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活動家の方々に対して思うこと

特技は、親が隠している高級なお菓子の場所を探し当てることです。 

どうも!帰省中のだいすけです。 

先程母から、
「あんた、いつか活動家の道に進むのかもねぇ」 
というお言葉を頂きましたので、 
活動家について、特にLGBTの活動家に関して、個人的に思うことを書いていきます。


〜活動家の方々に対して私が思う、相反する二つの感情〜

ひとつは 
「自分のたちの為に、ありがとうございます」 もうひとつは
「大変そうな生き方だなぁ」

それぞれ書いていきます。 

【一つ目】
「自分たちの為に、ありがとうございます」
 これはやはり、今の世の中を見れば分かるとおもいます。 
 昨今凄い勢いで、マイノリティを受け入れようという動きが盛んなのは、私も肌で感じます。 
 もちろん、動きが盛んになってくると、「それを受け入れられない!」と言う声も耳にするようにはなるでしょう。
 けれども、そんな批判が出てくるのも、これまで声を上げ続けてくれた活動家の方々のおかげだと思います。私たちの存在を可視化し、力を示してくれていたこと。今があるのは彼らのおかげです。

【二つ目】 
「大変そうな生き方だなぁ」 
 これも皆さん、なんとなく感じていることだと思います。 
 「ノイジー・マイノリティ」 
 この言葉を聞いたことはあるでしょうか。 
この言葉は、声をあげて主義・主張をする少数派を忌み嫌う時に用いられる言葉です。 
 やはり多数派からしたら、わざわざ少数派の意見を受け入れることにメリットを感じはしないでしょう。 
 ましてや、自分たちの何気ない行動を逐一批判されることに、嫌気も差すかもしれません。 
 あとどうしても
多数派の人達が「悪」のような構図にもなってしまいますからね〜。

 余談ですが「ノイジー・マイノリティ」の 
反対の言葉は知っていらっしゃるでしょうか? 
皆さんもご存知の、、、そうです。 



「サイレント・マジョリティ」  

 欅坂の名曲ですね! 
おっ、欅坂といえば、私は、べりさと尾関推しです!坂道系はよく見ていまして、乃木坂の5期生もいいですよね!奥田いろはちゃん!一ノ瀬美空ちゃんもいいよなぁ。日向坂だったらやっぱサッカーで盛り上がった影かなぁ、、、 
すみません。アイドルの話になるとつい、、、。 
話が脱線しました。  


まあと言うことで、活動家は 
「なんやかんや言う、うるさい連中」 
ということで世間から、時には同じマイノリティ集団からも、疎ましく思われてしまうのです、、、😭    

 特に、同じマイノリティ集団の方々からも「活動家の意見が俺たちの意見ではない!勝手に代表したようなことをいうな。」とまで言われちゃうのが活動家の宿命なのです、、、。くぅぅぅ〜。 
まあ、実際、トンデモ活動家みたいな人も一部いるんでしょうけどね。  


  
そして、この話に続いて私が感じていること。 
活動家の方々は「マイノリティが社会の中で受けている不都合なこと」に目を向け、発信していく必要があります。 
 私は、そういった「不都合」にばかり目を向けることができません。そちらに焦点が当たると、自分の今いる世の中が「もっと生きづらい世の中」になるように感じるのです。 
 暗いLGBTの映画を見ると心がしんどいですが、明るいゲイの映画を見ると元気が出るのと一緒です。 
 僕にはまだ、そういったマイノリティの苦しみや痛みを直視して、自分のいる世界と感情をうまく切り離して考えるだけの器量はありません。 


【現在の私の気持ち】 
 正直大学卒業までは、何か社会に対してムーブメントを起こしたいという気持ちがありました。
 しかし現在は、これといって活動したいとも思っていません。 
 ふつーに日常生活を送っているLGBTの方々の方が圧倒的に多いということを、社会に出て実感しましたしね。  
 だから、日常系おホモさん達と交流していると、『普通に日々を楽しむのもありだな〜』なんて。 
 

 私は、ぬぼ〜っとやっていきたい人なので、あえて薔薇の道を選ぶのもなーと思っています。 
「正直社会には、自分達の生きやすい方向にもっと変わって欲しいけれど、活動家の方々が変えてくれるのを待つでも良いかな〜」
とか呑気に構えてる、ちょっとずるい身ではあるかもです。

 だから今の私のスタンスは、「活動家を陰から少しだけ応援している」って感じでしょうか。
 数年後、数十年後はどうなってるか分かりませんけどねぇ。


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