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読書

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読書感想文を気ままに綴ってます
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記事一覧

なぜ人は本を積むのか#うちの積読を紹介する

なぜ人は本を積むのか#うちの積読を紹介する

私の積読は。。。#うちの積読を紹介する このお題を見てそういえば積んでるなあという本を商品します!

コーヒーが廻り 世界史が廻る

いつ買ったか覚えてない!!
これも積読あるあるですかね😂

コーヒーの歴史を世界史と結びつけていく読みものです。

私は中学生からずーっと歴史が苦手で、いまだに年代の感覚が掴めません。

でも大好きなコーヒーとなら学べる気がする!と意気込んだものの結局積んだままと

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【読書】 リバース 湊かなえ

【読書】 リバース 湊かなえ

先日の記事で「告白」については書きましたが、その勢いのまま図書館で湊かなえ作品を借りてみました。今回はその「リバース」の読書感想文です。

あらすじ感想図書館で借りる際、著者の作品は4冊ありました。少し悩んでいたのですが、この「リバース」をパラパラっとめくった時に、”コーヒー”の文字が何回か見えたので無事に「リバース」は予選通過、本戦出場になりました。

さて、そんなこんなで読んでみましたが、ミス

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【読書】告白  湊かなえ

【読書】告白  湊かなえ

実家の本棚に文庫本があったので遂に湊かなえデビュー!

あらすじ感想初めて湊かなえ作の作品に触れました。
第一章は娘を亡くした女性教師の語る場面から始まります。
改行もなく淡々と語られる様子に一気にストーリーにのめり込んでいきました。

教師から告げられる衝撃の事実の連続。そして実行犯の生徒への言及。個人的制裁の始まり。

起こった出来事自体はシンプルですが、そこに至るまでの些細な出来事と登場人物

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【読書】日本人が勘違いしているカタカナ英語120

【読書】日本人が勘違いしているカタカナ英語120

日本に住んでると結構間違えちゃうよね図書館でたまたま手に取った本でしたが、この手の本にしては全然飽きずにスラスラ読めました!

カタカナ英語もしくは和製英語と言われる単語を120個リストアップしてあります。単語一つにつき見開き1ページで、解説といくつかの例文が記載されています。

その中で「間違えやすいなあ」とか「知らなかった!」というのをいくつか紹介します。

フライングする ― jump th

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【読書】サラダの歴史 他

【読書】サラダの歴史 他

サラダの歴史「食」の図書館シリーズは三冊目です。
ピザの歴史、サンドイッチの歴史を以前読みましたが、普段の食に隠れた歴史を知ることが出来るのでお気に入りのシリーズです。

・ラテン語で「塩をかけたハーブ」を意味する”herba salata”からサラダや英語のSaltができている。

・古代ギリシアでは「四体液説」とサラダの結びつきが強く長らくのあいだ医学的に効果があると考えられていた など

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【読書】思考の整理学 著:外山滋比古

【読書】思考の整理学 著:外山滋比古

今まで読んでみたいなあと思い続け、ついに実現しました。

ちくま文庫から出てます!
やっぱり文庫は読みやすい。

引用とそれについて感想や独自の考察を並べていきます。
読書メモを整理したものです。

思考の整理学思わぬ発想

確かに通勤中や散歩などの運動中、僕の場合は読書中なんかにもパッと思いつくことがります。違う分野の知識と結びついてアナロジーを思いついたり、新たな疑問が生まれたりします。

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【読書】白鳥とコウモリ 著:東野圭吾

【読書】白鳥とコウモリ 著:東野圭吾

読書好きの友人に貸していただきました。
記憶が正しければ、初めて東野圭吾をちゃんと読みました(笑)
500ページほどボリュームがあったので読み始めるまでは読破できるか自信がありませんでしたが、後半戦は怒涛の展開で難なく読み切れました。

舞台は東京そして愛知先の引用にもあるように今の事件と過去の事件は東京と愛知で起こりました。
岡崎、安城、常滑と、愛知県出身の私には馴染みのある地名が続いたのでより

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【読書】 サイコロジー・オブ・マネー 著:モーガン・ハウセル

【読書】 サイコロジー・オブ・マネー 著:モーガン・ハウセル

積読をまた一つ減らした以前、楽天のポイント倍増期間みたいなタイミングで買っていた本です。

言いたいことはシンプルページ自体は300pほどですが、ダイヤモンド社の本らしくどんな人でも読み易い装丁なので簡単に読むことが出来ました。
一応読書メモを付けながら読んだので案外時間がかかってしまいました。

本書の要点は、
・投資は予測できないもの
・ごくわずかな確率で起こる「テールイベント」の重要性
・目

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【読書】君のクイズ 小川哲

【読書】君のクイズ 小川哲

今回はゆるい読書感想文です。
具体的なネタバレはしていませんが、読む予定の方はぜひ小説を先に読んでください!

本屋大賞ノミネート作品2023年の本屋大賞のノミネート作品が書店に並んだ時に一番気になっていました。クイズは得意でもないですし、クイズ番組をわざわざ見るほどの熱量でもありませんでした。しかしあらすじに惹かれたこととYouTubeでカプリティオチャンネルを気になった時にみていた、というよう

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【読書】「哲学の使い方」

【読書】「哲学の使い方」

今回の読了本は『哲学の使い方』 鷲田清一著 岩波新書 です。

これまで哲学について学びたいと思いつつも、どこから踏み出そうかと迷っていたところ、書店の新書のコーナーで見つけました。

それなりに体力が必要である。

読んでいく時に強く感じたことです。
何かしらの専門書を読むときも近いものを感じますが、その場合は答え(事実)があり、自分の知識を付けていき理解度を深めていくといった具合ですが、哲学に

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4月読了本 「日本のSDGs それってほんとにサステナブル?」

4月読了本 「日本のSDGs それってほんとにサステナブル?」

物事のつながりを考えてみる今までは ”SDGs” という単語だけが先走りして、本質を見失っていたような気がします。

私もその一人でした。
コーヒーが好きなので、持続可能性(Sustainability)や追跡可能性(Traceability)という単語自体には馴染みがありましたが、全体像としてとらえてはいませんでした(反省…)

実際にはたくさんの物事が関係しあい、相互に影響しあっているのが現実

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