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阿武町の空に – 4630万円誤送金事件 –
ある日突然、目が覚めたら隣に裸の女が寝ている。
しかも、かなりの美人だ。
一生に一度出会えるかどうかの絶世の美人といっても良い。
もしかすると有名な女優かもしれない。
知らない女だ。
酒は飲んでいない。
したがって、いわゆる間違い、ではない。
なんの前触れもなく、
ただ、そこにいた。
そして、あなたはまだ若い男だ。
部屋の中には二人きり。
ドアには鍵がかかっている。
もしあなたが、こんな状況に
読み解き読書レビュー「おチビがうちにやってきた! 未来が見える!? 2才のちなつはトクベツな子」(ネタバレあり)
この本に込められている問いかけは何でしょう。
それは
「誰かにとってのトクベツになるにはどうすれば良いか?」
ということではないでしょうか。
それは難しいことではありません。
なにもかも平均点の平凡な人でも大丈夫。
その人のことを思って奮闘することです。
いつも一緒にいることです。
好きになることです。
つまり、相手をトクベツな存在だと思うことなのです。
本のサブタイトル、
「未来が見える!?
たくさんの本を読んで、やっとわかった1つのこと
kindleの読書情報を参照すると、連続読書時間118週らしい。
2019年の12月1日から毎日何かしら読んでいる。
既読の本は170冊ほどだ。
ここまで読んできて、一つ学んだことがある。それは・・・
「ちゃんと読めてない」
という驚愕の事実だった。
もちろん日本語は解読できている(と思う)。
だけど、文の意味がわかる、ということを繰り返して、
読み流していただけだった。
このことをよう
「分かってる」?それは、勘違いですよ
気安く「分かってる」と思うことがあったら、それは勘違いだと認識したほうがいい。第一、分かるということは、「分かってる」なんて気安い言葉では表現できない。真に分かるというのは、「ああ!そうか!そういうことか!」という感動すらする。そういった感動もなくただ冷静に「分かってますよ」なんていうのは嘘なのだ。本当に分かってたら感情や言葉がほとばしる。
「いや、分かってるんですけど、何をしていいかわかりませ
一日が短すぎてセンス・オブ・ワンダーの重要性に気づいた
1日は短い。文章力を磨きたい。価値のある文章が書けるようになりたい。こう願って、今日もあれやこれやとインプットし、アウトプットする。飯のための仕事もあるし。ああ、今日も時間が足りない。
それにしても成長が感じられず嫌になってしまう。昨日と比べて何が変わったんだろう。地球が40,000キロも自転して、51840000キロ太陽の周りを回ったのに自分は1ミリも変わってない。
そんなことを考えてい
なぜ妻がしまったマスクは見つからないのか、そして朝会。
家から出なきゃいけないのに、マスクがない。妻がどこかにしまってしまったらしい。いつもなら、玄関においてあるはずなのに、ない。そういえば、昨日「ちょっと性能のいいマスクを買った」とか言っていたな。
どこだろう。
探せど探せど、見つからない。出発時刻が迫る。あー!いらいらする!仕方がないので、予備のしょぼいマスクをつけて出社した。
なんとか会社にたどり着いた。
朝の打ち合わせで、若い女
『イワン・デニソビッチの一日』幸福な人生の過ごし方
「なんで俺はこんなクソみたいな会社の係長とかしてるんだろう。つまらない毎日だ。こんな感じで俺は定年まで過ごすのだろうか。ああ、金持ちになりたい。大逆転して幸せになりたい。まずは金だ。金を掴んで幸せになってやるぜ。」多かれ少なかれ、こんなことを考えて生きてきた。面白くない、充実していない、ありきたりの、幸せだと胸を張って言えいないような、人生を歩んできた。そして、それを与えられた境遇のせいにしてき
もっとみる何もかもが溢れている時代しか知らないで生きる不幸
朝、何を食べたか思い出せない。歳だからというのもあるのだけど、食べものを食べるときに「心ここにあらず」となっているのが主な原因だと思う。テレビを見ながら自分には関係ない話題に集中したり、仕事が気になったり。
「イワン・デニソビッチの一日」という本がある。戦時中の強制収容所に捕らえられた、イワンの”一日”について記された本だ。収容所のひもじい食生活の中でイワンは幾度となく、故郷の村で過ごした日々を