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2024年4月の記事一覧
<閑話休題>映画『大脱走』の細かい話
先日、スカパーで映画『大脱走』を久しぶりに観た。最初に観たのは小学生の頃のTV放映で、その後劇場で観ることは無く(そもそも劇場上映がなかった)、TVの再放送やDVDなどで数回観たと思う。そのため、『大脱走』については全て知っているつもりだったが、改めて観ると、知らないことや気づいたことが多かった。
オールスターキャストの『大脱走』だが、その派手なアクションシーンや秀逸なキャラクター設定
<ラグビー>2024年シーズン(4月第三週)
(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)
〇 TVCMは滅多に見ないのだが、たまに見ると、「五月蠅い、騒々しい、嘘ばかり、意味不明、鬱陶しい」といった印象しか出てこない。さらに、スーツのCMでは、「小学生がスーツを着て踊っている」としか見えないし、食べ物のCMでは、「実際に買うとまったく違うのだろうな」、「まるで蝋細工のような不自然な色合い」、「この俳優は、絶対に食べ
<閑話休題>ルーマニアのオイナ
掲題の画像は、ルーマニアの伝統球技と称されるオイナで使うボールである。数字の4は、日本でいうところの4号級というような意味で、数字の増減によってボールの堅さが変わり、それによってプレーする年齢に対応しているそうだ。ちなみに、「4」のボールは日本でいえば小学校高年から中学生あたりに適用するらしい。
このオイナについて簡単に説明すれば、野球と似た球技だが、ピッチャーはいない。バッターは、棒にし
<ラグビー>2024年シーズン(4月第二週)
(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)
日本のバーガーキングのメニューが「ワッパー」(輪っぱ?)となっていることに、ずっと違和感が絶えない。昔マイアミで食べていたときは(ちなみにバーガーキングの創業者は、息子が在学したパルメット・ミドルスクールのOB)、WHOPPERを「ホッパー」と発音して注文していた。これがなぜか日本では「ワッパー」になっている。
例えば
<閑話休題>四次元世界とタイムスリップ
タイムスリップ(注:人が別の時空間との間を行き来する意味で使用)は普通に存在していると思う。よく言われることだが、二次元生物がいると仮定すれば、我々三次元生物では普通に存在している「高さ」という概念が認識できない。そのため、例えばある場所から別の場所へ高さを利用して移動する(つまり、またぐ動作)は、二次元生物には認識できないから、まるで魔法のように見える。
同様に、三次元生物にとっては四番
<ラグビー>2024年シーズン(4月第一週)
(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)
〇 古代ローマ時代に作られたオイディウス『転身物語―メタモルフォーゼス―』にある話だ。クマエ(ナポリの西にある古い町)の洞窟にいる巫女だったシビュラは、昔アポロ(ポエプス)に求愛された時、もしも求愛に応えたら希望のものを与えると約束された。そのときシビュラは、手にした一握りの砂粒の数と同じだけの寿命を欲しいと望んだ。彼女はアポ
<閑話休題>マフラーと手袋、そして肩書と仮面(ペルソナ)
子供時代からずっと、冬になってもマフラーや手袋を使わなかった。さすがに最近は加齢もあってマフラーと手袋を使うようになっているが、子供時代は、TVのアクションドラマや漫画のヒーローが、ことごとくマフラーや手袋をファッションにして使っていたこともあり、それが防寒のためのものではなく、単なるファッション=お洒落=見え貼り=カッコつけのものだとずっと思っていた。
また、子供時代は貧乏だったので、そも
<ラグビー及びエッセイ>『スワーブをきりながら(私とラグビーとの長い旅)』
2024年4月4日、『スワーブをきりながら(私とラグビーとの長い旅)』というエッセイを、Amazonの電子書籍及びペーパーバックで出版しました。
これは、私が大学時代にラグビーに出会ってから、その後社会人(国家公務員)となり、いろいろな海外で勤務をしながら、現地でラグビー、タッチフットなどをしてきたこと、そして息子の(全国大会出場経験のある)高校ラグビーの父兄としての経験など、40年にわたる