シェア
八次涼太郎/人事/プロコーチ
2021年5月28日 21:57
店長の孤独。経営者の孤独があるように店長には店長なりの孤独がある。それに耐えきれずに部下の位置まで降りて仲良しこよしのチームをつくってしまう。悪気はないのだ。孤独からの回避としての行動だ。けれどもその行く先に目指すゴールがあるだろうか?到達したいゴールがあるならば部下と横並びになっている場合ではない。ではどうすればよいか?それは…師匠をみつけるこ
2021年5月29日 22:02
あるある、なあなあ、の流れから…ないない君店長をしているとプレイヤーのときよりもいろいろなことに気づくだろう。お店のできていないことスタッフのできていないこと自分にとって足りないこともうこれだけしか時間がないこと「あれっ…ないないばっかり」そうだ。なぜか、ないことばかりに目がいって指摘ばかりの毎日を繰り返してしまう。指摘されるほうはつらい。でも指摘
2021年5月31日 23:46
年上部下年功序列の時代が終焉を迎えようとしているそんな世の中においてその存在は増加していくことは間違いない。というか、自分もそうなっていくだろう。年下上司のもとで働くことも想定したい。誰もが組織のピラミッドにおいて順調に上にのぼっていけるわけではない。出世を目指すことは否定しないし成長速度を加速させてくれる、良き目標設定となることもある。ただし、過度な出
2021年5月27日 22:29
1週間後にイベントがスタートする。そのイベントに向けてチームのみんなが自分ができることから準備を始める。各パートにわかれているわけではなく一人でできることなのに二人、三人と集まってくる。なんだかワイワイと楽しそうに作業をすすめているようだ。店長はというと、忙しくあちこちと連絡をとりながらなんとなく部下がやっていることを確認したりしなかったり。そしてイベント当日…
2021年5月26日 21:25
ある日突然「店長」という肩書が名刺の名前の上に刻まれる。店舗の規模にもよるとは思うけどそれでも店長というのはなんだか責任のありそうなネーミングだ。しかし勘違いしてはいけない。店長=スーパーマンではないのだ。特に新米店長にありがちなのが「なんでもかんでもやろうとする」そして「キャパシティをオーバーする」さらには「自信を喪失して元気がなくなる」そんな
2021年5月25日 20:59
『人生は「あきらめる」ほうがうまくいく!』午堂登紀雄「あきらめる」にはネガティブなイメージが付きまとう。逃げたり、投げ出したり、拒絶したり…しかし、自分の人生をふと思い返せばあきらめていることのほうが多いことに気づく。それはよくないあきらめだったのだろうか?後悔するようなあきらめだっただろうか?未来を明るくする前向きなあきらめ方なかにはその手のあきらめもあるはずだ。
2021年5月24日 22:23
部下にある仕事の指示を出すとする。それがなかなかに遅い…まだがまだかと気になり、ソワソワしながら待つ部下ができたものを持ってきたと思ったら、これじゃだめだ…もう一度。あぁ待ちきれない…そして、ついには自分がやってしまう。まただ…何度この過ちを繰り返せば気が済むんだ。スタッフは経験を積むにつれてどんどん成長してくれると思ったけどなんか思ってたのと違うぞ。新
2021年5月22日 21:53
『1%の努力』ひろゆきサボる才能はあるか?そんな問いから本書は始まる。YouTubeでひろゆき氏のチャンネルを見ることはあるが、そもそもの生き方のスタンスがおもしろい。まず、「働かなくてもいい」ということをよく言う。表面的にその言葉だけを聞いて反発する人も多いが、人の話はよく聞かなければならない。その裏にある理論までしっかりと理解してから意見を言いたいものだ。最初の問いも、タイト
2021年5月21日 09:16
「人のせいにしない」とは他人のせいにしないそして自分という人のせいにもしないえっ、自分のせいじゃないの?一般的には「他責にするな、自責で考えろ」ただ自分のせいというのは、なかなか受け入れられない人も多いのではないか。もちろん、素直にそれができる人はそれでいいと思う。今すぐ違う記事を読むことをおすすめする。とはいえ、責められると守りたくなったり、逆上したり、嘘をついたり、あまり良
2021年5月20日 21:52
「Retail is detail.」小売業、小売店は細部に目を向けることが大切だ。そのなかでも一番わかりやすいのが清掃、つまり「そうじ」だと思う。きれいなお店と汚いお店だとどちらでものを買いたいか?そんな野暮な質問に意味はないが、きれいにしておく習慣を甘く見てはいけない。飲食店における清潔感はだれしも求めるところであり、もはや当たり前の域に達しているin JAPAN。稀に油ギトギトの
2021年5月19日 23:15
『The Choiceー複雑さに惑わされるな!ー』エリヤフ・ゴールドラット人生は選択の連続である。新しい試みがうまくいかないとき、選択肢は二つある。一つは、結果に対して不平をブツブツもらすこと。もう一つは、何をどう修正しなければならないのか、その結果から新たな知識を獲得することだ。人はいつもどちらかの選択をしている。どちらの選択を続けることが、自分を明るい未来につれていってくれるのだろ
2021年5月18日 21:14
『死ぬこと以外かすり傷』箕輪厚介こけないように、怪我しないように慎重に歩くことにどれだけの効用があるだろう。「死なない程度に失敗しろ」というのはどこかで耳にした言葉だが、それくらい必死になって何かに取り組んでみてもいいんじゃないか、それくらいやらないと人生そんなに面白くないよ、という意味にもとれる。旅をしていて感じるのは「トラブル起きないかなぁ」と期待している自分がいること。高校の
2021年5月17日 22:21
世の中の「店長」と呼ばれる人たちに向けて何か発信できることがないか…社内研修では学ぶことができないもっと身近で日常的なこと、いわゆる「あるある」について自身の経験談や、指導している店長を通して感じることなど、役に立つかどうかはわからないが綴っていこうとふと考えた。ちなみにタイトルは三浦しをんさんの『神去なあなあ日常』から頂戴しており、「なあなあ」は方言で、「ゆっくり行こう」「まあ落ち着け」とい
2021年5月16日 21:36
『一生、同じ会社で働きますか』山崎元未来のことは誰にもわからない。本人が働くつもり満々でも会社が倒産したり、リストラせざるをえなくなったり、そんなことは日常茶飯事になっている。本人の気持ちが会社から離れて別の居場所を探すことも、昔に比べると「当たり前」になってきているし、前向きな転職なんてたくさんある。「選択できる、選択しやすい」世の中になっているからこそ、意識的に、いや戦略的に選