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2022年12月の記事一覧

グッとくる歌詞6選

グッとくる歌詞6選

12月29日、TBSで放送された『この歌詞が刺さったグッとフレーズ』を観た。
心に響いた「歌詞」に注目しその魅力を語っていくという番組。
曲の歌詞だけに注目したうえで「良いよね」と判断する機会は意外とない気がした。

そこで、今回私が印象に残っている歌詞を改めて考えてみたので紹介します。

『国語』/ハンバートハンバート

刺さった歌詞、と言われてパッと思い浮かんだのがこれ。

初めて聴いたとき、

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筆の森 1-9

筆の森 1-9

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    九

 それ以来、裕次郎とは疎遠になった。
 聞いた話では、女をとっかえひっかえしているうちに、いまは美人局と関係を持ってしまったらしく、相手側の男に、金を絞り取られそうになっているらしい。お前も、気をつけたほうがいいぞ、とそう声をかけてきたのは、一年先輩の秀雄さんだった。俺は、適当に相槌を打って、そのこともすっかり忘れてしまった。
 次に「筆の森」に行ったのは、紅葉も

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筆の森 1-8

筆の森 1-8

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    八

 明け方くらいだったろうか。インターホンの呼び出し音が、静かな室内に響き渡った。ハッとして、目を覚ます。壁にかかっている時計を、見上げた。まだ、四時を回ったか、回っていないかという早い時間だった。横を見ると、酔いつぶれた裕次郎が、机につっぷしたまま寝息を立てていた。もう一度、インターホンが鳴った。起きる気配はない。
 仕方がなく、のぞき穴を見に行こうと、立ち上がっ

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恋愛 英語クラスの物語#778: 「その日暮らしをしている / かつかつの生活を送る」

恋愛 英語クラスの物語#778: 「その日暮らしをしている / かつかつの生活を送る」

今回は「その日暮らしをしている人」を英語で言ったらどうなるかについて取り上げます。

今回の一発表現:

Living (from) hand to mouth

で如何ですか? ちょい聞いたはなしですが、辞書にちゃんと載っています。 

Living hand to mouth = 蓄えがなく、その日に得たものを、そのまま食べるしかない状態 = その日暮らし

今回の使い方: イケメンと付き合う

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社会不適合者だと堂々と言える理由がある

社会不適合者だと堂々と言える理由がある

タイトルだけを見るととてもネガティブな内容かと思われるかもしれませんが、最後まで書き切れば案外そうでもない内容になると思っています。

まずは"社会不適合者"という言葉を、自分なりに思う解釈でその前提を先に書いておきたいと思います。

社会不適合者

一般的な捉え方がどういうものなのかも自分自身あやふやではあるのですが、あくまでも個人的なイメージとして、現代社会を他人と生きる上でそこに入れない人や

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ありがとうの感謝を込めて

ありがとうの感謝を込めて

こんばんは、年末でお仕事がいよいよ忙しくなってきた陽だまりです。(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)ペコリ♡

先日、「コングラボードいただきました」って記事を書いたら、その記事がまたコンボードをいただくという、冗談のようなホントの事が。😅

あははっ💦
こんな事ってあるのですねぇ。
ちなみに記事の内容は
↓↓↓↓↓

どんくさい私がやらかした「連続投稿ストップ」のミス。
今回で二回目のそれと、お礼の記事でした

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年下彼氏はスマホの中。

年下彼氏はスマホの中。

那珂です。

 ただでさえもブラックな職場だというのに、追い打ちをかけるように進路指導担当が倒れ、それを引き受けざるを得なかった事情があり、

毎日倒れそうになりながら出勤しております。

 なので、noteもずっと書けずじまい・・・・

 さらに、追い打ちをかけるように、北国は大雪に見舞われております。

 雪かき専務のうちのオットは、大雪になると途端に機嫌が悪くなります。

早朝から、何度も雪

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自分の経験に頼らない1歩目を

自分の経験に頼らない1歩目を

今日から新しい職場での仕事が始まりました。

転職は3回目ですし、その合間合間で短期バイトやダブルワークをしていたので、新しい場所に入るという行為自体に緊張はあまりありません。

今回はどんな雰囲気なんだろうと少し気楽に構えられるようにもなりました。

絶対にいいことではない、と思うけど悪いことばかりでもない。と思いたい切実に。

会社の理念も好きですし、行っている様々な取り組みにも携わってみたい

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筆の森  1-7

筆の森  1-7

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    七

 人には、それぞれ事情があると言ったのは、誰だったか。ずいぶん、前に読んだある有名な詩人の言葉だ。それを読んだとき、俺はまったくその通りなのだろう、とうなずいた。
 奇異だと思われることにも、さまざまな事情があり、それが、一人出にふわふわと浮かんでいる。日常の中で。
 あたりまえのように。しかし、それは事情を知らない人が見たら、ずいぶんおかしなことばかりだ。だけど

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筆の森  1-6

筆の森  1-6

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    六

 それから、一週間ほどは「筆の森」のことも、タチバナのこともすっかり忘れて過ごしていた。裕次郎や他の友人とも、たまに会って、図書館へ行ったり、夏期講習を受けたり、海へ行ったりして過ごしていた。
 そうして、ある講習の日のことだ。だらだらと続く大学への道のりを歩いていると、坂にさしかかるほんの少し手前で、誰かが倒れているようだった。
 あまりの日差しの強さに、幻覚を

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【ひとり旅記録】歩数と鼻血とあかぎれ

【ひとり旅記録】歩数と鼻血とあかぎれ

naです。

ひとり旅の4日間、普段よりもよく歩きました。
ので、興味がてら普段との比較してみました。覚書も兼ねて。

≪普段≫

≪旅行中≫

歴然。そらそう。

徒歩で動いていた間の朝~日中は、痛いほど寒い!という訳でもなかったから歩けた、と、思っているけど、本当は色んなアドレナリンどばどばで、実感が薄かったのかもしれない…あなや。

ただ、2日目あたりの夜から、鼻をかんだら「え、血…」と、鼻

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エッセイを書くときに、どんなことを意識している?

エッセイを書くときに、どんなことを意識している?

先日、エッセイを寄稿する機会があった。

その際に「私がエッセイを書くときに意識していることはなんだろう」と改めて考え、学生さんへのアドバイスとしてのヒント記事も書かせていただいた。(詳しくは下記の記事をご覧ください)

エッセイとは、自分の体験や思考を自由な形式で書いたもの。文章に正解はないので、自分の心の赴くままに自由に書いていい。

ただ、人に読んでもらう文章だからこそ、ノートに書くような日

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「男性から見ていい女とは?」に答えました、と12月1日の日記

「男性から見ていい女とは?」に答えました、と12月1日の日記

【質問】
男性から見てどのような人が「いい女」だと感じますか?

先日、好きだった男性とお別れしました。

相手に彼女がいる状態で知り合い、3ヶ月弱の擬似恋人のような期間を経て、彼の同棲・結婚を機にお別れしました。

連絡はまだ取り続けてしまっていますが、友達としてのやり取りを心がけています。

彼に、いい女だったな、惜しかったなと思われるような人になりたいです。

これまでの経験から、時間が経て

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