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【帰ってきた・資本主義をチートする02】日本を貧しくした影の支配者とは
ずっと連載している「資本主義をチートする」のシリーズも、いよいよ3期(サードシーズン)に突入しており、今日もみなさまのお役に立つようなお金の話をぶちかましている最中である。
さて、今日はものすごい「陰謀論」めいたお話である。なんと、現在の日本のように、経済的に貧しい状況を生み出してしまった「真犯人」がやっと姿を表したので、そいつの正体に迫ろう!というスペシャルな企画なのだ。
なおかつ、今
「ゆとり教育」は大成功であった件
2022年現在ともなると、かつて一世を風靡してセピアした「ゆとり」という言葉もあまり聞かなくなってきた。
この言葉、ご存知のとおり「ゆとり教育」という単語で用いられることが多く、「学校教育にゆとりを設けようじゃないか」という発想でスタートしたものである。
なぜ、学校教育に「ゆとり」が必要だったかと言うと、それまでの教育は「お受験へ向けて詰め込み教育がなされている」との批判があったからであ
『檸檬』 梶井偽(エセ)次郎
もう今から30年も前のことである。当時大学生だったエセ次郎は、京都の大学に通っていた。
学部は文学部、それもおあつらえ向きに日本文学を学んでいた。
兵庫県の片田舎から出てきて、大都市でありながら、そこはかとない風情を残した京都の町で文士さんモドキをやるわけだから、さすがに学ランに高下駄を履いて町を闊歩するような時代ではなかったけれど、ちょっと気持ちは背伸びして、河原町のカフェーに入り浸っては
【帰ってきた・資本主義をチートする01】 大事なのは原価率ではなく、販売価格だ。
とあるカレー料理店が「破産」申請をした、というニュースが挙がっていて、その会社の名称がかなり興味深かったのでネットではちょっとしたツッコミが沸き起こっていた。
カレー料理店を経営する株式会社原価率研究所(新潟市中央区)が破産手続開始
https://www.niikei.jp/344259/
その名も「原価率研究所」という。
当然、原価率を研究していたのに破産したのだから
「原価率
【帰ってきた・資本主義をチートする スペシャル】預金封鎖は、もう始まっている!
2月17日は、何の日かご存知でしょうか? バレンタインデーの3日後?なんて悠長なことを言っている場合ではございません。
実は昭和21年の2月17日は、戦後のインフレ・戦費の清算のために政府が「預金封鎖」「新円切り替え」をやっちまった日でございます。
日銀が、札はゴミだと言ったから、2月17日は封鎖記念日
サラダ記念日みたいなノリで、しっかり覚えておきましょうね。
さて、巨額の財政