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夢日記 2020年

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2020年に見た夢日記です。フロイト・ユング心理学、占星術などを用いて解析などをしています
運営しているクリエイター

2022年7月の記事一覧

夢日記 No.47

夢日記 No.47

「親友と実在しない知り合いの妹さんに合いに行き、話を聞く。
 『あのインスタの場所は?』『あれはレイコ邸です』」

いまだに理解が難しい夢です。

分かっている事は、絵には3人の登場人物しか
描いていませんが、夢の中ではもうすこし
女性が多くいたこと。

また、レイコ邸なるものは、私の記憶には
ありませんので、なにを指しているのかは
いまだに不明です。

そして、夢の中でこの状況を少々居づらく

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夢日記 No.48

夢日記 No.48

「まっくらな道の先に見つけたエレベータ」

今まで紹介した夢でも上下の移動はいろいろありましたが、
この夢で、やっとある程度安全な道が出来てきたのかと
思います。

今回は、ここまでの流れを改めて眺めて簡単に
解説したいと思います。

テーマは「上下の移動」です。

基本的に上下の移動は、
上の世界と下の世界の関係性を持っていると
ここでは解釈しています。

これは以前紹介しました、インド哲学的な

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夢日記 No.49

夢日記 No.49

「”表紙”というイメージと左右にバランスされる何か」

今回も印象だけの夢の話です。

一応、絵にしましたが、実際はこんな映像は見ていません。
”表紙”という印象をどうやって受け取っているのか、
私にもさっぱりわかりませんが、そういった実感だけが
残っていたと言うしかないと思います。

とはいえ、”表紙”という印象は、
”顔”とも
”ペルソナ”とも、、、はたまた、
”はじまり”
とも取れるロゴス的

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夢日記 No.50

夢日記 No.50

「夢を記録しようとノートを開くと
 『”いわい” ”祝い” って、いっぱい書いてあるね』
 と他人に言われる」

エニアグラムを自分でやって2年半が経ちましたが、
やっと納得のいく性質が見えてきました。

それによると、私は我慢強すぎて、自分自身との
意思疎通が取れなくなるタイプなんだとわかったのですが、
その解消法の一つが夢らしいです。

夢を記録することは誰しもにとって簡単ではないと
うすうす

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夢日記 No.51

夢日記 No.51

「”問い”
 世界は ♄(土星)と共にいるだけだと、
 どうして否定できる?」

あまりない事ですが、夢でこういった言葉だけが
生まれることがあります。

そして大抵文章がちょっと難解なものを含んでいるので、
その言葉そのものがイメージをかきたててくれます。

今、日月神示というものもちょいちょい読んでいる
のですが、あれもそういった固定されていない言葉の
イメージのるつぼを感じて楽しいです。

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夢日記 No.52

夢日記 No.52

「宇宙図書館へ娘たちと行く。
 私は目的の本(漫画)を見つける。」

私は、今の時代や思考、方向性を見るのに
漫画やアニメを利用します。

本当は第1次的なイメージを理解できれば
いいのだけれど、私の場合は、ある程度誰かの
フィルターによって加工された2次情報の方が
相性がいい。

そして、活字の本もいいのだけれど、活字になる情報は、
すこし本を読む相手にわかりやすい言葉に再構成されて、
元の生き

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夢日記 No.53

夢日記 No.53

「バラの地層。でも、その層は”人”を表している。
 私はそこからバラを掘り出す。」

相変わらず私は、地下へ向かう夢が多いです。

先日、中沢新一さんのアースダイバーを読んでいて、
日本人には、この地に昔からいる縄文系と
海を越えてきた弥生系の2種類があるという
話がありました。

それは、精神面において安定を示す山系(縄文系)か、
変化を示す海系(弥生系)かにも通じているのですが、

読んでいる

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夢日記 No.54

夢日記 No.54

「寝ている私の上に立つスーツ姿の男。
 私は『いいよ ご自由に』と言うと、
 花束のようなものを私の左目に打ち込む。」

黒服の男は、このシリーズでもNo.3の夢の中でも
出てきていますが、実際はもう少し、描いていない
だけで、頻繁に会ってます。

なので、現実に知っている人ではないけれど、
なんだかもうすでに顔見知りな感じです。

しかし、彼が能動的に行動するのは初めてで、
きっと私の中の彼がや

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夢日記 No.55

夢日記 No.55

「(学校での)何かのミッションで、
 メイドをしている私が仲間からのメッセージを聞く。」

学校というのは、独自のルールのある空間なので、
私の自我が作っている規制の話だと思ってます。

その中でのメイド。
つまり、自我なのですが、その姿を女性と偽って
規制の中でギリギリのラインを動いている私。
と考えると、なかなか面白い夢だと思います

そうなると、仲間は当然、無意識側の存在です。

意識と無意

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夢日記 No.56

夢日記 No.56

「学校で『4C』と書かれた傘の持ち主を探す」

再び「学校」というイメージがある夢です。

前回、”学校という形で私の中の意識の規制が現れた”
と表現しましたが、どうにもこの時期に見た夢に
「意識の規制」というテーマがありそうなので、
もう少し調べてみました。

気になったのはこの時期に私が読んでいた本。

ちょうどニーチェの「ツァラトゥストラ」などを
読んでいた時期なのですが、
このニーチェにつ

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夢日記 No.57

夢日記 No.57

「近未来的な世界。
 私は高層ビルに行く途中、外国人に
「あなたの力が強すぎる」と言われる。」

今回の夢のテーマは恐らく二つで、
一つが、私の意識(自我)の事、
二つ目が、高次元と言われる話の事です。

一つ目から解説しますと、

この外国人という外の人からの「強すぎる」
という一言です。

はじめは何が「強すぎる」のか分からなかった
のですが、後々、私の意識力が強すぎるという事に
気が付きまし

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夢日記 No.58

夢日記 No.58

「舞踏家が四元素のダンスを見せてくれる。
 はじめは三元素、後から火が入る。」

この夢を見た時(2020年)は仏教の
アビダルマ哲学の考えを知らなかったのですが、
この夢の「最後に火が入る」という流れは、
まるでそれを示しているようです。

ユングは、夢の種類をいくつかの種類に分けていて、
その中で特に最も深い集団的無意識にリンクした
夢は”神話的な意味を持っている”と話しています。

それはあ

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夢日記 No.59

夢日記 No.59

「パーティー会場にいた私と友人。
 途中で友人は誰かに何かを教わりに外へ。
 私は、重度の障がい者の生活の場に行く。」

夢の表現には、本当に驚かされます。
この友人と会っている時は、確かにまるでパーティー。
お互いに、いろんな事を話しているうちに
明確になっていく関係性を持っています。

しかし、それだけではただ楽しいだけの
「パーティー」で終わってしまう。
何か二人の間で真理的なものを発見して

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夢日記 No.60

夢日記 No.60

「コーヒーを淹れようとして豆を量るも、
 何度も間違えて豆がこぼれていく。
 すると、知らない男性がやってくる。」

上達論の中で方条さんも言っていましたが、
新しいことを始めるってことは出来ていた事が、
以前より下手になるんです。

でも、下手になる事を怖がっていたら
また元に戻ってしまうので、
出来なくなる事を怖がっては
いけないのだと思います。

この時期は、そんなような意味をもつ夢が多くて

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