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物書き(仮)でも喋りたい

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作品の感想文。急に思い付いた日記にする程ではない駄文。そんな物が見れます。
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#日記

Bitter chocolate【映画感想文:ウォンカとチョコレート工場のはじまり】

Bitter chocolate【映画感想文:ウォンカとチョコレート工場のはじまり】

チャーリーとチョコレート工場を観たことがあるだろうか。私は観たことの無い人を知らない。

先日、ウォンカとチョコレート工場のはじまりを観に行ってニッコニコで帰ってきた。
私は非人間的なものも色とりどりの世界もファンタジーも大好き。ウキウキで鑑賞してきた。

前作のチャーリーとチョコレート工場は2005年に公開したそう。私が5歳の時だ。でもこの映画のあるあるだと思うが、いつが最初かなんて分からない。

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温度差【読書感想文:朝井リョウ 少女は卒業しない⑶】

温度差【読書感想文:朝井リョウ 少女は卒業しない⑶】

前回の投稿はこちら↓

本を一冊読み終えた。
『少女は卒業しない』という短編集だ。今回は三作目、「在校生代表」の感想文を書こうと思う。

私の速読は、母方の祖父に似たのだと母が言った。
パラパラッとめくるだけで読めるような速読能力は無いが、自分の中ですっ飛ばして良いと判断した一、二文字は読み終わった文章と同等の扱いにした。

この作品は、そんな私の速読をさらに加速させる書き方だった。

前回前々回

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12月始まったので小説を書きます。【告知】

12月始まったので小説を書きます。【告知】

皆さんこんばんは、今日くらりです。
いつもスキ、コメント、フォローありがとうございます。

本日より、小説投稿サイトでの創作を始めます。

私が使おうと思っているのは、

・Prologue
・NOVEL DAYS

この二つになります。

Prologueについては、公式のnoteアカウントがあるので特にこの記事を見て頂いたら分かると思います。
2000字以内で投稿しようサイトです。

私が毎日

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誰かの凸凹【読書感想文:朝井リョウ 少女は卒業しない⑵】

誰かの凸凹【読書感想文:朝井リョウ 少女は卒業しない⑵】

前回の投稿はこちら↓

本を一冊読み終えた。
『少女は卒業しない』という短編集だ。今回は二作目、「屋上は青」の感想文を書こうと思う。

「メイク崩したくないなあ」そう思った。

私の母は、自分が異端であることや人と変わっていることを自負している人間だ。
誰の目も気にせず、好きなことややりたいこと、大切な人の為に必死に動くことが出来ている。
だから、私がどんな選択をしようと、どんな物が好きだろうと、

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非日常【読書感想文:朝井リョウ 少女は卒業しない⑴】

非日常【読書感想文:朝井リョウ 少女は卒業しない⑴】

前回の読書感想文はこちら↓

本を一冊読み終えた。
『少女は卒業しない』という短編集だ。今回は一作目、「エンドロールが始まる」の感想文を書こうと思う。

短編集の舞台は高校。
一つの何気ない理由の塊が近くに現れることを知って、彼らの日常が非日常として繰り広げられる話だ。

日常は、自分が思っていなくても出来上がるものだ。

朝起きる、顔を洗う、友達や先生に挨拶をして、つまらない授業を右から左に受け

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優しい人【読書感想文:瀬尾まいこ 夜明けのすべて】

優しい人【読書感想文:瀬尾まいこ 夜明けのすべて】

前回の読書感想文はこちら↓

本を一冊読み終えた。
夜明けのすべて、という作品だ。

私は原作があるものは、映画が公開する前に本を読まなければと思ってしまう。映画を観に行こう詐欺ではなく、本当に観なければいけないと自分の背中を押すためだ。

今回の作品も、読み終わった後、絶対に映画館に行くと決めた。

最近はとか、時代的にとか、あんまり言いたくないけど、人は人が自ら生きづらい世の中を作っている気が

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人間の怖さ【読書感想文:雨穴 変な家】

人間の怖さ【読書感想文:雨穴 変な家】

本を一冊読み切った。
『変な家』という作品だ。

私は本を選ぶ時、何の知識も無くパッケージや帯や本屋さんが工夫を凝らして描くPOPに釣られて手に取ってしまう。あまり本を読まないことと常に何も考えていないことがバレてしまう。

