記事一覧
ショパンコンクールとポーランドの想い出。時を越えて蘇るもの。
✿花と音楽の意外な共通点
以前から私が感じていた、お花をいけるのが上手な方の意外な共通点。
それは・・・音楽のセンスがある方が多いこと。
私の実体験ですが、いけばなやフラワーアレンジを教えておられる方の中には、人並み以上に歌が上手だったり、趣味で何か楽器を演奏しておられたりと、音楽の才能もお持ちの方が多いのです。
同じ「美しさ」を追求するという点で、芸術的な感性や表現力など、音楽と花をいけるこ
40本のサプライズ 企画参加:#お花とエッセイ
卒業式が終わって数日後の放課後。私は、誰もいない教室にいた。
ついこの間まで賑やかな喋り声で溢れかえっていた教室も、今は教壇の時計の針の音が聞こえるくらいに静まり返り、春の始まりのやわらかな陽ざしに満たされている。
教師になったばかりの3年前の春。クラス担任として初めて教室に足を踏み入れ、緊張と希望の混じった気持ちで40人の生徒と向かい合ったときのことが、今も昨日の事のようによみがえる。
まだ
✿初めてでもお花を美しくいける方法(1)花との会話を楽しみましょう
今日は、お花をいけるのが初めての方でも、美しく、楽しくお花をいけていただける方法をお伝えします。
花をいけることは、一輪の花さえあれば誰でもすぐに始められます。
お道具が揃っていなくても、お水とお花を入れる器さえあれば大丈夫。
実は、もともと初期のいけばなには、身近にある色んな器に花をいけて楽しむ「なげ入れ」というスタイルがあったくらいなんです。
わざわざ花瓶を用意しなくても、空き瓶やグラスなど