生粋のいじめられっ子だった暗黒学生時代を過ごし、自己肯定感を見失い苦しんだ20代を過ごした私が、「自分らしさ」を見つけて前向きに生きられるようになったヒントと、日常のあれやこれや…
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#エッセイ
【essay &radio】思い切って未来を欲張ってみることにしました。
「何歳になっても悩みは尽きないものだよ」
「私は悩みがなくなる方が怖い」
これは先日
悩みを話してくれた後輩に対して私が伝えた言葉です
その子はいつも朗らかに笑っていて
屈託なく人懐っこいタイプの愛されキャラなのですが
その日は珍しく力なく苦笑いを浮かべ
『何もかも投げ出して海にでも行きたいっす』
と私の隣でぼやいていたのです
あちらから悩みを打ち明けない限り
こちらから根掘り葉掘り
ひとりで生きるために、私は愛を求める。
ひとりぼっちになることが怖かった私は
ひとりぼっちになっても良いと思えることが
自分を愛することだと知りました
ひとりぼっちになった私は
自分を愛することも、孤独を愛することも
できるようになったけれど
私の生き方や、考え方が、
もしかしたら周りの人たちと食い違っていて
「こいつ変なやつ」って思われたらどうしようと
ほんの少しだけ虚しく感じる時があります
ひとりぼっちになることは怖くない
自分で自分を幸せにするために生まれてきた。
誰かを幸せにしたいなんて一口に言ってみても
そんなのはただの綺麗事で
本当はまったく現実味を帯びていなくて
実際のところ
毎日朝6時に起きて仕事に行って
朝昼晩のご飯を食べてお風呂に入って眠って
また起きるので精一杯な今日この頃
本当は誰かのために生きられたら
どれだけ幸せだろうって思う
「誰の役にも立てない」って考えるだけで
自分が生きている意味がわからなくなってしまうから
学生の頃は
今日は、気ままに美味しく自分を癒す日。
6月、7月の緩やかな閑散期を終え
やっとお仕事が忙しくなってきました
忙しいことは喜ばしいことなのですが
撮影依頼の少ない閑散期のしわ寄せは
報酬をいただける1ヶ月後にやってくるのです
私はそんな今現在の状況を
”生活費カツカツ期”と呼んでいます
おかげさまで最近は毎日のように自炊をする日々
いやいや、閑散期だけじゃなくて
いつも自炊をしていればもっと節約じゃない?
とお思いの方もいらっ