ゆうきさん

バックパッカー/映画オタク/某バンドの元メンバー 自身の体験を赤裸々に綴ります。

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記事一覧

【高1・2】フリースクールへ通う生活

【高1・2】フリースクールへ通う生活 地元近くの多部制単位制定時制高校に通うことになる。 比較的新しく出来た高校らしく、高校入試にしては異常に高い倍率であった。 …

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【中学生】2年半に及ぶ不登校生活

【中学生】2年半に及ぶ不登校生活 中学に進学すると、私も弟も母の家で過ごす生活に戻った。 祖父母には相変わらず気を遣っていたし、母の家(借家)では自分たちの部屋…

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【小学生】母が精神病院へ強制入院させられる~再び双子は祖父母の元へ

【小学生】母が精神病院へ強制入院させられる~再び双子は祖父母の元へ 母がベビーシッターを雇い借金を積み重ねる生活は、私が小学4年生になる2学期まで続いた。 知ら…

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【就学期】祖父母による虐待~不登校の双子

【就学期】祖父母による虐待~不登校の双子 この時期になるとおぼろげながら記憶がある。 自分でもシャイで大人しかった子どもだったように思う。 美術の時間に「宇宙は…

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【幼少期】父による母へのDV~離婚

【幼少期】父による母へのDV~離婚 両親は教師だった。 母は中・高の養護教諭で、父は小学校の先生。 この二人が、日本で出会い、新婚旅行先のハワイでの性行為において…

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【自己紹介】

【自己紹介】 ある人に、自分の経験を語ることで救われる人がいるのでは、そう言ってもらえたことがきっかけで、重い腰を上げてnoteとtwitterを動かそうと思います。 主…

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【高1・2】フリースクールへ通う生活

【高1・2】フリースクールへ通う生活

【高1・2】フリースクールへ通う生活

地元近くの多部制単位制定時制高校に通うことになる。

比較的新しく出来た高校らしく、高校入試にしては異常に高い倍率であった。

通学しなければならない事情を訴えたところ、面接と作文のみの審査において何とか通った。

嬉しくはなかったが、行き場が見つかって何だかホッとした。

ただ、不登校生活の延長線上で、いきなり進学とともに高校へ通えるわけもなく、私はフリー

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【中学生】2年半に及ぶ不登校生活

【中学生】2年半に及ぶ不登校生活

【中学生】2年半に及ぶ不登校生活

中学に進学すると、私も弟も母の家で過ごす生活に戻った。

祖父母には相変わらず気を遣っていたし、母の家(借家)では自分たちの部屋も与えられたのでありがたかった。

何よりTVを自由に見られるのが嬉しかった。

祖父母の家ではどらえもんとクレヨンしんちゃん以外の番組を見させてくれることはなかった。

それ故に小学生の時の私は、クラスで度々話題に登るTV番組の話や、

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【小学生】母が精神病院へ強制入院させられる~再び双子は祖父母の元へ

【小学生】母が精神病院へ強制入院させられる~再び双子は祖父母の元へ

【小学生】母が精神病院へ強制入院させられる~再び双子は祖父母の元へ

母がベビーシッターを雇い借金を積み重ねる生活は、私が小学4年生になる2学期まで続いた。

知らない大人たちが頻繁に家を訪れるようになったのもこの頃か。

母は離婚してからずっと通院やカウンセリングを欠かさず、お薬を飲んでいた。

家までやってきた祖父母に対して、脅すように包丁を自分の喉に突き立てている母の記憶がふと蘇った。

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【就学期】祖父母による虐待~不登校の双子

【就学期】祖父母による虐待~不登校の双子

【就学期】祖父母による虐待~不登校の双子

この時期になるとおぼろげながら記憶がある。

自分でもシャイで大人しかった子どもだったように思う。

美術の時間に「宇宙は何色ですか」という質問を、先生にずっとできないままでいた記憶がある。

しかし、何色かわからないまま描いたカラフルな宇宙で、虹の下をカブトムシが飛ぶ絵が何故か入賞した。

朝礼で表彰台に登った時もやっぱり恥ずかしかった。

まともに校

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【幼少期】父による母へのDV~離婚

【幼少期】父による母へのDV~離婚

【幼少期】父による母へのDV~離婚

両親は教師だった。

母は中・高の養護教諭で、父は小学校の先生。

この二人が、日本で出会い、新婚旅行先のハワイでの性行為において私と弟が誕生した(馴れ初めについては二人の個人情報に当たるので割愛する)。

弟とはいわゆる双子の関係で、ジャンルで分けると二卵性である。

お互いを初めて意識した瞬間は覚えていないが、それは恐らく劇的な瞬間ではなかったか。

お互

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【自己紹介】

【自己紹介】

【自己紹介】

ある人に、自分の経験を語ることで救われる人がいるのでは、そう言ってもらえたことがきっかけで、重い腰を上げてnoteとtwitterを動かそうと思います。

主に自分の成育歴や経験、日常で経験したことなどについて日記感覚で綴る予定です。

30歳を過ぎた今、一度自分の人生について整理しておきたいという気持ちがあり、病気休暇→休職期間を満了し職場を退職していて時間もあることも大きな理由

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