水を飲むことのススメ

毎日水を飲んでいるだろうか。それも十分量の水分をとっているだろうか。教科書的には1.5L/日の水分摂取が必要である。これをせずに便秘がちと言っていないだろうか。今回は、なぜ水を飲む事が非常に有用かを述べる。

水分摂取の必要性

水分摂取の長期的な効果、そしてその必要性として、大腸癌の予防が挙げられる。

長年の便秘は大腸癌のリスクの一つである。多くの場合、便秘は改善することができる。水分摂取は便秘解消に即効性がある。便秘解消に有効と名高い繊維質を摂取するよりも効果がすぐ出る。

便秘の人はまず1日1.5L/日、水を飲んでみよう。それに満たないで便秘になっているなら、まずは水分を飲もう。今からの水分摂取の習慣をつけよう。

水分の吸収（アルコールとは違う）

水は胃から吸収され、吸収しきれないものは便となって排泄される(アルコールは腸で吸収されるため、一気にたくさん飲むことができる)。

したがって硬い便のせいで便秘になっている場合は、水分を多めに摂取することで便が柔らかくなると同時に便秘解消へ働く。

「アルコール飲料を毎日1.5L以上飲んでいるから水分摂取は足りている」という意見は全くの見当違いなので、水とアルコール飲料は別物と考える。

水分摂取には水がおすすめ

こだわりがないなら水分補給は水を飲むのがオススメ。

そのメリットとは。
・簡単、安い。その気になれば水道水はどこでも飲めるし、そのまま飲むのが気になるなら浄水器を使えばいい。買うにしても、お茶より安い。

・余計なものが入っていない。余計なものとは、カロリー、人工甘味料、カフェイン、アルギニン(エナジードリンク)、添加物、着色料などなど。

・歯が汚れない。カフェインによる色素沈着、ジュースなどに含まれるモノによる歯の汚れ、これらが起き得ない。

・体に合わない人が少ない。水でアレルギーを起こしうるかは知らないけど、多くの人が水を飲む事が体質的に可能できる。

・消化管に負担が少ない。水自体の吸収が消化管にとって負担が少ないだけでなく、消化管の正常化や休憩に一役を買う（常にカロリー摂取していると、消化管が休む時間が少なすぎる）。

・便秘解消。上述の通りだ。まずはそれからだ。飲めないなら最初はお茶でいいので。

水を飲むならBRITAはオススメ

水を飲むのであれば水道水でもミネラルウォーターでもいいが、筆者はBRITAがオススメ。水を買う手間がない、BLITAの性能が非常にいい、安い。飲み慣れてくると水は美味しい。

まとめ

水を飲むって基本的な事だが、素晴らしい。
習慣は長期の経過を経て大きな結果となる。何を飲む習慣があるかで、病気になりやすくなるか、健康に向かうか変わる。若いうちのそれを知っているのなら、今からでも水を飲む習慣をつけておいた方がいいのでは、と思っている。