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【さいころエンパワ部】心理学deライフハック

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臨床家、心理学研究者として、心理学を身近に感じて欲しいと願っています。 心理学でみんなを幸せにできたらいいな♫ 今日のハピネスが明日のプログレス(進化と成長)を作ります。
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快適に仕事をスタートさせるための「さしすせそ」

快適に仕事をスタートさせるための「さしすせそ」

「休日の翌日に仕事なんて入れるもんじゃない」

ロイヤー夫人は,未娘を保育園に送って,駅へ急ぎながら,ひとりごちた。

今年の8月は,オリンピックが東京で開催されるから,本来10日とされている祝日が今年に限って月曜日に移動していたのだ。

やってしまった。気づいたけれど,後の祭りだった。すでに出勤希望日を出してしまった後だった。

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感じるだけでは手に入らないモノ

感じるだけでは手に入らないモノ

「考えるな感じろ」(Don’t think, feel !)

ブルース・リーの「燃えよドラゴン」のこのセリフはとても有名だ。

わたしは主役のブルース・リーよりも,脇役のサムハン・キンポーの方が好き。さらに言えば,「燃えよデブゴン」の方が好きだ。

張り詰めたストイックさよりも「笑い」でふっと気が緩んだ方が楽しいと思う性質で,単に好みの問題だ。

「あなたは真剣さが足りない」

わたしは,要領の

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note開設2年でわかった読まれるSNS大前提とは

note開設2年でわかった読まれるSNS大前提とは

「ふ、増えてるじゃん」

1週間前にアカバン(アカウント停止)をくらった我がインスタグラム(Instagram)アカウント。

「ご意見」とやらをお伝えしたくて,「ご意見・ご感想」をポチっとしてみたけれど,上手く反映されなかった。

しょうがないので,あれやこれやといじくってみたけれど,埒(らち)が明かない。諦めて,おとなしく放置することにした。

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誰でも上手くなる文章のコツ

誰でも上手くなる文章のコツ

あっという間に台風は過ぎ去り,その前日に東京オリンピック2021夏バージョンも終わっていた。

すごい勢いで,2021年は過ぎていき,折り返し地点の上半期も終わって,7月も終わって,8月のお盆に突入しようとしている。

ちなみに,8月から9月は,わたしの唱えるプログレス数秘的にとても大事な2か月である。

※大事なことなので,去年の記事を今年もアメブロにアップして解説しました。

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最大でノーリスクの投資があるならば

最大でノーリスクの投資があるならば

「もうちょっと何とかならないかなぁ」

スマホのちっさい画面を見ながら,夫がのんきにわたしに言った。

長子の塾で月1回行われている模試の成績は,模試が終わって3日後にはすぐさま,親が登録している塾生ページに反映される。

わたしは,まったくその塾生ページにアクセスしていないので,夫を通して結果を知る。

数か月前まで,塾生ページにアクセスできていたのに,スマホを変えたら,パスワードやIDも吹っ飛

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言葉にならぬ想いに色をつける恋愛上手は育児上手?

言葉にならぬ想いに色をつける恋愛上手は育児上手?

魔の2歳児「テリブルツー」という言葉をご存知だろうか。

英語でterrible two 、日本語にするなら、恐るべき2歳と言ったところか。

2歳は、魔の2歳と言われ、イヤイヤ期と呼ばれる。

1歳前後に1人で歩けるようになって、その後に言葉が出てくる。

定型発達とは、一般的な発達のことをさすが、まず歩く、そして言葉という発達の機序は、逆には、まず、ならない。

どうして、歩くのが先なのか、そ

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わたしまけましたわ

「わたしは負けたのだ」

2日間のファスティング体験を終えたばかりの今、スッとこの言葉が出てきた。

いさぎよく、負けをみとめるしかないほど、ぐうの音も出ない。

自分の意志なんて、なんと脆くはかなげなんだろうか。

ぐー。

こんなにも己は弱く、その己の出どころである脳みその弱さを痛感する。

心理学をやっていると,心(意識)は体よりも上位概念であると思ってしまう。

でも,そうじゃなくて,この

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note書けずに更新が止まってしまう人へ

note書けずに更新が止まってしまう人へ

パソコンを開いて数行書いては消し,書いては消しを繰り返していたら,7月に入ってnoteをアップしていなかった。

文章を書く作業は,集中しなければならない。単にキーボードをタイピングしているわけでないからだ。

なぜ,更新できなかったかと言えば,プライベートが充実していたからだ。以上。

なんぞ6行で終わってしまう。つまらん。実につまらん。

そうではなくて,書きたいことはやまやまだが,細切れ時間

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AIには絶対できない共感力

AIには絶対できない共感力

「病院が検査取らないみたいで。先生、急ぎで検査とってくれます?」

思わぬところで、小人弊害がわたしに来た。

医療は今、とんでもないところまで、逼迫しているようす。

だって、わたしのような、末端も末端にまで、影響をするのだもの。

4月の自粛の時は、出務を止められ、再開したら、今度は鬼のように人が押し寄せる。

あぁ、雇用の調整弁って、コレかぁ、なんて、しみじみと痛感する。

よもや、よもや。

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もしもしデンタルクリニックですか?

もしもしデンタルクリニックですか?

臨床心理士として,最初に勤めた医療機関は精神科外来だった。といっても,ガチな入院型の精神科に勤める気概も根性もないので,外来以外の精神科経験はないのだけど。

英語で言うと「メンタルクリニック」

個人経営のクリニックだと,受付も電話応対も兼ねての心理士業務をまかされることもある。

私が初めて勤めた,いわばイニシャルケースのメンタルクリニックは,そうだった。

ケース(担当するカウンセリング)や

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《心理のプロ》が伝授するIQの効果的な伸ばし方

《心理のプロ》が伝授するIQの効果的な伸ばし方

更新がサクサクできない。

9月に入って11日目。前回のnote更新は,8月25日。てことは,3週間近く,この更新をサボっていたわけだ。

別に誰かに,更新を強要された訳でもなく,単なる一個人の記録に過ぎない。

だども,わたしは,あちこちにリーチかけて物事を処理するマルチタスクタイプ(多重処理)の脳なので,途中で息切れする。

知能検査というものがあるWISC(ウィスク)検査という,知能検査があ

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