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仕事・感情整理・生き方

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#LGBT

がめつく生きる。

がめつく生きる。

「自分はゲイだから〜」   
「社会的に受け入れられない存在だから〜」 

  
やめとけやめとけ(笑)

   

「いまLGBTが話題に持ち上げられてるなら、逆にゲイを売りにしてやるよ。」 

 
そんくらい、がめつく、厚かましく生きたい。

趣味:悩む事

趣味:悩む事

最近感じたこと。 

僕は悩む事が趣味なのかもしれない。 

いつでもどんな時も、僕の頭は、 
妄想やら想像やら悩みやら 
で満たされている。 

また、悩みの種類としては、「自身へのセクシャリティ」に関することが多かった。

こうした経験からも、「マイノリティはみな、僕と同じように悩んでいるに違いない」と思っていた。
 
色々なゲイに会って感じたこと。 
ほんとにみんな千差万別だった。
戦隊ヒー

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多様性という言葉を嫌う先輩

多様性という言葉を嫌う先輩

「最近は多様性多様性とか言われてるけど、そういうのってわがままだと思うんだよね。上司が女の子の店行く時は一緒に行った方がいいし、そういうのが会社だと思う」 

僕がいつも一緒に同行している先輩から、運転中に言われた言葉だ。 

その日はこの言葉を何度も反芻したが、よく考えると、彼が搾り出した心の叫びだったのかもしれない。 

私が会社でカミングアウトしているのは、同期と、支店の先輩である彼1人。

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解釈が全て

解釈が全て

自分自身、マイナスだと思ってる点も、 
自分の今置かれている環境も、 
自分が選択して起きた結果も、 

それが自分にとって、どういう意味を持つかは、解釈次第で、180度変わってくる訳であって。 

そう考えるとやっぱり、物事はポジティブに捉える方が良いと思うし、その方が人生をより主体的に捉えられると思う。

 
どんな偉業を成し遂げだ人でも、どんな凶悪犯罪者でも、どんなに周りから愛されていた人も

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ポジティブなことしか書けない

ポジティブなことしか書けない

noteで自分のことを書く時は、最終的にポジティブなになる文を書くよう意識している。というか、そう言った文しか書けない。 

僕はどちらかと言うと、物事を深刻に考えて、ドツボにハマるタイプの人間だ。
普段の暮らしの中でそんな思考になるなら、 
せめて文の中だけでも前を向いておきたい。 

 
「言葉は言霊」 

先人はよく、こんな言葉を思いついたことだ。 

日頃自分の発する言葉は、現実となって

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自慢の息子

自慢の息子

僕は九州支店の営業部でなんとか頑張ってます。   

本当は関東で働きたかった。 
3か月間の関東での研修後、言い渡されたのは九州への配属だった。    
7人いる同期で、地方に行ったのは僕だけ。    

社会人になったら、東京で色んなゲイと出会って、自分の生き方見つけるんや! 
なんて意気込んでたっけ。 

入社すぐから地方への配属があるなんて話、聞いてなかったよ。 

配属先の支店の人は、優

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過去の自分を受け入れることができた日

過去の自分を受け入れることができた日

どうしても受け入れられなかった、自分の過去。

小学校に上がるまでの自分。

そもそも記憶が無いのか、記憶に蓋をしているのか分からないが、僕は小学校に上がるまでのことをあまり覚えていない。  

小学6年生の時だ。 
生活の授業で、「自分史」の作成というものがあった。 
これまでの自分の歴史、つまり過去を、スケッチブックにまとめるというものである。

作成には、0歳からの写真が必要になってくる。 

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永遠の厨二病 

永遠の厨二病 

僕は特別なんだ。 

少なからずそう思っている節がある。 

ゲイであること。
そこにアイデンティティを見出している自分。 

「僕の精神世界は、一般の人とは違う」 
的な感じでね。 
   
別に、良いとか悪いの話じゃないんだけどね。
「あぁ、厨二病っぽいな」ってふと思った。

活動家の方々に対して思うこと

活動家の方々に対して思うこと

特技は、親が隠している高級なお菓子の場所を探し当てることです。 

どうも!帰省中のだいすけです。 

先程母から、
「あんた、いつか活動家の道に進むのかもねぇ」 
というお言葉を頂きましたので、 
活動家について、特にLGBTの活動家に関して、個人的に思うことを書いていきます。

〜活動家の方々に対して私が思う、相反する二つの感情〜

ひとつは 
「自分のたちの為に、ありがとうございます」 もう

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55歳の部長が飲み会で言っていたこと 

55歳の部長が飲み会で言っていたこと 

子どもを二人持つ、本社で勤務している55歳の部長。   

彼が今日、飲み会で言っていた事が心に残った。 

「俺は異性愛者だけど、パートナーは同性でも良いかなと思う。歳を取れば体はあまり関係無い。
精神的に落ち着く関係が同性なら、それはそれで良いと思うのだ」  

昭和を生きてきたと言っていた部長が、こんな考え方をしてくれていた事が嬉しい。 

明日カミングアウトしてみようかな。

脳死と心臓死について〜人魚の眠る家を見て〜(ネタバレ注意)

脳死と心臓死について〜人魚の眠る家を見て〜(ネタバレ注意)

脳死と心臓死。   

脳死は、脳こ全ての活動が死んでいる状態。

また脳死判定は、『臓器提供の意思表示』があって初めて行われる。 

子どもの場合、 
この臓器提供の意思表示は保護者の判断となるのだが、 
この映画は、正にその『脳死』について考えさせらる映画だった。   

プールの事故で溺れたミズキ。
判定を受ければ恐らく脳死と言われるであろう。 

夫が経営するIT企業の社員が行っている最先

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「ウケ」と言えるようになった日

「ウケ」と言えるようになった日

「タチ、ウケどっち??」  

ゲイ界隈で、五万と聞かれる質問。 

そんな私 

これまでは、一応

「リバ」 

と答えてきた。  

本当は「ウケ」的な性質が強い自覚があるが、

「男らしく」という概念に縛られ、 

「タチ」の要素も残しておきたかったからだ。  

だが今は自信を持って言える  

同じ質問されたら、迷いなく

「ウケです!」と。 

でもね、
私、まだ処女なの♡