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これは家庭の包括的問題である

前回は強烈なこだわりが到来したばかりの頃の、
ラクダ🐪親子についてお話ししました。

今日はその時期の本当の問題について。
この問題はラクダ🐪親子を取り巻く、
家庭の包括的な問題だったという話をします。

こだわりと癇癪に怯える日々

1歳を過ぎて、
徐々に強烈なこだわりが出てきた長男くん。
毎日同じ遊びを繰り返し、
同じ道を通らないと癇癪を起こす、
物の置き場所が変わると癇癪を起こす。。。

生活の中での制限が増えていくようで、
ラクダ🐪は不安と混乱の渦に巻き込まれていきました。

このこだわり期がやってきた時、
感覚特性ゆえの癇癪に、
すでに一年以上さらされ続けていたラクダ🐪。

理由はどうあれ、
ひとたび癇癪を起こすと2時間コース。
それが週に何回もある…。

夜泣きだって毎晩あって、
細切れ睡眠状態。

泣き出したら大変だ〜、
手に負えないよ〜、
という意識が🐪の中で育ちきっていました。

しかし真に手を焼いていたのは、
この子自身ではありません。

赤子が泣き止まないと不安が高じる周囲


そう。
本当に大変だったのは、むしろ周囲。

赤子が泣き止まないのは必然。
しかし、それに不安をあおられたのが、
🐪親子を取り巻く家族だったのです。


〈嫁ぎ先〉
泣き止ませるためにお菓子をあげようとする。
首が座るとアイスが食べられるという感覚の義父。
とにかく止めるしかない。

「責任がないからかわいい💕」と公言してましたからね。無責任〜〜💦

〈実家〉
泣き止ませられない🐪の子育て力を責められる。

実家はね、もう、今に始まった事ではないんです。
昔から事が起これば🐪のせいであります。
最後には信心が足りないとなります。

ここについては、
のちに関係性を見直す時期が来ましたが、
それはまた今度。

〈夫〉
泣き止まないとキレる。そして、様々な指令が飛ぶも、空振りだとさらに怒鳴る…。なぜ監督官ポジション…⁇
てか、監督役も担えてないしね💦

コレは下手すればDVですよ!
でも気づけなかったんですよねぇ、当時は。

DVに該当しないとしても、
父親としての、そして夫としての役割と、
向き合えていない
ことは明白。

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つまり、ラクダ🐪以外の人には、
共に子を育む意思は薄かった。

夫はともかく、祖父母には、
そこまで求められないという声もあるでしょうが、
社会の一員としての育みくらいはあって然りと、
ラクダ🐪は考えます。

少なくとも、家族としての親密な関係を、
互いが望む限りは、ね。

自分のことも見えてなかった

そして、家庭環境と合わせて、
ラクダ🐪にはもう一つ、
子育て苦を助長する問題がありました。

それは、
ラクダ🐪さんに不注意な特性があること。

長男子育てで四苦八苦していた20代の頃は、
不注意が強くて、
自分とのおつきあいが上手くできていなかったのです。

生活管理がままならず、
毎日時間があっという間に過ぎていく感覚。

これは子育てが始める前からありました。
時間を守ったり、物を管理したりするのが、
すごく苦手だったんです。

こうしたラクダ🐪自身の特性もあり、
長男くんのこだわりが、
キャパを超える決定打となってしまったのです。

せめて自分というものが見えていれば、
バランス取るなりSOS出すなりが出来たのでしょうが、
この頃はまだ難しかったのです。

上述の通り、
生まれ育った実家との間でさえ、
正直難しかったので。

子育てがあぶりだした包括的問題


子どもに手がかかったのは事実です。
だけど、問題の核はそこではなかったということ。

少なくとも私の生きづらさは、
子どものせいではありません。


私には向き合うべき事柄が沢山あったにも関わらず、
なぜか子どもだけにフォーカスしていました。

もうひとつ言えば、
不安が問題をより大きく見せてもいたことでしょう。

ここについては、また次回。





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