時空を旅するラクダ🐪

ASDの長男&濃厚な特性を感じさせる次男の母。涙あり☆笑いあり☆の子育てを振り…

時空を旅するラクダ🐪

ASDの長男&濃厚な特性を感じさせる次男の母。涙あり☆笑いあり☆の子育てを振り返ります。好きな動物はもちろんラクダ。ヒトコブ派です✨

記事一覧

人生は出会いと別れで織りなされている。時によりそれは人であったり事であったりするけれど。その出会いを善きものとして、自分の人生に織り込むのは自分。別れにしても、たぶんそう。いつか振り返った時には、美しく織りあがった人生の一部になるんじゃないかな。

悲しみの体験って、否応がなく、人を問いと思索に導く。繰り返し問うて、応えて、味わって。それが再生のプロセスなんだろう。不思議なことに、傷を負ってからの方が強さを得た気がする。そこまで悲しめることは稀有なことかもしれない。

人生に最適解はないと思う。その時々の選択があるだけだ。繰り返し味わって、そこに意味を持たせていく。これから先の生き方によって、その選択の価値は如何様にも変わるんじゃないかな。移ろう記憶と感情を、まるごと受け入れていけるだろうか。それもまた、生き方次第なのかもな。

近頃思うのだ。思うようにならないことが起こってからが、本当の始まりなんだって。だからね、大丈夫だよ。

人に想いを寄せることは、心の旅だ。永い旅の果てに、溶け合うような融合を果たしてしまうこともある。誰に見えなくても、自分の内面の変容に、ある時ふと気付かされるのだ。出会いはギフト。どんな出会いも、どんな想いも必ず財産になる。出会いと想いの交差の中で、人生は続いていく。

誰かに比べていいところにばかり目を向けるのは、なんだか寂しい。相対的な評価ポイントにしか目を向けないなんて、自分を評価していないようなもの。自分にさえそうだとしたら、まして人のステキなところは見つけられない。

いつか独り立ちしたい

自分を知っているって大きな強みだと、 長男くんを見ているとつくづく思います。 彼の夢は独り立ち。 社会的な役割を得て、経済的に自立して、 ささやかでも自由な暮らし…

違ったっていいじゃあないですか。

違いがあるからこそ、
相互理解の必要性が生まれるんだから。

他者と自分の違いを知って、
世の広さを知るんだから。

なんだって続ければ本物になる。最初は外的な動機でいい。気づけば自分のものになって、そうするのが当たり前になる。『親切』なんて、その最たるもの。最初は親切な振る舞いをする人、10年経てば親切が身についた人。さらに10年後には親切な人になってるよ。

出会いと別れの季節。
昔々出会った年長さん。卒園式の日に「お別れの寂しさ」を初めて知った彼の、一筋の涙を思い出しました。
もう高校生になっているはず。
別れの寂しさも旅立ちの清々しさも知ってる頃だろうな〜。

自分の在り様が変わると、環境や人間関係も変わる。境遇が人を決めるわけじゃない。人生は選択と決定の積み重ねだもの。

やっと、昔々聞いたこんなアドバイスの数々が身に染みる年齢になった。泣いてばかりいた10代の自分に言ってあげたい。「大丈夫。幸せになる選択をできるようになる」って。

0から100への変化は痛みが大きい。でも99から100ならば、あと一歩。だから毎日少しずつ何かを変えていく。すると、自分が待ち望んだ変化は意外に近くにやって来る。

友人の多い次男。彼は自分のことを陽キャだから友人が多いと話していました。
でも、よくよく聞くと、彼自身は友人たちの属性を気にしていない。だって、友だちだもの。
相手だって、君が陽キャかどうかは関係ないんじゃない⁇って話すと、ほぐれた表情に。
大好きだけで十分だよ、きっとお互いに。

不安がむしろ問題だった

こんにちは。時空を旅するラクダ🐪です。 前回は長男くんのこだわりから見えてきた、 家庭の包括的問題ついてお話ししました。 今日は、 ラクダ🐪と長男くんとの間に起こ…

これは家庭の包括的問題である

前回は強烈なこだわりが到来したばかりの頃の、 ラクダ🐪親子についてお話ししました。 今日はその時期の本当の問題について。 この問題はラクダ🐪親子を取り巻く、 家庭…

こだわりの日々の到来を振り返る

時空を旅するラクダ🐪です。 前回は大きくなった長男くんの状態と合わせて、 小さい頃のこだわりの話を少しだけしました。 今日ではすっかり折り合いがついている、 この…

人生は出会いと別れで織りなされている。時によりそれは人であったり事であったりするけれど。その出会いを善きものとして、自分の人生に織り込むのは自分。別れにしても、たぶんそう。いつか振り返った時には、美しく織りあがった人生の一部になるんじゃないかな。

悲しみの体験って、否応がなく、人を問いと思索に導く。繰り返し問うて、応えて、味わって。それが再生のプロセスなんだろう。不思議なことに、傷を負ってからの方が強さを得た気がする。そこまで悲しめることは稀有なことかもしれない。

