの日々は、この反対だなと感じることが多い。

当たり前じゃない幸せを痛感する。
だから、感謝している。

妊娠と出産の中で、くりちゃんの存在が当たり前

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出産とはセックスの延長なのかもしれない。

出産とはセックスの延長なのかもしれない。

助産院でのワークショップで、陣痛時、思いの外"セクシー"な声になっていたと話す経産婦さんがいた。
すると、院長が「出産ってセックスの延長みたいなものだから」とあっさりと言った。

私はその会話に衝撃を受けて、なぜ?出産がセックスとずっと引っかかっていた。

私にとって、神秘的な命の誕生と快楽をも楽しむ愛の行為が全く繋がらなかったから。

でも、実際に出産を経験して(しかも、助産院で夫とずっと一緒に

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産休を経ての反省点と育休にむけて改善点

産休を経ての反省点と育休にむけて改善点

今までの妊娠についての記録はこちらからご覧下さい。

◆産休をやり直すなら…反省点

・はやめに休む必要は無かった。
妊娠は、初めてのことだから、いつも今は何周だから無理しては行けない…と思っていたけど、31週の私はまだまだ元気だった!
こんなに暇なら33週まで働けばよかった。

・里帰りは1ヶ月前から。
約15年ぶりの親との暮らし。
予定日2ヶ月前からお世話になっていた。
親が悪い、私が悪い!

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陣クスというおまじない 妊婦記録vol.5

陣クスというおまじない 妊婦記録vol.5

予定日前日!

今までの妊娠については、よろしければ、こちらのマガジンをご覧下さい。

いつ来るか分からない陣痛。

私だけのタイミングでは無く、赤ちゃんが選んで来てくれる!と分かってはいるものの、予定日が近づくとそわそわ。
陣痛が来ると言われる陣クスを色々試してみました。

◆夫とゆっくりできる最後のデート
幸せホルモンであるオキシトシンを出そう!と思い、予定日前の最後の週末にアフターヌーンティ

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初めての出産までに、助産院で経験したこと

初めての出産までに、助産院で経験したこと

初めての出産を、助産院で迎えることにした。
その理由については下記のnoteをご覧下さい。

⬛︎助産院で経験したこと悩んだ末に助産院で産むことを決めたのが、32週。
(妊娠初期に見学に一度行っていたので、出産間近でもスムーズでした。)

ドキドキしながら、電話でその旨を伝えた時に、「良ければ何で悩んでいたか教えてくれる?」と院長に言われた。

"問い"というものには、力がある。
答える中で、自分

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はじめての出産、助産院で迎えることにした理由

はじめての出産、助産院で迎えることにした理由

予定日まで、1週間をきったところで自身の妊娠生活を振り返っています。
下記のnoteに記事がありますので良ければご覧下さい。

⬛︎はじめに
今回は、助産院で出産をすることにした理由について書いていきます。
まず助産院とは?(正式名称は助産所のよう)

要は、医者がおらず医療行為ができないが、助産師さんの元で出産できる場所。
全てがそうなのか、分からないけれど、「妊婦の希望を尊重したお産」「自然な

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妊娠後期と里帰り 妊婦記録vol.4

妊娠後期と里帰り 妊婦記録vol.4

⬛︎はじめに
妊娠の思い出を記録しています。
これまでの思い出については下記のマガジンよりご覧下さい。

■妊娠後期と里帰り
31週で仕事納めでした。
生徒は可愛いけど、対人関係の仕事だから精神的にしんどかったし、授業も立ちっぱなしでつらかったので、産休に入るのを楽しみにしていた。
色んな人が産前休暇は、ゆっくり自分のために時間を使える最後の時だよ!などと言うので、何しよう♪とルンルンしていた。

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妊娠中期から産休まで 妊婦記録vol.3

妊娠中期から産休まで 妊婦記録vol.3

⬛︎はじめに
妊娠の思い出を記録しています。
これまでの思い出については下記のマガジンよりご覧下さい。

⬛︎妊娠中期から産休まで

妊娠中期の思い出と言えば、戌の日、マタニティ旅行、妊娠を職場の人へ伝えること、仕事収めの4つかな。
(体調に関して、ありがたいことに健康妊婦だったのでそんなに悩むことはなかった。)

⚫まずは戌の日について。

安産祈願をするらしい。
なぜ戌かというと、わんちゃんは

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はじめまして! 自己紹介

はじめまして! 自己紹介

R4年11月27日 32歳のこと

⬛︎自分のこと (4つのキーワード)

高校の国語科教諭をしていて、現在は出産、育児のため休職中です。

新卒で出版業界の営業職を、転職期間に1年半ほど海外放浪旅を、その後現在の職に就きました。

夫とは2年半前に入籍したけれど、ずっとお互いの仕事の関係で別居婚をしています。

子供が産まれたら初めての同棲生活が始まるので、楽しみにしています。

*「旅」…1年

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出産のタイミングという…罪?それは呪い?幸せな人生プラン?

出産のタイミングという…罪?それは呪い?幸せな人生プラン?

はじめに…

25歳を越えた女性で
「出産のタイミング」
について、1度も考えたことない人が果たしているだろうか?
高齢出産のリスク、友達の近況、キャリアの目標、職場への迷惑、親の年齢、何よりもパートナーの有無。
色々な側面から、私たちの頭を悩ませる大きなテーマだと思います。

出産のタイミングについて、罪悪感(それは職場に対してであったり、パートナーに対してであったり、我が子であったり…色々)を

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