田口ゆう
記事一覧
逃げ癖|自分の望みすら分からなくなる
私はいつから逃げていたんだろう。
親しい女性の知人から言われた。
「ゆうちゃんは恋人作ったって結局は逃げちゃうじゃない。
私にはゆうちゃんが男の人から逃げ続けているようにしか見えないけど?」
と言われて、ギクッとした。
逃げるメリットとデメリット
最大のメリットは「傷つかないで済むこと」だよね。
そう、私は傷つきたくない。
だから、深入りなんてしたくないんだ。
恋をするといつも思う。
恋なの
人の怒りはいつまで持続するのか|どうしたら許せるのか
最近、色々あってモヤモヤしていた。信じていた人から裏切られたり、原稿を書こうと思っても書けない。そんな状態だった。
ネットの誹謗中傷で事業を廃業に追い込まれた怒り
私は以前にインターネットで誹謗中傷をされて、事業を潰されたことがある。端的に書くと悪意のある人物にデマを流され、自分自身が参ってしまい廃業した。
その怒りはなかなか消えなかった。
10年以上前の話なので、開示請求に強い弁護士さんは
在日クルド人差別問題記事(SPA!)|執筆の裏側
2024年6月3日16時に「埼玉県川口市の在日クルド人が「街で大暴れ」は本当か?SNSで繰り返される人種差別の真相」がSPA!より公開になった。
その執筆秘話を書きたい。
岩本弁護士から「取材しにきてくれ!」というメール
正直、私はX上でそんなに問題になっているなんて知らなかった。だけど、記事中の在日クルド人11人の代理人をしている岩本弁護士は昔からの知り合いなので、電話でまずは概要を聞く。
傷ついた・しんどいと伝えること|正直な気持ちを伝えることの大切さ
私は自分の正直な気持ちを伝えるのがすごく苦手だった。「何でこの人はこんな言い方をするんだろう」とモヤモヤしたら、同じように嫌味で返していたし、耐えきれなくてなって怒ってしまったり……そんなコミュニケーションをしていた。
だけど、この数年で、「正直に自分の気持ちを伝える」という人たちに出会って、その考えを改めた。今ではなるべくストレートに伝えるようにしている。
特に男性は「傷ついた」「しんどい」
DV誘発系女子のあなたへ|後悔する前に試して欲しいこと
私は2度もDV離婚している。2度とも殴られた側だ。
一般的に見たら被害者の立場だけど、私自身は被害者と言われたくない。
私は「DV誘発系女子」だった自覚があるからだ。
身体的な暴力を引き出す、言葉の暴力を振るう女性
自省も含めて書くと、男の人のプライドをズタズタにしたり、コケみそに言う女性っていますよね。
女性の知り合いの話を聞いていてたまにぎょっとすることがある。
「旦那(恋人)に死ね!って
パートナーのSNSをチェックをしても不幸にしかならないワケ
私はSNSに昔からそんなに興味がなくて、個人的なことは伝えたい相手に直接連絡するので、投稿も仕事関係のことがほとんどだ。だけど、逆にチェックされて妬かれて困ったことは多い。占い師さんの取材をしたことがあるけど(まだ記事化してない)「恋人のSNSのチェックをして悩む人はホントに多い」という話になった。メリットは何もないけど、探偵レベルでいいね!やリプをチェックする人は多い。だけど、私は「無駄に関係を
もっとみる可視化された数字に追われる|本当に書きたいことは何だろう
今週4日から来週9日までは旅行で仕事を休む。自社のWebサイトから始まって、どこかしらで連載をしてもう5年が経つ。自社サイトは長らく休止中だけど、子会社の代表取締役で編集長だったので、当時からビュー数や目標に追われてきた。X(旧Twitter)のインプレッションが表示されるようになった。
小学校3年生の頃に褒められた童話
文章で食べていきたいって最初から思っていたわけじゃない。文章を書くのは好
川口クルド人問題取材|日本人の多くは非白人差別に無自覚
産経新聞が3月19日に埼玉県川口市のクルド人たちが日本人ジャーナリストの石井孝明氏を提訴した件を報じた。
X上では岩本拓也弁護士についての誤情報が飛び交っている。だけど、実際の岩本拓也弁護士はXで書かれている「自由法曹団所属」ではなく、同姓同名の別人だ。
私は親権問題で子どもを連れ去られた時にお世話になっているので、岩本拓也弁護士はその時の代理人で、今でも取材をさせてもらったりと交流がある。提