4月読了本 「日本のSDGs それってほんとにサステナブル?」
物事のつながりを考えてみる
今までは ”SDGs” という単語だけが先走りして、本質を見失っていたような気がします。
私もその一人でした。
コーヒーが好きなので、持続可能性(Sustainability)や追跡可能性(Traceability)という単語自体には馴染みがありましたが、全体像としてとらえてはいませんでした(反省…)
実際にはたくさんの物事が関係しあい、相互に影響しあっているのが現実でした。
今までは、目先のことばかりに気を払っていた自分がいました。
例えば、買い物かごを持参するとか、使い捨ての製品ではプラスチックのものより紙のものを選ぶとか。
もちろんこれらも重要ですが、もっともっと出来ることがあるとこの本から学びました。
私のようにSDGsについての知識がない人にとってはとても良い本であると感じました(図書館で出会えて良かった!)
正式名称は?
そもそもSDGsとは
持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)
正式には「我々の世界を変革する持続可能な開発のための2030アジェンダ」
といい2015年に国連に加盟する国々が合意したもので、
世界を持続可能にするために達成すべき17のゴール(大きな目標)と、それを実現するための169のターゲット(より細かい目標と手段)から成り立っています。
大きな目標とそれに対する手段があり、政府や企業そして私たち個人には、様々な物事を関連付けて考え、長期的に変化をもたらすことが必要とされています。
感じたこと
結論としては、まだまだ自分にできることはあるんだ!ということです。
普段から買い物かごを持って行ったり、飲食店の持ち帰りでは無駄にカトラリーをもらわないようにしたり、自分なりにしています。
しかし、消費者として価格だけでなく、企業の社会的責任や透明性を考慮して商品を選んだり、価格の高騰に対して正当な判断をしたり、まだまだやるべきことはあるんだと気づかされました。
この本ではLUSHについて記述がありましたが、とても感銘を受けました。
後日ゆっくり目を通してみたいです
このように企業に対しての関心も高まってきているので、自分のためにも地球のためにもなる消費活動をしていきたいです。
余談
先日の読了本で、少しテーマが近いものがあるので共有したいと思います。
コーヒーの生産や流通について知識がなくても分かりやすく読みやすいかと思います!どんな方でも読めるおすすめの本です。
最後に
今回は簡単な紹介になりましたが、少しでも未来のことや環境のことについて考えて発信する場は大事だと思うので記事を書きました
読んでくださったあなたの意見もぜひ聴かせてください!
それでは良い一日を!
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