だから作者の雨穴さんや、彼の本業や、どんな経緯でこの本を書かれたかなどは何も知らないし、むしろこんな無知な人間すらも面白いと思わせてくれる本だったということに驚きを隠せない。

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本当に行動派だった

本当に行動派だった

こんにちはこんばんは。今日くらりです。

じゃん。

先程noteを読んでいたら、stand.fmという自作ラジオが出来るアプリを使っている方がいらっしゃいました。
相当なレビュー数だったので、知らなかったのは私だけなのでしょうね。皆が知っていることを自分が知らない。幼少期から日常茶飯事です。

聞いてみたら、すごい。
どんな方でも気軽にラジオを作れると書いていましたが、気軽なのに物凄く本格的。

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100本投稿達成しました。

100本投稿達成しました。

こんにちはこんばんは。今日くらりです。

この度、当アカウントの投稿が100作品目を迎えました。

noteって優しいですよね。
何かを達成したり、継続したりすると、バッジという名の拍手を送ってくれます。

マメですね、こういう人はモテます。

noteを初めて投稿したのは、今年の3月31日。
初めての投稿はこちらです↓

脚本家になりたくて、
仕事なんてやりたくなくて、
やりたくない仕事をこなす

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二十二歳

二十二歳

こんにちは、今日くらりです。

私は現在二十二歳。
約九時間後には二十三歳になる、社会人です。

今回は、二十二歳の一年について話そうと思います。

二十二歳は自分にとって、色々なものが大きく動いた年。
人間関係、仕事、環境、などなど、自分のことをよく知って、人とどう向き合うか考えさせられる年でした。

特に考えたのが、人間関係。
二十二歳を迎えたくらい。今日みたいな暑さが過ぎ、如何にも秋が始まり

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いつまで生きて、いつになったら死ぬのか

いつまで生きて、いつになったら死ぬのか

こんにちはこんばんは。今日くらりです。

最近脚本の応募に力を注ぎ過ぎて、noteの投稿が出来ていないのですが、日々思ったことは常にメモしています。

社会人になって早二ヶ月。
ふと思ったことがあります。

人はどれくらい生きて、どれくらいで死ぬのかな。

別に死にたいわけでも無いし、特段病んでるわけではないし、病んでるアピールでも無くて、シンプルな疑問なんです。

通勤してる時、
「今って死ぬた

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まあ出来ると思ってたよ

まあ出来ると思ってたよ

尊敬してる人がいて。
小学校からの友達なんですけど。

彼女、小学校の時からデザインとか、絵が好きで、中学・高校でも変わらなくて、専門学校で学年一位。今は建築デザインの会社で働いています。

飽き性の私とは真反対。
ずっと、好きなものの為に、好きなものと生きていくために、生きていました。今もね。

私は社会人になって、彼女の凄さと、彼女をもっと見習っておくべきだったと感じる反面、多分無理だなと感じ

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あんま喋らん方が良いかもね

あんま喋らん方が良いかもね

こんにちはこんばんは。今日くらりです。

新社会人になって、1ヶ月が経ちました。
早いものですね。母に「1ヶ月長かった?」と聞かれて「短かった……」と答えるくらい、あっという間な1ヶ月でした。

覚える→実践の日々。
即戦力になる新入社員が欲しいんだと言わんばかり。バタバタの1ヶ月でした。

私がそれでも頑張れたのは、元から「脚本家になって絶対辞めてやる」という気持ちがあったからですが、この1ヶ月

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物語は否定から始まる

物語は否定から始まる

こんにちはこんばんは、今日くらりです。
脚本家になるべく、noteに脚本やらなんやら投稿しています。他の作品もぜひご覧下さい。

最新作はこちら↓

小さい頃から日本のドラマが大好きで、小中学生の時はドラマの時間帯や曜日を軸に生活していました。
今は脚本の勉強のためにも、一話は必ず観るようにしています。

そんな中気付いたことがあって。

物語を思いもよらぬ方向に転換させるには、『否定』が必要。

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