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デコボコ脳のリアルを発信したらすごかった(当人比)
前回、ADHD脳であることを必死のパッチでカミングアウトした動画の再生数が回っています。
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やっぱりリアルに勝るものはなく、これまで配信してきた動画をぶっちぎりで引き離す再生数です。
書物のような文献、口伝、そして近年はやりのYouTubeのような動画の形であっても、いわば数で勝負の机上の知識は、n(統計用語は本当はナナメのイタリック体表記)
カウンセリングを雑談と言う人からは全力で逃げろ
「占い師やカウンセラーは短命ですよ」
占い講座で先生に言われた。
先に書いたように私はADHD脳だ。
だから,「あなたは日本語が上手くないから」と,指導教授に言われたくらい,話は枝葉に飛びやすい。
さすがにカウンセリング場面では,そんなことはしない。
カウンセリングの主体は相談者で,カウンセラーは相談者の話に伴走し,相談者が自己認知を深め,自己成長を遂げようとすることに共感的理解を深めよ
隠れADHD脳な人のリアルを告白してみたら
YouTubeにアップして2日で、わたし史上最速最短でフォロー数、再生数が爆伸びしている動画があります。
それがこちら「【告白】毎日が限界ギリギリ 隠れADHD脳な人のリアル」というもの。
はい。「隠れADHD脳」とは、わたしです。
わたしの子どもは、神経発達症(発達障害)の診断を持っていますが、ADHDの診断はもらっていません。
神経発達症は、ASD(自閉症スペクトラム)やADHD、LD
「読む力」は勝手に育たない 易きに流れるな
50円で本を買った。
今からおよそ20年前に発刊された、神経学者のアントニオ・ダマシオの本だ。
神経心理学や生理学、身体心理学、もっと言えば脳科学に興味がある方は、ダマシオと言えば、「ああ、あのダマシオね」と、うなづくくらい、神経科学の権威だ。
とはいえ、当時はあくまでも仮説であり、今日ほどには身体と意識、情動の関連は重きを置かれてなかった。
とここまで、ちょい固めの論文調に書いたから、科
確かにそうだけれど今は違うよね…つい手が出てしまう子どもに手を焼く
「それはわかるんだけど,まずやらなきゃいけないことがあるよね」
子ども同士の遊び場面で,手が出てしまった子どもに対しての保育者の対応をめぐって釈然としない思いが私に起こった。
わたしは,発達に気がかりのあるお子さん向けの「幼児教室」に心理士として関わっている。
療育につなげるか,もう少し様子見をするかの見極めの役目もある教室なので,言ってみれば定型発達からちょっとはみ出したお子さんが多く通っ
カウンセリングが何の役に立つのですか?と問われたら
誰もがそわそわと気ぜわしく落ち着かない年の瀬である。
だから,メンタルヘルス業界の業界人にとっては,メンタルの調子が崩しやすいハイシーズンの1つの年の瀬は要注意になる。
先週当たりなんて陰極まって陽となす冬至だったから,落ち着かなさがマックスで,おかしな様子になっていた。
臨床心理士の資格更新も4回目を数えると,相手の言うことにギョッとはするけれども「まぁそうだよねぇ」とギョギョっと応じるこ
あなたのそれは「心理学」じゃないですよ
「前から心理学が気になっていたからコーチングを受けてよかった。〇〇さんの講座はおススメです」
SNSをボーっと眺めていたら,そんなつぶやきが上がって来た。
へぇ~。
おススメされちゃう心理学講座ってどんなのだろう?と,〇〇さんの講座をクリックしてみた。
《幸運を引き寄せる3日間講座》(実際は別の講座名だったのとプライバシー配慮で仮題にしています)みたいな講座がバーンと書いてあった。
3秒
月曜日はキライだ!神経系から「月曜日がツラい(月ツラ)理由」を解く
「うちの子とバトルしてきちゃいまして」
誰もが気が重くなる月曜日の朝,いつもなら定時より早く来ているスタッフのおひとりが駆け込んできた。
うんうん,「月曜日の登校渋り」は,子育てあるあるだ。
誰だって,土日のお休み,しかも連休明けだもの,そりゃ,やる気スイッチ入らないよ。
土日も祝日も休みなく24時間ママ営業している,子育てママには,お休みなんてない。
仕事をしていないなら,家族が職場や
「腐ったミカン法則」の真の意味
「早稲田の《わせ》って,早く育つ稲って意味なんだよ」
《早生(わせ)》ミカンをむしゃむしゃと,秒で平らげる子どもたちのせめてでも咀嚼の速度を緩めたくて,声をかけるも聞いちゃいない。
ちなみに,遅く育つ稲は,《晩稲》と書いて《おくて》。
パソコンの辞書を使ってみたら,「晩生(おくて)のミカン」と例があった。
そうなのだ。動植物の《成長のスピード》は,個体差(個人差)がある。
大学の「発達臨