人生に最適解はないと思う。その時々の選択があるだけだ。繰り返し味わって、そこに意味を持たせていく。これから先の生き方によって、その選択の価値は如何様にも変わるんじゃないかな。移ろう記憶と感情を、まるごと受け入れていけるだろうか。それもまた、生き方次第なのかもな。

近頃思うのだ。思うようにならないことが起こってからが、本当の始まりなんだって。だからね、大丈夫だよ。

人に想いを寄せることは、心の旅だ。永い旅の果てに、溶け合うような融合を果たしてしまうこともある。誰に見えなくても、自分の内面の変容に、ある時ふと気付かされるのだ。出会いはギフト。どんな出会いも、どんな想いも必ず財産になる。出会いと想いの交差の中で、人生は続いていく。

誰かに比べていいところにばかり目を向けるのは、なんだか寂しい。相対的な評価ポイントにしか目を向けないなんて、自分を評価していないようなもの。自分にさえそうだとしたら、まして人のステキなところは見つけられない。

いつか独り立ちしたい

いつか独り立ちしたい

自分を知っているって大きな強みだと、
長男くんを見ているとつくづく思います。

彼の夢は独り立ち。
社会的な役割を得て、経済的に自立して、
ささやかでも自由な暮らしを手に入れること。

とっても真っ当で現実的な、
ステキな夢だと思います。

とはいえ簡単じゃない。
その夢を叶えることも、
維持することも。

格差が大きくなった今の日本では、
若者の独り立ちは簡単ではありません。

まして発達障がい

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違ったっていいじゃあないですか。

違いがあるからこそ、
相互理解の必要性が生まれるんだから。

他者と自分の違いを知って、
世の広さを知るんだから。

なんだって続ければ本物になる。最初は外的な動機でいい。気づけば自分のものになって、そうするのが当たり前になる。『親切』なんて、その最たるもの。最初は親切な振る舞いをする人、10年経てば親切が身についた人。さらに10年後には親切な人になってるよ。

出会いと別れの季節。
昔々出会った年長さん。卒園式の日に「お別れの寂しさ」を初めて知った彼の、一筋の涙を思い出しました。
もう高校生になっているはず。
別れの寂しさも旅立ちの清々しさも知ってる頃だろうな〜。

自分の在り様が変わると、環境や人間関係も変わる。境遇が人を決めるわけじゃない。人生は選択と決定の積み重ねだもの。

やっと、昔々聞いたこんなアドバイスの数々が身に染みる年齢になった。泣いてばかりいた10代の自分に言ってあげたい。「大丈夫。幸せになる選択をできるようになる」って。

0から100への変化は痛みが大きい。でも99から100ならば、あと一歩。だから毎日少しずつ何かを変えていく。すると、自分が待ち望んだ変化は意外に近くにやって来る。

友人の多い次男。彼は自分のことを陽キャだから友人が多いと話していました。
でも、よくよく聞くと、彼自身は友人たちの属性を気にしていない。だって、友だちだもの。
相手だって、君が陽キャかどうかは関係ないんじゃない⁇って話すと、ほぐれた表情に。
大好きだけで十分だよ、きっとお互いに。

不安がむしろ問題だった

不安がむしろ問題だった

こんにちは。時空を旅するラクダ🐪です。
前回は長男くんのこだわりから見えてきた、
家庭の包括的問題ついてお話ししました。

今日は、
ラクダ🐪と長男くんとの間に起こった、
不安の連鎖ついてお話しします。

もし、癇癪起こしたら…。以前お話ししたように、
小さい頃の長男くんには、
道や物の置き場所にこだわるところがありました。

また、
同じバス停で乗り降りをするなどのパターンは強く、
思ってい

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これは家庭の包括的問題である

これは家庭の包括的問題である

前回は強烈なこだわりが到来したばかりの頃の、
ラクダ🐪親子についてお話ししました。

今日はその時期の本当の問題について。
この問題はラクダ🐪親子を取り巻く、
家庭の包括的な問題だったという話をします。

こだわりと癇癪に怯える日々

1歳を過ぎて、
徐々に強烈なこだわりが出てきた長男くん。
毎日同じ遊びを繰り返し、
同じ道を通らないと癇癪を起こす、
物の置き場所が変わると癇癪を起こす。。。

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こだわりの日々の到来を振り返る

こだわりの日々の到来を振り返る

時空を旅するラクダ🐪です。
前回は大きくなった長男くんの状態と合わせて、
小さい頃のこだわりの話を少しだけしました。

今日ではすっかり折り合いがついている、
この『こだわり』ですが、
当然のこと最初から折り合ったわけではありません。

思い出すと涙が出るほど大変でした( ;∀;)
だって、
一度この通りじゃないといけないってループ入ると、
延々と続くんですもの。

ラクダ🐪家では、
引越しを

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